世界遺産「熊野参詣道」のインバウンド課題を探る 和歌山県田辺市の宿泊施設で学生が課題調査
PR TIMES / 2019年11月26日 11時55分
和歌山県田辺市と連携協定を結んでいる追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:川原俊明)は、増加する外国人観光客に対するサービス向上策および実践的教育プログラムの一環として、11月30日から1泊2日の日程で田辺市内の宿泊施設にアンケート調査を行います。
当日は地域創造学部の学生13名が、田辺市中心部のホテルやゲストハウスなどの宿泊施設8軒と、世界遺産になっている熊野本宮大社へと至る熊野参詣道の途中にある宿泊施設6軒を訪問します。施設の経営者にアンケート調査を行って外国人観光客対応の課題を調べるほか、実際に宿泊もして外国人観光客に聞き取り調査も行います。
[画像: https://prtimes.jp/i/34112/111/resize/d34112-111-860425-0.jpg ]
今年2月及び9月に実施した教員による調査では、宿泊施設側から外国人観光客とのコミュニケーションの難しさが課題として出されており、館内に置く英語表記のリストのほか簡単にコミュニケーションのとれる専用アプリの開発の要望があることから、アプリの機能についても調査することにしています。この取組は田辺市の「大学連携地域づくり事業」に採択され財政支援も受けており、調査結果をまとめた上で、来年2月に田辺市に報告を行う予定です。
【ポイント】
○11月30日と12月1日に田辺市の宿泊施設で学生13名がインバウンド対応について調査
〇インバウンド対応の課題の一つはコミュニケーション。アプリ開発の要望も
○追手門学院大学は田辺市と2015年9月に地域づくり、産業振興等に関する連携協定を締結
【実施日時、場所】
日 時:2019年11月30日(土)13時
集合場所:田辺市役所本庁3階第一会議室。市による講義後、田辺市街地のホテルを訪問
参 加 者:追手門学院大学地域創造学部の2年生9名、3年生4名
担当教員:岩田聖子 追手門学院大学基盤教育機構 常勤講師 専門:観光英語、英語教授法
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