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『沿線まるごとホテル』宿泊プラン、好評&完売につき、追加予約枠を販売! 無人駅でチェックイン、空き家がホテル客室に、地域住民がキャストに。

PR TIMES / 2021年3月1日 17時15分

― JR東日本とベンチャーの協業「JR東日本スタートアッププログラム2020」の一環として―



JR東日本の子会社でベンチャーへの出資や協業を推進するCVCのJR東日本スタートアップ株式会社(代表取締役社長:柴田裕、以下「JR東日本スタートアップ」)と、地方創生に特化した事業プロデュース会社である株式会社さとゆめ(代表取締役:嶋田俊平、以下「さとゆめ」)、東日本旅客鉄道株式会社八王子支社(支社長:下村直樹、以下「JR東日本」)は、鉄道沿線に点在する空き家をホテル客室に改修し、沿線全体をホテルに見立てる沿線活性化事業「沿線まるごとホテル」の本格展開を目指し、2021年2月17日(水)から3月31日(水)まで、東京・多摩地区のJR青梅線で実証実験を実施しています。その実証実験の一環として販売する「沿線まるごとホテル」宿泊プランが好評につき、予約枠が完売したことから、宿泊プランを4月20日(火)まで延長することを決定しました。
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【本実証実験の背景】
我が国では、2015年(平成27年)の国勢調査で、1920年(大正9年)の国勢調査開始以来、初めて人口が減少したという結果が発表され、日本は人口減少社会に本格的に突入しました。その中でも、地方都市や農山漁村では、過疎高齢化が顕著になっており、空き家や空き店舗の増加、生活の足である鉄道の乗降客数の減少などが大きな問題となっています。そうした地方の現状を鑑み、JR東日本、JR東日本スタートアップ、さとゆめは、JR東日本の鉄道沿線を中心に、空き家や無人駅などを活用し、withコロナ時代に注目されているマイクロツーリズムや滞在型観光を促進する、沿線活性化モデル「沿線まるごとホテル」の事業化を目指しています。
その事業化に向けて、沿線の過疎高齢化や、乗降客数減の課題に直面しつつも、マイクロツーリズムの目的地として注目されている東京・多摩地区のJR東京アドベンチャーライン(以下、青梅線)沿線から実証実験を行っています。

【沿線まるごとホテルとは】


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沿線まるごとホテルとは、無人駅の駅舎等の JR 東日本の交通インフラをホテルのフロントやロビーとして活用、沿線集落の古民家(空き家)をホテル客室に改修、さらには地域住民とともに接客・運営を行うことで、「沿線まるごとホテル」の世界観を構築し、新たな滞在型観光、マイクロツーリズムの創出を図るものです。なお、「700人の村がひとつのホテルに」というコンセプトや村ぐるみの運営形態が各種メディア・SNSで大きな話題となっている分散型古民家ホテル「NIPPONIA 小菅 源流の村」(さとゆめの出資会社である株式会社EDGEが運営)をひとつのベンチマークとしています。

【青梅線×沿線まるごとホテル  実証実験概要】
沿線まるごとホテルの実証実験として、「1つの鉄道(青梅線)、2つの駅(白丸駅、奥多摩駅)、3つの集落(奥多摩町白丸集落・境集落、小菅村中組集落)」を楽しんで頂く体験・宿泊プラン「無人駅からはじまる、源流への旅」を2021年4月20日(火)のご宿泊分まで延長の上、販売しています。

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場所:チェックイン JR青梅線 白丸駅(東京都奥多摩町)
   宿泊 NIPPONIA 小菅 源流の村(山梨県小菅村)
   チェックアウト JR青梅線 奥多摩駅(東京都奥多摩町)
期間:2021年2月17日(水)~4月20日(火)
プラン料金:1泊2食&体験付き おひとり27,000円(税抜)

■ご予約:
以下の特設サイトにて宿泊予約を受付けています。ぜひご予約ください。
特設サイト: https://marugotohotel-omeline.com/


【体験・宿泊プラン「無人駅からはじまる、源流への旅」 4つの体験コンテンツ】
「沿線まるごとホテル」の体験・宿泊プラン「無人駅からはじまる、源流への旅」では、以下の4つの体験コンテンツをご用意・ご提供します。

無人駅チェックイン

お客様が到着されたときだけ、無人駅が「ホテルのフロント」になります。今回のプランの舞台となるJR青梅線「白丸駅」に電車が近づくと、本プランに参加されるお客様専用の車内アナウンスが流れる他、ホテルのコンシェルジュがホームでお迎えします。 「ホテルのレセプション」としてスタイリッシュに改装された待合室で、一息ついたら、源流への旅が始まります。なお、宿泊者に事前にお送りする「旅のしおり」、電車の切符を模した宿泊チケットなど、旅情を誘う仕掛けも随所に用意しています。

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クリエイティブ・ディレクション、デザイン制作 tamda / 巽奈緒子
無人駅チェックイン空間デザイン監修、家具設計 sna / 西原将


集落ホッピング

チェックイン後、送迎車で宿泊地に移動する道中、幾つかの集落をホッピングしながら、沿線まるごとホテルならではのマイクロツーリズムを楽しんで頂きます。今回のプランでは、駅周辺の「白丸集落」で多摩川の景観や旧道の史跡を楽しんで頂いた後、車窓の緑が美しい「むかし道」を車で進みながら、「境集落」に立ち寄り、由緒のある湧き水、ワサビ田、奇岩が特徴的な白髭神社などをご案内します。

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沿線ガストロノミー

旅の楽しみに欠かせないのが「食」です。今回のプランでは、「沿線ガストロノミー」をテーマに、青梅線沿線の食のポテンシャルを最大限に引き出したコース料理をご用意致します。青梅線沿線は、実は食材の宝庫。多摩川の清流で育ったワサビや川魚の他に、江戸時代から愛されてきた地鶏「東京しゃも」など、知る人ぞ知る食材を、NIPPONIA 小菅 源流の村のヘッドシェフ・鈴木啓泰が自ら、青梅線沿線の生産者さんと関わりながらつくった特別コースをお楽しみください。また、沿線の酒蔵「小澤酒造」の23代当主である小澤幹夫氏自らが考案した、日本酒のペアリングメニューもご提供します。

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古民家ステイ

沿線まるごとホテルでは、沿線の古民家を「ホテルの客室」にリノベーションします。今回のプランでは、青梅線の終着駅がある奥多摩町の隣村、山梨県小菅村の築150年の邸宅を改装した古民家ホテル「NIPPONIA 小菅 源流の村」にお泊り頂きます。青梅線沿線と多摩川でつながる源流の村・小菅村の自然と素朴な風景や暮らしをゆっくりお楽しみ頂きます。

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●さとゆめとJR東日本スタートアップの取り組み

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今回の事業は、さとゆめが、JR東日本スタートアップ株式会社が開催する「JR東日本スタートアッププログラム2020」に応募し、242件の提案の中から共創事業18社に採択されたことがきっかけで始まりました。さらに、さとゆめは、2020年11月26日に開催された、採択18社によるDEMO DAY(発表会)で、「優秀賞」(2位に相当)を受賞しました。
なお、「JR東日本スタートアッププログラム2020」採択後、さとゆめとJR東日本スタートアップは、青梅線を管轄するJR東日本八王子支社とともに、沿線自治体(青梅市、奥多摩町、小菅村、丹波山村)や地域住民・事業者とともに、「沿線まるごとホテル」のサービス開発に取り組み、この度、地域と連携するかたちで実証実験の開始に至りました。

●株式会社さとゆめとは

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株式会社さとゆめは、地方創生に特化した、伴走型の事業プロデュース会社です。全国約40エリアで、計画策定から事業の立上げ・運営まで、地域に伴走しています。「沿線まるごとホテル」は、さとゆめが2014年から7年間伴走している山梨県小菅村でプロデュースした“村まるごとホテル”である「NIPPONIA 小菅 源流の村」 (さとゆめの出資会社である株式会社EDGEが運営)をベンチマークにしています。

所在地 : 東京都千代田区九段南4-7-16 市ヶ谷KTビルII 9階
代表者 : 代表取締役 嶋田俊平
設立 : 2012年4月17日
事業内容 : 地方創生に特化した事業フ゜ロテ゛ュース、伴走型コンサルティンク゛
企業URL : https://satoyume.com/

●JR東日本スタートアップ株式会社とは

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JR東日本スタートアップ株式会社は、JR東日本グループとスタートアップ企業との共創を推進するコーポレートベンチャーキャピタルです。2017年から「JR東日本スタートアッププログラム」を開催しこれまでに計81件の提案を採択、一部は実用化に至りました。また、2018年度第1回日本オープンイノベーション大賞において、経済産業大臣賞を受賞しました。

所在地:東京都港区高輪2-21-42 TokyoYard Building 7F
代表者:代表取締役社長 柴田 裕
株 主:東日本旅客鉄道株式会社(100%)
設立日:2018年2月20日  出資枠:50億円
企業URL:https://jrestartup.co.jp

●感染防止対策について
実証実験においては、新型コロナウイルスによる感染防止策として、以下のような対策を行います。

直近2週間以内に体調不良のあるお客様の宿泊を控えていただく
ご到着時の検温(37.5度以上ある場合はご宿泊をお断りさせていただく)
ラウンジ、レストラン、各部屋にアルコール消毒液を設置
夕食はお客様同士、スタッフとの間隔が1m以上あくようにご案内
朝食は全室ルームサービスでご提供
清掃時の換気の徹底、お客様が触れる全てのものへのアルコール消毒を実施
スタッフの毎朝の検温、小まめな手洗いやアルコール消毒、マスク着用を遵守


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