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「子どものココロとカラダの健やかな成長」の実現に向け 三宅町と江崎グリコの両者で『 三宅町Co育てPROJECT 』を始動

PR TIMES / 2019年11月14日 13時15分

~ 液体ミルクやアプリ等の活用により、同町の子育て課題解決に向け両者協働 ~

奈良県磯城郡三宅町(町長:森田浩司)と江崎グリコ株式会社(本社:大阪府大阪市、社長:江崎勝久)は、この度、三宅町の子育て課題解決に向けた両者協働による取り組み『三宅町Co(こ)育て(そだて)PROJECT(ぷろじぇくと)』を始動します。同プロジェクトは、子育ての「妊娠期からの1000日(妊娠期~2歳)」に特化し、その期間特有の課題に対し、男性育児参画や夫婦間コミュニケーションの促進等によりその解決を目指す取り組みです。この取り組みは、同町が最重要政策の一つとして掲げる子育て支援に関し、企業・団体との協働により強化を図る『三宅町子育てパートナーシップ(通称:ikutomo いくとも)』の一環で、その第1号パートナーとして江崎グリコと協働で行います。



■ 三宅町がスタートする子育ての新たな枠組み

[画像1: https://prtimes.jp/i/1124/112/resize/d1124-112-196437-0.png ]

奈良県三宅町は、奈良盆地の中央部に位置する全国でも面積が2番目に小さな自治体です。人口は6,841人で、国勢調査人口において1990年(人口ピーク時)と2015年(前回調査)とを比較し、25年間で20%もの人口が減少しています。特に0歳から14歳までの年少人口の減少が顕著で、少子化が深刻化する同町では、子育て支援を最重要政策と位置づけ、妊娠・出産から子育て期までの切れ目のない支援体制づくりに取り組んでいます。しかし、昨今、子育てを取り巻く環境は、多様化かつ複雑化しており、従来の自治体単独での課題解決には限界を迎えていました。そこで、更なる子育て支援体制強化のため、今回、スタートさせる新たな枠組みが『三宅町子育てパートナーシップ(通称:ikutomo いくとも)』です。これは自治体主体の事業により課題を解決する従来の概念や手法にとらわれず、豊富な知見やリソースを有する企業・団体との協働により、子育て支援体制を強化する試みです。新たな枠組みは、子育てを5つの期間(1.妊娠期、2.出産・乳児期、3.幼児期、4.学童期、5.思春期・青年期)に区分し、それぞれの課題に強みを持つ企業・団体とのパートナーシップにより、その課題の解決を目指します。

■ 第1号パートナーとして協働する江崎グリコ

[画像2: https://prtimes.jp/i/1124/112/resize/d1124-112-301874-1.jpg ]

今回スタートする新たな枠組み『三宅町子育てパートナーシップ(通称:ikutomo いくとも)』の第1号パートナーとして、妊娠期からと2歳までで協働するのが江崎グリコです。同社は創業から「子どものココロとカラダの健やかな成長に寄与する」の考えのもと、事業を通じて社会に貢献する様々な取り組みを行ってきました。今年2月には、「Co育てPROJECT(こそだてぷろじぇくと)」を立ち上げ、子育ての中でも「妊娠期からの1000日間(妊娠期~2歳)」に特化した子育て課題の解決を目指す取り組みを進めてきました。「Co育て」とは、江崎グリコが提唱する子育ての考え方で、赤ちゃんと家族のココロとカラダの健康の実現する子育てスタイルです。これはCommunication(和気あいあいと)・Cooperation(上手に協力しながら)・Coparenting(一緒に子どもを育てる)の3つの“Co”から名付けられています。「妊娠からの1000日間」は、子どものココロとカラダの基礎をつくる大切な時期で、近年の研究においては、妊娠期から始まる夫婦等のコミュニケーションが、子どもの成長に大きな影響を与えることもわかってきています。しかし現状は“ワンオペ育児”に代表される夫婦等での分担差が存在し、同社が行った調査によるとそれに起因するコミュニケーション上の問題も明らかになっています。それに対し、同社では課題に対応する「スマートフォン向けアプリケーション」や「夫婦・家族向けの様々なプログラム」「栄養バランスの取れた料理を簡単に作ることのできる商品」「今年3月に発売した日本初の乳児用液体ミルク」など、夫婦・家庭内での「Co育て」に寄与する様々なソリューションを提供しています。今回スタートする『三宅町Co育てPROJECT』では、それらのソリューションを通じ、三宅町の子育ての「妊娠期からの1000日」での課題解決に取り組みます。江崎グリコと奈良県三宅町間は、2019年8月に『子育て家庭支援事業に関する協定』を締結しており、プロジェクトは同協定により進められます。

■ 三宅町と江崎グリコの両者協働で取り組む『三宅町Co育てPROJECT』
『三宅町Co育てPROJECT』では、妊娠期から2歳までの「1000日間」に特化したサポートを実施します。サポートは同町在住の子育て世代を対象に江崎グリコが持つ「Co育て」に関するソリューションを提供します。Co育てアプリ「こぺ」をはじめ、男性の料理教室、プレママの食事指導などを第一弾として予定しており、今後も内容拡充を図ります。

・Co育てアプリ「こぺ」
江崎グリコが開発した妊娠期から使える夫婦2人で使える「Co育て」のためのコミュニケーションアプリ「こぺ」。子育てですれ違う様々な原因を解消するコミュニケーションアプリで家族の子育てをICTでサポート

・男性(パパ)向けCo育て料理教室
江崎グリコの商品等を使って、男性(パパ)向けの料理教室を開催。赤ちゃん向けの食事をはじめ、料理初心者でも簡単に作れる料理の紹介を同社社員や栄養士がレクチャーし、男性の家事・育児への参画をサポート

・プレママ(妊婦)~乳幼児向けCo育て食事指導サービス
江崎グリコが食品事業で培った栄養に関するノウハウをもとに、妊娠期の女性から、乳幼児の赤ちゃんに至る「1000日間の食事」をウェブコンテンツや栄養指導などを通じサポート

・Co育て乳児用液体ミルク(防災備蓄)
江崎グリコの乳児用液体ミルクを防災用に備蓄しながら「Co育て」に活用。備蓄しながら使い回す「ローリングストック」により、家庭内の防災備蓄用啓発のために乳児健診で配付。また、乳児健診での配付の際には離乳食への活用方法についても紹介し、併せて保育園などで給食としても使用。また、出産祝い品として災害の啓発品としても活用する

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