ベーリンガーインゲルハイム 第49回(2012年度)ベルツ賞受賞論文を発表 募集テーマ「自己免疫疾患 -最新の進歩-」

PR TIMES / 2012年11月13日 20時23分

2012年11月13日 日本/東京

ベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:鳥居 正男)は本日、第49回(2012年度)ベルツ賞受賞論文を発表するとともに、贈呈式を執り行いました。

「ベルツ賞」は、日本とドイツの間にある歴史的な医学領域での交流関係を回顧し、またその交流関係を更に深めていく目的で、ベーリンガーインゲルハイムが1964年に設立した伝統のある医学賞です。毎年、時宜に応じたテーマで論文を募り、優れた論文に対し授与します。第49回(2012年度)の募集テーマは「自己免疫疾患 -最新の進歩-」でした。

本年度は、寄せられた12編の応募論文の中から、1等賞に「自己免疫疾患、天疱瘡の病態解明と臨床応用」(慶應義塾大学医学部皮膚科 教授 天谷 雅行博士)が選ばれました。2等賞には「自己免疫疾患の遺伝子解析:ゲノム情報から機能解析へ」(東京大学大学院 医学系研究科 内科学専攻 アレルギーリウマチ学 教授 山本 一彦 博士ら)が選定されました。

贈呈式は本日、ドイツ大使公邸で執り行われました。ベーリンガーインゲルハイム取締役会会長Prof. アンドレアス・バーナーより、1等賞受賞者には800万円、2等賞受賞者には400万円の賞金、さらに賞状とメダルがそれぞれ贈呈されました。
Prof. バーナーは贈呈式に臨み、ベルツ賞を49回にわたり継続してきたことについて、「日本の臨床医や研究者が常に、受賞に値する優秀な学術論文を提供してきたこと、各分野の専門家が真剣に選定に取り組んできたからこそ、伝統ある賞として認められるようになりました。研究者の方々に敬意を表するとともに、選考委員会メンバーの皆様、長きにわたりベルツ賞をご支援いただいているドイツ大使に、ベーリンガーインゲルハイムを代表して心から御礼申し上げます」との謝意を述べました。

1964年に設立されたベルツ賞は、日本の近代医学の発展に大きな功績を残したドイツ人医師ベルツ博士の名を冠し、正式には「エルウィン・フォン・ベルツ賞」と称します。ベルツ賞は例年、常任委員会の定めるテーマに基づいて応募された研究論文の中から、特に優秀な研究論文に対して贈呈されます。本年を含む49年間の歴史の中、累計で111編の論文が受賞し、受賞された先生方の人数は延べ359人にのぼります。

ベルツ博士はドイツ チュービンゲン大学で医学を学び、ライプチヒ大学講師を経て1876年に来日、現在の東京大学医学部の前身となる東京医学校で教鞭をとり、数多くの優れた日本人医学者を育てました。また皇室の侍医であったことも広く知られています。公衆衛生の方面でも、日本の防疫事業の基礎を築くなど、明治から始まる黎明期に日本が西洋医学を導入する上で、指導者として大いに貢献したひとりです。

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