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【調査リリース】コロナ影響下での2021年大型消費動向を調査 昨年買い控え層が予算減少ながらもリベンジ購入予定

PR TIMES / 2021年1月26日 14時15分

◆昨年見送ったカテゴリで旅行は7割、家電は6割がリベンジ購入予定
◆全体的に予算減少傾向、家電で予算減少が目立つが、旅行予算は変動少
◆住宅・旅行などの情報収集手段はネットがリアル店舗を大幅に上回る



インターネット行動ログ分析によるマーケティング調査・コンサルティングサービスを提供する株式会社ヴァリューズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:辻本 秀幸、以下「ヴァリューズ」)は、国内の20歳以上の男女9,998人を対象に、住宅・旅行・家電といった高額商品の2021年の購入意向および予算・購入時期をアンケートにて調査しました。また、ヴァリューズが保有する約250万人の独自パネルを活用したインターネット行動ログ分析ツール「Dockpit(ドックピット)」を用いて、旅行や家電などに関する消費者の年間検索動向も分析しました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/7396/113/resize/d7396-113-585084-0.png ]



【調査・分析概要】

[表: https://prtimes.jp/data/corp/7396/table/113_1.jpg ]



◆2020年に購入を見送った高額商品、2021年に購入予定の高額商品を調査
まず、2020年に新型コロナウイルス感染拡大を受けた経済縮小の影響で購入を見送った高額商品を聴取しました。旅行の見送り率が最も高くなる中、習い事や結婚式などライフイベントを延期した層も一定数いたようです。
2021年に購入予定の高額商品では、こちらも旅行が最も高くなる中、スマホや白物家電などの家電カテゴリ商品の購入予定率も2割を超えていました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/7396/113/resize/d7396-113-974570-1.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/7396/113/resize/d7396-113-979722-2.png ]


◆2021年に “リベンジ購入”する予定の高額商品は?
2020年に購入を見送った高額商品の中で、2021年には購入予定とされた商品を調査しました。“リベンジ購入”される割合として最も高かったのは国内旅行で、7割が2021年には実施すると回答。家電の中ではスマートフォン等の携帯通信機器が6割超となりました。高額商品の中でも比較的低価格帯の商品は2021年に消費が戻りやすいようです。
[画像4: https://prtimes.jp/i/7396/113/resize/d7396-113-523797-3.png ]



◆高額商品の年間検索動向をキーワードごとに調査
旅行、家電、住宅・自動車カテゴリについて、ヴァリューズが保有する約250万人の独自パネルを活用したインターネット行動ログ分析ツール「Dockpit(ドックピット)」を使用し、キーワードごとの検索ボリュームの年間動向を分析しました。旅行では特に海外旅行の検索数急落が目立つものの、政府のGoTo事業開始に伴い国内旅行は前年以上の水準に回復していました。また、20年4月から6月の間に旅行と掛け合わせて検索されたキーワードでは、国内旅行でGoTo事業の補助に関する関心が目立ち、海外旅行で渡航可能時期への関心が多く見られました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/7396/113/resize/d7396-113-794741-4.png ]


一方家電ではコロナ影響による検索数変動は少なく、逆に緊急事態宣言下は自宅で過ごす時間が増えたからか前年以上の検索数を記録していました。また家電と掛け合わせて検索されたキーワードでは、テレワーク需要を反映したキーワードや消毒に関する関心が増えていました。
[画像6: https://prtimes.jp/i/7396/113/resize/d7396-113-338288-5.png ]


次に住宅・自動車では、ともに緊急事態宣言下で激しく検索数が落ち込みましたが、その後持ち直し前年以上の推移を見せるも新車の検索だけは減少以降横ばいになりました。また掛け合わせて検索されたキーワードでは、コロナ影響で自動車税の納付や中古車販売価格の下落に関心が集まっていました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/7396/113/resize/d7396-113-919085-6.png ]



◆2021年に“リベンジ購入”予定も予算は減少
2020年に購入を見送り、2021年に購入を予定している高額商品の予算を聞いたところ、ほぼ全ての商品で購入予算が減少していました。スマホや家電で予算減少が目立つ結果となりましたが、旅行予算は変動が少ないようです。
[画像8: https://prtimes.jp/i/7396/113/resize/d7396-113-318732-7.png ]



◆高額商品の情報収集は店頭からネットに移行
高額商品の情報を、店頭含むどの媒体(チャネル)で収集するか聞いたところ、全ての高額商品で店頭<ネットという結果となりました。特に住宅や旅行は従来ショールームや旅行販売代理店での検討をする方が一定数いましたが、ネットでの情報収集に移行が進んでいるようです。
[画像9: https://prtimes.jp/i/7396/113/resize/d7396-113-649900-8.png ]



■関連リンク
本リリースで用いた調査データをはじめ、ネット行動ログ分析や、中国本土でのインターネットリサーチによるアンケートを活用した調査レポート・データを公開しています。
●「マナミナ|まなべるみんなのデータマーケティング・マガジン」https://manamina.valuesccg.com/


◆新型コロナウイルスの消費者影響調査について
ヴァリューズでは、消費者ニーズの変化やタッチポイントの変化を確認したいマーケティングご担当者様や、コロナ禍においてのビジネス潮流変化と脅威を発見したい経営企画や新規事業企画等のご担当者様に向けて、“コロナ前後で一体何が変化したのか?”を把握でき、「beforeコロナ」×「withコロナ」×「afterコロナ」を紐解く調査データを提供しております。

調査内容はご要望に応じてカスタマイズも可能です。ぜひお気軽にお問い合わせください。
▼新型コロナウイルスの消費者影響調査に関するお問合せはこちら
https://www.valuesccg.com/inquiry/


◆マーケターのためのリサーチエンジン「Dockpit」について
「Dockpit」は、限られた時間でたくさんの情報を必要とするマーケターが、分析したいキーワードやサイトURL、業界を入力するだけで、競合調査、業界分析、トレンド把握を可能にしたマーケティングツールです。
ヴァリューズが独自保有している、国内250万人規模の消費者モニター会員のWeb行動ログデータから、マーケティングに必須の3C(自社・競合・競合)を手軽に分析することができます。また直感的なUIを採用したダッシュボードで、ひと目で網羅できるデータを閲覧しながら、誰でも簡単にデータ分析をはじめることが可能です。膨大なデータを分かりやすくサマリ表示しており、概観を把握した後は気になる部分を深掘り分析していくことで、リサーチの時間とコストを大幅に削減します。
2021年からは無料版の提供も開始しています。
https://www.valuesccg.com/dockpit/


◆株式会社ヴァリューズについて
株式会社ヴァリューズは、マーケティングノウハウとIT先端技術を活用して、新たな市場価値の創造をサポートする、事業成長支援企業です。250万人規模の一般インターネットユーザーの行動ログとデモグラフィック(属性)情報を活用したサービス提供のほか、経営課題のコンサルティングから、課題解決、販売促進の支援まで、独自のノウハウとソリューションで多くの企業を支援しています。

所在地 : 東京都港区赤坂2-19-4 FORUM赤坂5F
代表者 : 代表取締役社長 辻本 秀幸
事業内容: 経営に関するコンサルティング及び成長支援事業
      インターネット行動ログ分析事業 (ビッグデータ解析事業)
      IT先端技術を駆使した”売れる仕組み”構築事業
設立  : 2009年9月30日
資本金 : 1億円
URL  : https://www.valuesccg.com/

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