【プレスリリース】シリア危機 レバノン初雪、寒波到来 寒さに震える子どもたちに支援を

PR TIMES / 2013年12月13日 15時41分

今年初めての寒波がレバノンを襲うなか、ユニセフは子どもたちへの支援を強化しています。



※本信は、ユニセフ本部からの情報を日本ユニセフ協会が翻訳・編集したものです


【2013年12月12日レバノン・ベイルート発】

今年初めての寒波がレバノンを襲うなか、ユニセフは子どもたちへの支援を強化しています。82万人を
超えるシリア難民の子どもたちとその家族は、厳しい寒さの中、非公式テント居住区や共同避難所に
おいて生活しています。その生活は一段と厳しさを増し、悲惨な状況に直面しています。子どもたちが
暖をとるための燃料はすでに底をつき、雪が積もったテントは重みに耐えきれずに今にも倒れそうです。

「ユニセフはパートナーとともに、できるだけたくさんの、困難な状況に置かれているレバノン人家族や
シリア難民の家族を守るための活動を行っています。この寒波は、この先続く厳しい冬の始まりでしか
ありません。特に、設備が整っていない避難所で暮らす人々は、寒さとじめじめした環境にさらされて
います」 とユニセフ・レバノン事務所のアンナマリア・ラウリニ代表は語ります。

寒さによって、子どもたちの健康状態は一層危険にさらされています。一日一日をなんとか生き延びて
きた子どもたちは、今、命を奪いかねない急性呼吸器感染症にかかる危険性が高まっています。

すでに今回の寒波到来の数か月前には、ユニセフはパートナーとともに、その影響が想定される地域の
近くに、必需品と冬用キットを輸送し備蓄していました。それにより先週末だけでも、暖かい子ども服を
含む冬用キット5,000個を、レバノン東部のAarsal など、支援の届きにくい地域に届けることができました。

これにより、合計7万4,603の冬用キットが、支援を待つ人々に届けられたことになります。今後1か月で、
15万3,000人以上の子どもたちが冬服を受け取る予定です。

ユニセフは公衆衛生省を支援し、呼吸器感染症や下痢性疾患の治療のために必要な医療物資を提供して
います。これらの物資により、最も被害を受けやすい場所で暮らす1万人の避難民に対して、治療を
行うことができます。


ユニセフやパートナー団体の職員たちによれば、この寒さで最も影響を受けているベッカー高原において、
非公式テント住居区や共同避難所に住む親たちの心配はますます増えています。気温が零下に下がるなか、
母親たちは、最悪の寒波が過ぎ去るまで、子どもたちを寒さから守ってほしいと嘆願しています。

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