1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

中国駐在員事務所設立についてのお知らせ

PR TIMES / 2020年7月27日 12時40分

~中国にて「液体塩こうじ」を拡売~

 味噌・醸造製品メーカーのハナマルキ株式会社(本社:長野県伊那市、代表取締役社長:花岡俊夫、以下当社)は、2020年6月に、中国駐在員事務所「日本华万喜食品株式会社青島代表处」を青島(山東省)に設立しました。今後、中国での「液体塩こうじ」の拡売を図ってまいります。

■事務所設立の背景
 2012年に当社が発売を開始した発酵調味料「液体塩こうじ」は、国内外で着実に売上を伸ばし、当社の塩こうじ事業は2018年に売上10億円を達成、今後20億円を目指し拡販を進めています。塩こうじは、こうじに含まれる
「酵素」の働きで「素材の旨みを引き出す」という特徴があり、その塩こうじを液体化し、調理場面で使いやすくしたものが「液体塩こうじ」です。製造特許を日本、米国、台湾、インドネシア、中国で取得しています。

 海外展開も進めており、2015年にタイに現地法人(ハナマルキタイランド)を設立、タイ国内および、日本向けの商品を製造する畜肉・水産加工メーカーなどに対して提案を進めています。その結果、タイでの需要が伸びてきており、2020年にはタイに「液体塩こうじ」専用の新工場を建設、2月より出荷を開始しています。他、米国、欧州でも採用事例が増えてきており、タイの新工場は、タイのみならず海外全体の供給戦略拠点と位置付けています。

 さらに海外展開に拍車をかけていくため、海外の新拠点として中国に事務所を設立しました。タイ同様に、中国国内および、日本向けの商品を製造する畜肉・水産加工メーカーなどに対して提案してまいります。「液体塩こうじ」は「素材の旨みを引き出す」「生臭みを抑える(マスキング効果)」という特徴を持ち、その国なりの使い方を提案できる汎用性の高い調味料であることから、中国での使用用途はかなり広く、大きなマーケットがあると捉えています。また、原料が米麹、塩、水とシンプルで、中国では健康志向が高まっていることもあり、「新しい調味料」として提案できる可能性は十分にあります。

 事務所は、多くの畜肉・水産加工メーカーが集中する青島(山東省)に構えます。中国の輸入代理店と組み、青島市内に在庫を持ち、山東省を中心に「液体塩こうじ」を拡販していきます。また将来的には現地法人を設立し、直接輸入・販売することも視野に入れています。

■中国国内での商品名「味曲汁」
 中国で「液体塩こうじ」を販売していくにあたり、中国独自の商品名を開発しました。商品名は「味曲汁」(wei qu zhi)とします。「味」は調味料、「曲」はこうじ、「汁」は液体を意味し、現地の方に、液体塩こうじがどのような商品なのか商品名から分かるように開発しました。6月初旬には、タイから「味曲汁10L」を中国へ出荷、既に日系加工メーカーから引き合いがあるなど、現地にて販売開始しております。

■日本华万喜食品株式会社青島代表处会社概要
会社名 : 日本华万喜食品株式会社青島代表处
所在地 : 中国山東省 青島
設立日 : 2020年6月19日
現地責任者: 首席代表 伊藤裕介
業務内容 : ハナマルキ(株)の中国での販売支援

■「液体塩こうじ」商品概要
 米こうじと塩を丁寧に熟成させた塩こうじをぎゅっと搾った液体タイプです。ハナマルキ塩こうじの活きた酵素の力と上品なこうじの旨味が、そのまま残っています。粒の無い液体タイプだから計量しやすく、色々な料理に使えます。

原材料 : 米こうじ、食塩、酒精
栄養成分: (100g当り) エネルギー128kcal 脂質0g
たんぱく質1.3g 炭水化物30.7g 食塩相当量4.7g

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください