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「2020年 首都圏版LIFULL HOME'S 住みたい街ランキング」発表

PR TIMES / 2020年2月4日 13時5分

“買って住みたい街” 1位は初の「勝どき」。「渋谷」「東京」は100位以上のランクアップ!“借りて住みたい街” 4年連続、池袋駅が1位に。駅周辺の開発が進む地域が続々と上位に

不動産情報サイト「LIFULL HOME'S」等の住生活情報サービスを提供する株式会社LIFULL(ライフル)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上高志、東証第一部:2120)は、『LIFULL HOME'S』で住まいを探すユーザーの検索・問合せ数をベースに「2020年 首都圏版LIFULL HOME'S住みたい街ランキング」を発表しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/33058/115/resize/d33058-115-932415-1.jpg ]

▼2020年 LIFULL HOME'S住みたい街(駅)ランキング
https://www.homes.co.jp/cont/s_ranking/


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/33058/table/115_1.jpg ]


首都圏「買って住みたい街」ランキングは、「勝どき」が2019年の16位からジャンプアップし、初の栄冠を獲得しました。2年連続して都心周辺エリアが1位となり、昨年から引き続き、「買って住みたい街」の人気は、都心に戻ってきている傾向が見てとれます。特に2020年は五輪開催の影響からか、5位に「東京」(前回138位)、16位に「渋谷」(前回154位)が入るなど、住宅地としてイメージされにくいエリアの街が上位に登場しています。
ただし、2位「恵比寿」、4位「北浦和」、6位「八王子」など首都圏で拠点性が高く生活利便性にも支持があるエリアは上位を維持しており、物件価格と地域の利便性、生活のしやすさを考慮して現実的な選択をしていることがうかがえます。

一方で、都心回帰の流れに逆行して「八王子」を筆頭に11位「本厚木」、17位「印西牧の原」、26位「八街」、28位「大網」など首都圏郊外に位置するエリアが上位に進出していることも見逃せません。都心近郊での地価安定上昇や消費増税の影響で物件価格は高止まりしているため、のびのびと生活できる郊外で豊かな自然環境を楽しみながら暮らすことを選択する購入希望者も増えているようです。
※添付リリースにて首都圏「買って住みたい街」TOP100を発表しています。


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/33058/table/115_2.jpg ]


首都圏「借りて住みたい街」ランキングは、「池袋」が4年連続で1位となりました。池袋はJR線ほか西武池袋線、東武東上線、東京メトロ丸ノ内線、副都心線など合計8路線が乗り入れるビッグターミナルで、生活利便性と交通利便性が確保されたエリアです。
2位には「葛西」が前回5位から上昇。特に単身者向けの物件が豊富で、賃料が安価に設定されており、周辺の物価水準も比較的低いという経済面での合理性が支持されているようです。
池袋同様に、生活利便性と交通利便性のバランスが取れており、なおかつ駅周辺の開発が進んでいるエリアとして3位「川崎」、5位「大宮」、6位「三軒茶屋」も上位を占めています。
これらのエリアは開発によって道路が拡幅され、バスやタクシーの使い勝手が向上したり、大型商業施設が誘致されたりするなどバリューアップが図られ続けていることで求心力が増しており、若年層だけでなく“安全で買い物に便利な街に住みたい”という中高年層のニーズの受け皿にもなっています。

また前回のランキングから大きくランキングを上げたのは、11位「蕨」(前回29位)、20位「西川口」(同、30位)をはじめ、24位「綾瀬」(同、47位)、27位「本八幡」(同、50位)、38位「西船橋」(同、68位)、41位「亀有」(同、70位)、51位「北綾瀬」(同、84位)です。これらの街は、主に交通面において、鉄道路線の相互乗り入れや直通運転の開始、駅の改良工事、駅前道路の付け替え工事などの改善が実施され、古くからの住宅地が賃貸居住エリアとしてバリューアップしたという共通点があります。
※添付リリースにて首都圏「借りて住みたい街」TOP100を発表しています。




首都圏「買って住みたい」「借りて住みたい」行政区別ランキング


「2020年 首都圏版LIFULL HOME'S住みたい街ランキング」では、「買って住みたい・借りて住みたい行政区」の結果も発表しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33058/115/resize/d33058-115-312108-2.jpg ]

▼2020年 LIFULL HOME'S住みたい行政区ランキング
https://www.homes.co.jp/cont/s_ranking/2020_gyousei_shutoken/


[表3: https://prtimes.jp/data/corp/33058/table/115_3.jpg ]


首都圏「借りて住みたい行政区」ランキングは、中央区が1位に輝きました。中央区が1位になったことは、五輪の開催を契機とした資産価値や利便性の向上を期待して注目する人がこれまで以上に増えたことが要因として考えられます。
また、注目すべきは都心の行政区を押しのけて船橋市が前回同様4位にランクインしたことです。船橋市は、東葉高速鉄道が「西船橋」で東京メトロ東西線に乗り入れて以降交通利便性が飛躍的に高まり、都心通勤圏として注目されるようになったため上位にランクされたと考えられます。
さらに15位八王子市、23位横須賀市、27位藤沢市、30位越谷市、32位川越市についても、都心の行政区よりも上位にランクされています。これは地域の拠点性がある割に物件価格は都心~近郊に位置する行政区よりも相対的に安価であることが要因として考えられます。
※添付リリースにて首都圏「買って住みたい行政区」TOP100を発表しています。


[表4: https://prtimes.jp/data/corp/33058/table/115_4.jpg ]


首都圏「借りて住みたい行政区」ランキングは、2年連続で世田谷区が1位に、2位杉並区、3位新宿区、4位の大田区までも前回と同じ順位となり、根強い人気を誇っていることがわかります。5位以下の顔ぶれも前回と大きな変化はなく、ベスト10はすべて東京23区内の行政区が占める結果となりました。

ただし、東京23区の中でも、23位文京区、24位台東区、26位中央区、30位荒川区、50位千代田区(東京23区最下位)は、荒川区を除いていずれも都心~近郊の行政区であり、賃料水準が高いことから、借りて住むにはハードルが高い傾向があることがうかがえます。
反対に都心行政区で3位にランクされる新宿区は単身者向けの住宅が多いことから都心としては賃料水準がやや低いことが人気の一因となっています。この結果から賃料水準と人気はトレードオフの関係になっているケースが多いことがわかります。
※添付リリースにて首都圏「借りて住みたい行政区」TOP100を発表しています。


■調査概要
対象期間: 2019年1月1日 ~ 2019年12月31日
対象者 : LIFULL HOME'Sユーザー 首都圏は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県を対象
集計方法: LIFULL HOME'Sに掲載された賃貸物件・購入物件のうち、問合せの多かった駅名、またその行政区をそれぞれ集計
分析: LIFULL HOME'S総研


■株式会社LIFULLについて (東証第一部:2120、URL:LIFULL.com/)
所在地: 東京都千代田区麹町1-4-4
代表者: 代表取締役社長 井上 高志
事業内容: 不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S(ライフル ホームズ)」の運営等
設立年月: 1997年3月
ウェブサイト:https://LIFULL.com/

LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しています。
主要サービスである不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL介護」、ママの子育てと仕事の両立を支援する「LIFULL FaM」など、 人生・暮らしを豊かにするさまざまな領域に事業拡大しています。
LIFULLグループは、より多くの人が心からの安心と喜びを得られる社会の実現のため「世界一のライフデータベース & ソリューション・カンパニー」 を目指します。

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