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「2020年 近畿圏版LIFULL HOME'S住みたい街ランキング」発表

PR TIMES / 2020年2月6日 13時55分

“買って住みたい街” は人気急上昇中、大阪府「本町」が初の1位!“借りて住みたい街” は4年連続で「三ノ宮」が1位に。

不動産情報サイト『LIFULL HOME'S』等の住生活情報サービスを提供する株式会社LIFULL(ライフル)(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井上高志、東証第一部:2120)は、『LIFULL HOME'S』で住まいを探すユーザーの検索・問合せ数をベースに「2020年 近畿圏版LIFULL HOME'S住みたい街ランキング」を発表しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/33058/116/resize/d33058-116-883380-1.jpg ]

▼2020年 LIFULL HOME'S住みたい街(駅)ランキング
https://www.homes.co.jp/cont/s_ranking/
▼〈近畿圏版/関西〉ランキング
https://www.homes.co.jp/cont/s_ranking/kinki/

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/33058/table/116_1.jpg ]


近畿圏「買って住みたい街」ランキングは、「本町」が2019年の32位から一気に上昇して初の栄冠を獲得しました。その徒歩圏内にある「堺筋本町」も前回の35位から大きく上昇し3位に急浮上。本町エリアは2019年に規模の大きいタワーマンションの建設が相次ぎ公表されたことから、注目が集まったものと考えられます。
2018年から2年連続して1位に輝いた「姫路」は今回も2位と健闘しています。神戸市西側の観光産業を中心とした経済圏の活性化が、依然堅調であることをうかがわせる結果となりました。近年では新築マンションの供給も増加しています。さらに、4位の「大阪上本町」をはじめ、6位の「谷町六丁目」、前回の135位から急上昇した12位の「難波」、15位の「谷町四丁目」など、大阪市中心部に「買って住みたい街」が回帰する動きが見られます。

また、従来人気住宅地として知られる阪神間エリアは、今回やや低調な結果となりました。これも大阪市中心部への都心回帰が強まったことが背景にあると考えられます。

なお、京都市内の駅は「烏丸御池」が80位に登場するのが最上位で、景観条例の施行後、マンション建設のハードルがさらに上がり、京都市内への買って住みたいニーズは低調なまま推移しているようです。

※添付リリースにて近畿圏「買って住みたい街」TOP100を発表しています。


[表2: https://prtimes.jp/data/corp/33058/table/116_2.jpg ]


近畿圏「借りて住みたい街」ランキングは、2017年から4年連続で「三ノ宮」が1位となりました。2位も前回調査から変わらず「新大阪」と続き、前回5位の「姫路」が順位を上げて3位になりました。前回3位の「江坂」は4位に一歩後退です。
順位こそ若干の変動があるものの、ベスト10の顔ぶれは前回とまったく同じでした。借りて住みたい街の上位の顔ぶれは昨年以前も大きな変動はありませんでしたが、ベスト10の顔ぶれがまったく同じなのは初めてのことです。交通利便性の良さだけでなく、賃貸物件が豊富で比較的安価な賃料でも借りることができるエリアの“人気固定化”が進んでいることがうかがえます。

3位の「姫路」は「買って住みたい街」ランキングでも2位にランクインしており、調査結果では事実上近畿圏の居住人気ナンバー1エリアとなっています。これまで梅田エリアとその周辺、三ノ宮を中心とする阪神間、京都市内などが人気エリアとしてランキングの上位に登場してきましたが、兵庫県西部に位置する「姫路」が極めて高い支持を得ていることは、新たなトレンドとして注目に値します。

10位以下では、11位「伊丹」、16位「十三」、19位「阿波座」、21位「西明石」、24位「西大路」などが大きく順位を上げています。大阪市中心部へのアクセスが良好なベッドタウンとして、また大阪市中心部の賃貸物件が豊富なエリアとして、さらにはターミナル駅隣接の利便性の高さなどから、賃貸希望者の支持を集めています。

ただ、これまで大阪市中心部へのアクセスの良さからベッドタウンとして機能してきたエリアでも人気がやや低下するところが見受けられました。同じベッドタウンであっても開発・整備が停滞していたり、子育て支援や介護などの行政サービスにわずかな違いがあったりすることで、人気に影響すると考えられます。

※添付リリースにて近畿圏「借りて住みたい街」TOP100を発表しています。



近畿圏「買って住みたい」「借りて住みたい」行政区別ランキング


「2020年 近畿圏版LIFULL HOME'S住みたい街ランキング」では「買って住みたい・借りて住みたい行政区」の結果も発表しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/33058/116/resize/d33058-116-883380-1.jpg ]

▼2020年 LIFULL HOME'S住みたい行政区ランキング
https://www.homes.co.jp/cont/s_ranking/2020_gyousei_kinki/


[表3: https://prtimes.jp/data/corp/33058/table/116_3.jpg ]


昨年から2回目となる近畿圏「買って住みたい行政区」ランキングは、大阪市中央区が前回の5位からランクアップして1位になりました。隣接する大阪市北区、天王寺区もそれぞれ4位および7位にランクインしており、近畿圏では「大阪市中心部で物件を購入して生活したい」という意向が、明確に表れる結果となりました。他に大阪市内では西区が14位、淀川区が17位、阿倍野区が20位、住吉区が25位など、多数の行政区が上位に並んでおり、大阪市中心部を起点として交通と生活の利便性が高い周辺エリアで、居住を希望するユーザーが多いことがわかります。

また、2位には前回1位の西宮市がランクインしました。前回よりも支持数は増加しましたが、大阪市中央区がそれを上回る支持を集めた結果、2位となりました。支持数が増加していることから人気は極めて高いままと言えます。

3位の吹田市、5位の豊中市、8位の尼崎市、12位の神戸市東灘区、15位の宝塚市、18位の神戸市中央区など、阪神間および北摂エリアに位置する行政区が上位に登場しており、行政区単位では明らかに大阪市中心部と阪神間・北摂エリアに人気が集まっているようです。いずれも交通と生活の利便性を基本に、教育環境や住環境の違いを考慮しながら現実的に居住エリアを選択することを想定した結果と言えます。

また、明石市が10位、姫路市が11位に登場し、12位の神戸市東灘区よりも順位が上であることから、「買って住みたい街」ランキングでの人気が行政区レベルにも反映される結果となりました。阪神間の人気は依然として高いものの、近年ではこれらの兵庫県西部エリアが阪神間とほとんど変わらない人気を集め、注目されています。

京都市内の行政区では京都駅南側に位置する伏見区が22位で最上位、右京区が23位にランクインしているものの、山科区30位、左京区38位、中京区40位とやや低調でした。これまで人気が高いと言われていた京都市内も、大阪市中心部への都心回帰の影響を大きく受けているようです。

※添付リリースにて近畿圏「買って住みたい行政区」TOP100を発表しています。


[表4: https://prtimes.jp/data/corp/33058/table/116_4.jpg ]


近畿圏「借りて住みたい行政区」ランキングは、2年連続で東大阪市が1位に輝きました。名前の通り大阪市の東に隣接する行政区で、大阪市の鶴見区、東成区、生野区などと接しています。JR学研都市線、おおさか東線のほか近鉄奈良線やけいはんな線、大阪線が通っており、大阪市内で地下鉄線とも相互乗り入れしていることから交通利便性の良好なエリアです。将来的には、大阪モノレールの延伸も予定されており、交通利便性の向上によって借りて住みたい行政区としての人気をさらに高める可能性があります。

2位は前回3位の尼崎市、3位は前回2位の大阪市北区となり、ほか上位の顔ぶれにもほとんど変化はありませんでした。ただ、「買って住みたい街」ランキングに引き続き、ここでも姫路市が4位に上昇し、5位の西宮市を僅差で上回っています。同エリアの明石市は17位と前回同様でしたが、兵庫県西部の居住に関するニーズの高まりは一過性のものではなく、継続的なものと言うことができるでしょう。インバウンドを契機とした経済圏としての発展を背景に居住ニーズも高まるという、好循環を生み出しています。

大阪市内の行政区では3位の北区を筆頭に、6位中央区、8位淀川区、9位東淀川区、14位西区、16位浪速区、19位平野区などベスト30に11の行政区が名を連ねています。これは「買って住みたい行政区」ランキングの7行政区よりも多く、大阪市中心部への都心回帰は賃貸ニーズでさらに進んでいると見ることができます。

同じく「買って住みたい行政区」ランキングで人気の阪神間・北摂エリアでは、2位の尼崎市、5位西宮市、7位吹田市、10位豊中市、11位神戸市中央区、21位神戸市東灘区などが上位にランクインしており、賃貸でも一定の人気を保っていることがわかります。

なお、京都市の行政区では12位に左京区、13位に伏見区がランクインしたほか、20位中京区、24位下京区、25位右京区と京都市11区のうち5区がベスト30に登場し、行政区単位では根強い人気があることをうかがわせる結果となりました。

※添付リリースにて近畿圏「借りて住みたい行政区」TOP100を発表しています。

■調査概要
対象期間: 2019年1月1日 ~ 2019年12月31日
対象者: LIFULL HOME'S ユーザー近畿圏は大阪府、兵庫県、京都府を対象とした
集計方法: LIFULL HOME'S に掲載された賃貸物件・購入物件のうち、問合せの多かった駅名をそれぞれ集計(行政区は駅が所在している行政区をそれぞれ集計)
分析: LIFULL HOME'S 総研

■LIFULL HOME'S総研について(URL:https://www.homes.co.jp/souken/
LIFULL HOME'S総研は、より豊かで真に自由な住生活の実現のため、住まいに関わる独自の調査研究を行うLIFULLのシンクタンクとして2013年7月に設立いたしました。日本の「住むこと」がより豊かでもっと自由なものになるよう、『本当に住んで幸せな街 全国「官能都市」ランキング』や、調査報告書『住宅幸福論 Episode1 住まいの幸福を疑え』、『住宅幸福論 Episode2 幸福の国の住まい方 -日本・デンマーク住生活比較調査-』を発表するなど住まいの提供に関わる産業に対して、中長期視点・生活者発想での情報発信をしていきます。

■株式会社LIFULLについて (東証第一部:2120、URL:LIFULL.com/)
所在地: 東京都千代田区麹町1-4-4
代表者: 代表取締役社長 井上 高志
事業内容: 不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S(ライフル ホームズ)」の運営等
設立年月: 1997年3月
ウェブサイト:https://LIFULL.com/

LIFULLは「あらゆるLIFEを、FULLに。」をコーポレートメッセージに掲げ、現在はグループとして世界63ヶ国でサービスを提供しています。

主要サービスである不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME'S」をはじめ、空き家の再生を軸とした「LIFULL地方創生」、シニアの暮らしに寄り添う「LIFULL介護」、ママの子育てと仕事の両立を支援する「LIFULL FaM」など、 人生・暮らしを豊かにするさまざまな領域に事業拡大しています。LIFULLグループは、より多くの人が心からの安心と喜びを得られる社会の実現のため「世界一のライフデータベース & ソリューション・カンパニー」 を目指します。

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