プロトラブズ、国内で「プレート見本作成サービス」の提供開始を発表

3D CADデータ不要、手軽に新材料のテスト加工が可能に



プロトラブズ合同会社（本社：神奈川県座間市、社長：今井 歩、以下プロトラブズ）は本日、射出成形サービスの一部として、「プレート見本作成サービス」を国内で提供開始したことを発表しました。これは、お客様から支給された材料（樹脂）を使用して2種類の見本プレートを成形することができる新サービスです。3D CADの提出が不要なため、お客様は新しい樹脂を手軽かつ低コストでテスト加工できます。

プロトラブズでは、射出成形サービス向けに常時50種類以上の樹脂を標準材として在庫に取り揃えています。その一方で、強度、衝撃耐性、耐熱性、比誘電率など、多様な特徴を持った商用樹脂材は85,000種類以上あるとされ、プロトラブズではこれまで2,000種類以上の支給材を成形してきた実績を有しています。また近年では、さらなる軽量化、コスト削減、脱炭素化推進などの理由から、金属製部品の樹脂化が幅広い業界で進んでいます。

今回提供を開始する「プレート見本作成サービス」では、支給樹脂で以下2種類の形状の見本プレートを、3D CADデータを提出することなく作成することができます（タイプA、タイプB、あるいは両方）。試作パーツに利用検討している新しい樹脂の成形具合や仕上がりを確認できるほか、新規開発材料の営業用（展示会・販促）見本、2次加工（塗装・印刷）のテスト、マスターバッチ配合樹脂の色味確認など、さまざまな用途でご活用いただけます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/2818/117/resize/d2818-117-629727-5.jpg ]

※赤色部分に、ご希望の文字を入力することが可能です（最大20文字、英数字のみ）

プロトラブズ合同会社の職務執行者社長 今井 歩は次のように述べています。「弊社では、かねてから企画段階で検討している樹脂のシンプルな見本を成形してほしいというご要望を多くいただいており、今回の新サービスはこうしたニーズにお応えするものです。また、ビジネスの持続可能性への対応が問われる昨今、CO2削減や軽量化、燃費向上、能率化は製品開発においてますます重要になっています。例えば自動車や航空業界では、ボディ・機体製造に関わる素材にカーボン樹脂を採用するなど、今後も樹脂への転換が加速していくと言われています。プロトラブズでは、『プレート見本作成サービス』を通して、持続可能な社会を見据えたお客様の製品開発と技術革新を支援していきたい所存です。」

　 「プレート見本作成サービス」料金について

[画像2: https://prtimes.jp/i/2818/117/resize/d2818-117-939924-4.jpg ]



まずはお電話かメールにてお問合せください。その後、Web見積りを提示しますので、Webから発注いただけます。
納期は10営業日です（支給材到着日によって変わる場合があります）。
お客様の注文に対し専用に加工した金型を保管しており、いつでも追加成形をご依頼いただけます（初回と異なる樹脂でも対応可能）。
ご参考価格：3D CADデータをお客様に提出いただく通常の射出成形サービスでは、初回注文時の金型費は130,000円～


「プレート見本作成サービス」に関する詳細は、下記のウェブサイトをご覧ください。
「プレート見本作成サービス」について：https://www.protolabs.co.jp/lp/im-plate-making/

（以上）
プロトラブズについて
プロトラブズはICTを駆使した独自のデジタル マニュファクチャリング システムにより、カスタムパーツの試作から小ロット生産をオンデマンドかつ画期的な速さで受託製造する会社です。最先端のICTテクノロジーを最大限に駆使することにより、CNC切削加工、射出成形パーツを数日で製作します。国内では3,200社様以上が利用しており、日本全国の製品開発者に、他に類を見ない速さでパーツを入手できるという価値をお届けしています。プロトラブズに関する詳細は、http://www.protolabs.co.jp をご参照下さい。プロトラブズの会社概要は、http://www.protolabs.co.jp/about で確認いただけます。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ