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より安全で、よりクリーンで、より多様なモビリティのために、ヴァレオの6つのイノベーションをIAAモビリティ 2021で披露

PR TIMES / 2021年9月8日 17時15分

ヴァレオは、9月7日から12日までミュンヘンで開催されるIAAモビリティで、より安全で、よりクリーンで、より多様なモビリティのニーズに応えるイノベーションを披露します。



[画像: https://prtimes.jp/i/4446/117/resize/d4446-117-ef3a21f771b842952de9-0.jpg ]

より安全なモビリティ: コロナ禍により、健康と安全の大切さが改めて注目されています。ヴァレオはイノベーションによってこれらのニーズに応えます。その一例は、ヴァレオが開発したバス用のUV空気清浄機です。これにより、乗客を乗せて走行中の車両から、ウイルス、微生物、バクテリアの95%以上が除去されます。また、乗用車向けには、アレルゲンの96%とウイルスの99.4%をブロックする非常に効果的なエアフィルターを開発しました。今後5年以内に、新しいモデルの2台に1台に、このようなフィルターが取り付けられる予定です。

ヴァレオのテクノロジーは車両以外の分野にも拡がっています。ヴァレオは、いくつかの病院や研究機関*と共同で、2分未満の非接触プロセスを使用して、患者の健康リスクを評価できるバイタルサイン検出器を開発しました。。 IAAモビリティで初めて発表されたこのデバイスは、ヴァレオのドライバーモニタリングシステム(DMS)をベースにしており、まもなく量産車に搭載されます。
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*リエージュ大学病院(ベルギー)、パレゾー(仏)のエコール・ポリテクニックとBrevesとHuy(ベルギー)にあるモバイルCovid検出センター、 クレテイユ(仏)のAPHPアンリ・モンドール大学病院、エルサレム(イスラエル)のラビン医療センター、モクニーネ(チュニジア)のモハメド・ベン・サラ博士地方病院。

より安全なモビリティのために、ヴァレオは先進運転支援システム(ADAS)をイノベーションの重要な焦点にしています。世界中で生産された新車の4台に1台にヴァレオのADASソリューションの1つが搭載されており、ヴァレオはこの分野での世界的リーダーとなっています。ヴァレオの専門性は、ADASシステム全体をカバーしています。自動車業界で最も幅広いセンサー製品のポートフォリオと、収集されたデータを集約する電子制御ユニットを取り揃えたハードウェアに加え、ますます重要性が高まっているソフトウェアにも注力しています。

このショーで発表されるイノベーションの一つに、ヴァレオの自動バレーパーキングシステムがあります。これにより、車は駐車場に自動で駐車できます。車載運転支援システムの発展形として、ヴァレオのカメラと駐車場に設置されたソフトウェアは、車両の自動駐車を実行する上で重要な役割を果たします。

IAAモビリティでは、ヴァレオの自動運転車のプロトタイプDrive4Uによるデモンストレーションも行います。ヴァレオのLiDAR、カメラ、レーダー、超音波センサーなど、すでに量産しているセンサーのみを搭載したプロトタイプは、ミュンヘンの公道を走行し、レベル4の自動運転を行います。安全性を高める機能として、自車の位置をセンチメートルレベルの精度で正確に特定するヴァレオ Drive4U Locateテクノロジーや、車の周囲の人々を検出して移動する前にブレーキをかけるヴァレオMovePredict.aiシステムが搭載されています。

ライティングやワイパーシステムなど、ヴァレオが世界をリードしているビジビリティソリューションも、安全性を高める上で重要な役割を演じています。ヴァレオの新しいスマートライティングシステムは、重要な運転支援機能になりつつあります。これらのシステムには、道路形状に追従し、ドライバーの視界に次の曲がり角を示すヘッドランプなどが含まれます。 5Gネットワークを介して車載カメラと周囲と繋がったリアランプは、安全に関するメッセージをすべての道路利用者に見えるように表示して危険を知らせます。

よりクリーンで多様なモビリティ: 欧州委員会が炭素排出量をさらに削減し、モビリティを根本的に変革するための新たな措置を公表したのに先立ち、ヴァレオは取り組みを始めています。ヴァレオは、自動車をはじめとするあらゆる種類の車両に加えて、自転車、スクーター、配送用ドロイドなどの新しい都市型モビリティソリューションの電動化に貢献します。これらのソリューションの実演を、IAAモビリティとミュンヘンの公道で実施します。

ヴァレオの電動化に関する技術プラットフォームは、廉価な48Vソリューションから、合弁事業のヴァレオシーメンスeAutomotiveによって開発された最もパワフルなシステムまで、すべてのセグメントと用途をカバーしています。

IAAモビリティ2021には、ドイツのプレミアムブランドによる電動レンジのフラッグシップ車両も展示されます。このモデルにはヴァレオシーメンスeAutomotiveの電動システム(モーター、トランスミッション、電動パワートレインシステムの頭脳であるインバーター)によって駆動されます。 2023年までに、90車種を超えるモデルにヴァレオシーメンスeAutomotiveのテクノロジーが搭載される予定です。

ヴァレオは、電動技術のポートフォリオに加えて、電動化革命に不可欠なサーマルマネジメントにも取り組んでいます。ヴァレオは、バッテリー冷却、ヒートポンプ、電気コンプレッサーをカバーする包括的な専門知識と、車室内の温度を快適に保つ最適化されたサーマルコンフォート技術によって、電気自動車の開発において重要な役割を果たしています。

今日IAAモビリティにおいて、ヴァレオは新しい充電ステーションを備えた電化エコシステムを初公開します。あらゆるタイプの電気自動車とプラグインハイブリッド車に対応し、もっとも安価な電力か、太陽光や風力などのグリーンソースから供給される電力による充電が可能です。また、車両で使用されない電力を、電力網や特定の電気機器に再分配することもできます。ヴァレオの充電ステーションは、ヴァレオが電気自動車用に設計・製造している車載充電器の延長として誕生したものです。

ミュンヘンで開催されているIAAモビリティ2021では、モビリティはもはや車両だけのものではなくなったことが明らかになりました。今日では、車両を取り巻くエコシステムも含まれます。イノベーションを戦略の中心に据えたヴァレオは、この変化に完全に対応しています。ヴァレオの自動車技術は、今や車だけでなくインフラストラクチャーにも利用されています。これは、車両とその周囲の物との技術的な継続性を確保するのに役立っています。また、モビリティオペレーターとユーザーは、量産品の自動車製品によるコスト競争力と品質基準の恩恵を享受できるのです。

※各製品の詳細は、プレスキット(日本語版)をご覧ください。

自動車部品サプライヤーであるヴァレオは、世界の全自動車メーカーのパートナーです。高い技術力を持つヴァレオは、CO2排出量の削減と直観的なドライビングの発展に貢献する革新的な製品とシステムを提供し、スマートなモビリティに貢献します。2020年、ヴァレオは164億ユーロの売上を上げ、OEM売上の12%を研究開発に投資しました。2020年12月31日現在、ヴァレオは33カ国に187カ所の工場、20カ所の研究センター、43カ所の開発センター、15カ所の物流センターを構え、約110,300人の従業員を擁しています。ヴァレオはパリ証券取引所に上場しています。

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