サイバーリンク、AI顔認証ソリューション「FaceMe(R) Security」世界最上位レベルの第6世代顔認証モデル、HEVC対応などの新機能搭載を発表
PR TIMES / 2021年6月17日 15時15分
台湾 台北(2021年6月17日)CyberLink Corp.(5203.TW)(本社:台湾新北市、以下 サイバーリンク)AI と顔認証技術のパイオニアであるサイバーリンクは、同社のセキュリティ、非接触アクセスコントロール用の顔認証ソリューションであるFaceMe(R) Securityの大幅な機能強化を発表しました。
今回のアップデートにより、FaceMe(R) Securityは世界最上位レベルの第6世代の顔認証 モデルを搭載し、HEVC/H.265のサポートにより、同一環境において、より多くのカメラからの映像を処理したり、ストレージにより多くの映像を録画することが可能になります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/5271/119/resize/d5271-119-636780-0.jpg ]
*UH6、UH6_Mは第6世代顔認証モデル
FaceMe(R) Securityには、自動化された非接触のセキュリティ監視、アクセス制御、健康状態の確認などの機能が搭載されており、幅広い分野での使用に適しています。中小企業においては、手ごろな価格のPCとカメラを組み合わせたシステムを使用して、セキュリティソリューションをセットアップすることができます。FaceMe(R) Securityの堅牢でスケーラブルなアーキテクチャによって、小規模のオフィスから非常に大規模な施設管理に至るまで、システムインテグレーターによる迅速で容易な展開が可能となり、これによって小売、製造、倉庫、オフィス管理、接客など幅広い業界での用途に対応できます。
その柔軟性によって、システムインテグレーターは多くのケースにおいて、既存のシステムを利用しながらFaceMe(R) Securityを導入することができます。多彩な機能と充実したAPIによって、既存の監視システムに容易に導入できるだけでなく、訪問者管理、従業員の出退勤管理、アクセスコントロール、自動ドア制御などのシステムへのシームレスな統合が可能となります。
FaceMe(R) Securityの主な機能
- FaceMe(R) Security Central
[画像2: https://prtimes.jp/i/5271/119/resize/d5271-119-964092-1.png ]
・抽出された顔の特徴点をデータベースと照合し、個人を特定。
・Webベースのコンソールも提供、Microsoft SQLベースの顔データベースの管理、IPカメラの構成管理が可能。
・VIPやブラックリストに登録された人物、または従業員が特定エリアに入った際に関係者に通知を行うための設定が可能。
- FaceMe(R) Security Workstation
・エッジでのリアルタイムの顔検出と顔特徴点抽出が可能。
・単一または複数のNVIDIA Quadro GPUを搭載したハイエンドWindowsワークステーションに実装することで、1時間あたり最大80,000人が通過するような人通りの多い場所での顔認証が可能。
・NVIDIA Jetson AGX Xavier/Xavier NXなどのプラットフォームに対応、コストパフォーマンスと省電力性に優れたシステムを構築可能。
- FaceMe(R) Security通知API
・HTTPを使用したAPIで外部アプリケーション・サービスとの連携が可能
・既存の勤怠システムや、VMSシステムと顔認証結果を連動
・Milestone、Network Optix Nx Witness、VIVOTEK VAST2などの主要なVMS(ビデオ管理システム)をサポート。
- FaceMe(R) Security Check-In アドオン
・施設の出入り口に設置されたカメラとPCに導入することで入退室情報を記録。
・リアルタイムに画面上で本人確認を行うことが可能。
- FaceMe(R) Security Health アドオン
・様々な施設で利用可能な、非接触型の検温スクリーニングソリューション。
・マスクの着用状態が適切かどうかを検出するとともに、身元確認と検温スクリーニングを行うことが可能。
FaceMe(R) の製品情報はこちら: https://jp.cyberlink.com/FaceMe
FaceMe(R) Securityの製品情報はこちら:
https://jp.cyberlink.com/faceme/solution/security/
「2021年における顔認証の展望」、「エッジデバイスによる顔認証」など顔認証のさまざまなソリューションを紹介するマーケットインサイトはこちら:
https://jp.cyberlink.com/faceme/insights/articles
FaceMe(R) YouTube チャンネルはこちら:
https://www.youtube.com/channel/UC6JkIMNP4UL0Av7SrJnjODg
■サイバーリンク株式会社について
1996年に設立。台湾に本社を置くマルチメディアソフトウェアと AI 顔識別技術の世界的リーダーです。デジタルコンテンツの創作、マルチメディアコンテンツの再生、AI 顔認証エンジンなどの多岐にわたるソリューションの開発を行っており、マルチメディアからスマートリテールなどのニーズに応えています。 コンシューマー向け映像・写真編集ソフトウェア製品は、欧米をはじめ世界各国で、プロの映像制作者から一般クリエイターまで数億のユーザーを獲得しています。
日本法人であるサイバーリンク株式会社は、1998年に設立。日本のマーケットに向け、マルチメディア関連ソフトウェアの開発・販売を手がけ、主力人気商品の動画再生ソフト「PowerDVD」、ビデオ編集ソフト「PowerDirector」などは多くのユーザーに支持されています。
映像の品質に大きく影響するコーデックを中心とした多数の特許を持ち、最先端の技術への対応や使いやすさを追求した製品を開発することを目指し、この技術力をもとにして、新たに顔認証システム「FaceMe(R)」を開発。セキュリティシステム、個人認識・個人認証に最適なソリューションを提供することを通して、新しい「暮らし方」を創造しています。
サイバーリンク株式会社についての詳細は公式HPをご覧ください: https://jp.cyberlink.com
■本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変わる可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をサイバーリンク株式会社が保証するものではありません。
ここに記載されたすべての会社名と製品名は認識目的でのみ使用され、
それぞれの所有者の財産です。
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