業界トップレベル(※1) の低直流抵抗で、小形化・大電流を実現「車載パワーチョークコイル」を製品化。電動パワーステアリング、電子制御ブレーキシステムなどの電源回路に最適

PR TIMES / 2012年3月9日 9時23分



パナソニック株式会社 デバイス社は、車載向け電動パワーステアリング、電子制御ブレーキシステム、アイドルストップの電源回路に最適な業界トップレベル(※1) の低直流抵抗[1] で小形、大電流を実現した「車載パワーチョークコイル[2]」を製品化しました。
(※1)2012年3月8日現在 メタルコンポジットコア構造のチョークコイルとして(当社調べ)

■製品名:車載パワーチョークコイル
■シリーズ名:PCC-M1050ML、PCC-M1060MLシリーズ
■量産開始:2012年3月
■サンプル価格:500円/個
■月産数量:500万個/月
■カタログ情報
http://industrial.panasonic.com/www-cgi/jvcr13pz.cgi?J+PZ+2+AGL0009+0+4+JP

車載の電子制御ブレーキシステムは、ABS(アンチロック・ブレーキシステム)機能から、ESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)機能の搭載へと変わりつつあり、車両の安定性を高めるために、油圧ユニットの大容量化、複雑な加減圧制御が必要となってきています。これに伴い、油圧ユニットの加減圧を制御するアクチュエータ(モータ、ソレノイド等)を駆動させる電源回路に搭載されるパワーチョークコイルには、小形、大電流とともに耐熱性、耐振動性が求められています。当社では、車載用電源回路に対応するために、独自のメタルコンポジットコア[3] を採用した新構造の車載向けチョークコイルを製品化、量産を開始します。

【特 長】 
1.当社独自の太銅線コイルとメタルコンポジットコアの一体型構造により、業界トップレベルの低直流抵抗で小形、大電流を実現
■形状:縦10×横10×高さ6mm  
■電流値:16.5A 当社従来品(※2):15.1A
■直流抵抗:4.5mΩ ・・・業界トップレベル(※1) 当社従来品(※2):5.3mΩ

近年、車載の電動パワーステアリング、電子制御ブレーキシステム、アイドルストップに代表される電子機器ユニットで使用されるアクチュエータを駆動させる電源回路は、機能の拡大、追加により大容量化が進んでいます。回路の駆動電源のノイズ除去用フィルタやDC/DCコンバータ回路[4] に使用されるパワーチョークコイルには、小形で、数十Aクラスの大電流にも対応することが要求されています。今回、当社では、従来に比べ、より太い銅線を用いた独自の太銅線コイルとメタルコンポジットコアの一体型構造を開発しました。また、銅線を引き出し加工する独自工法の採用で、コア内で銅線の容量を最大化できる構造を開発することで、銅線の線積率[5] を向上させ、直流抵抗を約20%低減(当社従来品比)に成功しました。これにより、業界トップレベルの低直流抵抗で小形、大電流のパワーチョークコイルで、車載用電源回路の要求にお応えしてまいります。

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