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日本唯一の巡回船“済生丸”がリニューアル 現行船三世号が11/29(金)に最後の診療を行い,引退をします

PR TIMES / 2013年11月26日 14時45分

日本唯一の巡回診療船“済生丸”は,昭和37年から(社福)恩賜財団済生会により運航され,広島県・岡山県・愛媛県・香川県の瀬戸内海4県の島しょ部の無医地区等を巡回して医療等を提供しています。
現在は,平成2年2月から就航している“済生丸三世号”が瀬戸内海の64島1地区以上の島を巡り,巡回診療を行ってきましたが,老朽化のため新船にリニューアルをすることになりました。
このたび,“済生丸三世号”の最後の診療が11月29日(金)に尾道市の百島であり,これまでの感謝の気持ちを込めた引退セレモニーが行われます。



【引退セレモニーの内容】
・開催日時:2013年11月29日(金)12時頃から30分程度予定
     ※セレモニーは診療終了後に行いますので,開始時間が変更となる場合があります
・引退セレモニー会場:尾道市百島泊(尾道市百島町泊港)
・主な内容:主催者あいさつ:広島県済生会理事、済生会呉病院院長 松浦 秀夫
      来賓あいさつ:知事あいさつ(笠松健康福祉局長代読)
      患者からの花束贈呈 など
・診療時の取材について:診療風景などの撮影については,本人の承諾を得てください


【今後の新船の予定】
・2014年1月14日(火) 岡山県北木島から診療を開始
・2014年2月14日(金) 広島県内の初寄港,大崎上島町長島での診療を予定


【済生丸の概要】


<現行船三世号>
・全長約33.0m,総トン数約166トン
・無散眼底カメラや心電図,X線テレビ装置などの高度医療機器を搭載
・平成24年度は,述べ9,435人(広島県分は2,674人)が受診しました


<新船>
・全長約33.0m,総トン数約190トン
・マンモグラフィーや超音波画像診断装置,無散眼底カメラ,心電図,X線テレビ装置などの高度医療機器を搭載し,船内にエレベーターも設置予定
・新船は,今年8月8日に進水式を迎え,現在は内装の整備や医療機器等の据え付けなどを行っています


上記4県と厚生労働省は,現行船の運営費のほか,新船の建造費・運営費等の助成により,済生丸を支援していきます

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