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人気の真空管300Bと2A3を自動判別する シングルパワーアンプキット<TU-8900> 新登場

PR TIMES / 2021年9月1日 19時45分

2021年9月15日より出荷開始

電子工作キット「エレキット」の企画・製造・販売の株式会社イーケイジャパン(所在地:福岡県太宰府市都府楼南2-19-30 代表:森下則之)は、300Bと2A3の2種類の真空管を特別な設定の変更なしに差し替えるだけで、300Bと2A3の音の違いを堪能できるシングルパワーアンプキット<TU-8900>を開発、21年9月15日から出荷開始をいたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/21447/122/resize/d21447-122-58f43a434a005f1fbf95-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/21447/122/resize/d21447-122-88e4fd6b47af8c4346d5-1.jpg ]



オーディオファンの間で根強い人気がある直熱三極管(※1)、"300B"と"2A3"。
ふくよかな中音域と重厚な低音が魅力の“300B”、繊細な表現力と優しい音色が魅力の“2A3”。
この似て非なる2種類の真空管を特別な設定の変更なしに<TU-8900>1台でお楽しみいただけます。
現在、多くの真空管メーカーで多種多様な“300B”と“2A3”が製造されており、選択肢の幅はさらに広がっています。



【特徴1】 300B・2A3を自動判別


“300B”と“2A3”は外見上非常によく似た真空管ですが、フィラメント電圧や動作点の違いから供給電圧の切り替えが必要となります。<TU-8900>では、装着されている真空管を自動判別、それぞれの真空管に合ったフィラメント電圧・B電圧を自動設定します。300B装着時にはボリューム周りの左右がブルーに、2A3装着時にはグリーンに光ります。また、真空管の異常などにより、過大な電流が流れた場合は異常のあるチャンネル側が赤く光り、電流をシャットダウンして保護します。



【特徴2】 新設計の電源回路


電源トランスの巻き線は左右別巻きとし、チャンネル間の干渉を極力抑えています。フィラメント電源用には超低ノイズ・高効率の最新DC-DCコンバータを採用。また、整流ダイオードはショットキーバリアダイオード・ファーストリカバリーダイオードを使用することで、わずかなスパイクノイズも最小限に抑えています。能率の高いヘッドホンの使用においてもノイズを気にすることなく音楽をお楽しみいただけます。電源部の主回路は各チャンネルごとにユニット化され、モジュールとして同梱しています。



【特徴3】 直熱管にやさしい設計


直熱管と傍熱管の混在する回路ではウォーミングアップの時間が大きく異なるため、先に立ち上がる直熱管に負担がかかりますが、<TU-8900>では電圧をゆっくりと上げていくソフトスタート機能で、直熱管にかかる負担を軽減しています。



【特徴4】 NON-NFB(無帰還)への変更も簡単


裸特性の良い三極管だからこそ無帰還の音を聴きたいと言われる方も多いのではないでしょうか。<TU-8900>では、基板上のショートプラグの位置を変えることで簡単に無帰還アンプへ変更ができます。無帰還とすることで、ゲイン(増幅率)が約8dBアップします。



【特徴5】 電圧増幅管は12BH7Aも使用可能


電圧増幅管は12AU7の使用を標準としていますが、ドライブ能力の高い12BH7Aの使用も可能です。



【特徴6】 信頼性の高い真空管ソケットを採用


300B/2A3用の4ピンソケットは、製造メーカーと意見を出し合いながら出来上がった信頼性の高いものを採用しています。実装後もしっかりとした装着感が得られます。



【特徴7】 大型カップリングコンデンサへの交換にも対応


音質に大きな影響を与えるコンデンサは、導電性高分子電解コンデンサやポリプロピレンフィルムコンデンサなどを多用しています。
カップリングコンデンサは、お好みにより最大径22mm×長さ44mmの大型のものへの交換が可能です。

[画像3: https://prtimes.jp/i/21447/122/resize/d21447-122-d8bd37aa2cbf838fba26-2.jpg ]




【特徴8】 ヘッドホンに合わせた音量設定


ヘッドホンレベルはフロントパネルを外し、ショートピンの位置を替えることで簡単に変更が可能です


[画像4: https://prtimes.jp/i/21447/122/resize/d21447-122-7c4a346fa0c9f44bb50b-3.jpg ]




【特徴9】  ボンネットは耐熱性の高いポリカーボネート製を採用


電気用品安全法や国際規格であるIECでは筐体などの材料ごとの温度限度が厳しく規定されています。出力管上部はカバーの温度が100℃近くの高温となりますので安全基準遵守のためボンネットに耐熱性と堅牢性を兼ね備えたポリカーボネートを採用しました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/21447/122/resize/d21447-122-6352c0e1fea4e20f5ba7-4.jpg ]

[画像6: https://prtimes.jp/i/21447/122/resize/d21447-122-882b9b3a02a76a660884-5.jpg ]




製品仕様


●使用真空管 : 300B(または2A3)×2、12AU7(または12BH7A)×2
         (真空管は付属しておりません)

※以下、特記なき場合は、300B+12AU7装着、NFBあり、8Ω負荷時
●定格出力  : 8W+8W ( 300B 時 ) / 3.5W+3.5W(2A3 時)<THD 10%>
●定格入力  : 1Vrms (300B 時) / 650mVrms (2A3 時)
●残留ノイズ : 15μV(IHF-A)
●周波数特性 : 7Hz~90kHz(NFBあり)/ 12Hz~45kHz(NFBなし)
●入力インピーダンス: 50kΩ
●出力インピーダンス: 4~6.3Ω、8~16Ω(背面のスイッチにより切替)
●入力端子  : LINE × 1
●出力端子  : スピーカ出力端子 :金メッキネジ式ターミナル (バナナプラグ使用可)
         ヘッドホン端子:6.3mmヘッドホンジャック
●電源電圧  : AC100V 50/60Hz (3Pインレット)
●消費電力  : 95W(300B 時) / 65W(2A3 時)
●本体寸法  : W356×H214×D320mm (突起部を含む)
●本体重量  : 約11.2kg ( 電源コード含まず)



商品に関するお問い合わせ

株式会社イーケイジャパン 営業部 info@elekit.co.jp


コロナウィルス感染症対策のため、弊社は只今電話受付を停止しております。
誠に恐れ入りますが何卒ご了承ください。
弊社のコロナウィルス感染症対策については、エレキットウェブサイトをご覧ください。



イーケイジャパンについて

株式会社イーケイジャパンは、電子工作キットやロボットで学ぶプログラミング教材等を販売する会社です。
当社の代表商品「エレキット」は、ものづくりを通じた新しい「教育」をモットーに、楽しみながら学べる工作キットです。作る喜びや完成の達成感等、既製品では決して味わうことのできない要素をキットに込めました。詳しいイラストや分かりやすい説明文がついた組立説明書が付属しており、図を読み解く力や正しい工具の扱い方を学べます。そして、自分で作るからこそモノの動く仕組みがわかり、科学や工作への興味・関心が刺激されます。「自分で組み立てる」「動く仕組みを考える」「プログラムする」ことができるエレキットのロボットは、これからの時代に必要とされるSTEAM(科学・技術・工学・芸術・数学)の要素にあふれています。

公式HP:https://www.elekit.co.jp/
YouTube:https://www.youtube.com/user/ekjapan2008
Twitter:https://twitter.com/elekit_official/

■ 会社概要 ■
社 名: 株式会社 イーケイジャパン(EK JAPAN CO.,LTD.)
代表者 :代表取締役会長 柳瀬隆志
代表取締役社長 森下則之
所在地 :〒818-0105 福岡県太宰府市都府楼南2丁目19-30
創 業: 昭和48年(1973年)
設 立 :平成6年(1994年) 8月19日
資本金 :9,200万円
事業内容:電子工作キット等の企画・製造・販売

[画像7: https://prtimes.jp/i/21447/122/resize/d21447-122-1c8726faa622e7409400-6.png ]




嘉穂無線ホールディングス株式会社について

株式会社イーケイジャパン・株式会社グッデイ(北部九州・山口にてホームセンターを運営)・株式会社カホエンタープライズ(データ活用・分析)は、嘉穂無線ホールディングス株式会社のグループ企業です。

■  会社概要 ■
社 名:嘉穂無線ホールディングス株式会社
代表者:代表取締役社長 柳瀬隆志
所在地:福岡県福岡市博多区中洲中島町2番3号 福岡フジランドビル10階
設 立:1950年2月
資本金:1億円
事業内容:1.子会社の経営企画・管理ならびにこれに関する事業 2.不動産事業

[画像8: https://prtimes.jp/i/21447/122/resize/d21447-122-8869250b79ad19bebec7-7.jpg ]


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