「産経志塾」9月30日開催 参加者募集

元秘書官が田中角栄に学ぶリーダー論、元北京特派員が習近平政権を解説

産経新聞社は、若い世代を対象にした「第29回産経志塾」を9月30日（土）に大手町サンケイプラザ（東京都千代田区）で開催することになり、参加者を募集しています。今回は、官僚時代に田中角栄首相秘書官などをつとめた弁護士の小長啓一氏が田中角栄（1918-1993）に学ぶリーダー論について、産経新聞元北京特派員の矢板明夫・外信部次長が中国・習近平政権について講義します。





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旧通産事務次官やアラビア石油社長、AOCホールディングス社長などをつとめた小長氏（写真左）は「リーダーの資格と生きざま-田中角栄氏を偲（しの）びながら-」をテーマに講義します。高等小学校卒という学歴ながら「コンピューター付きブルドーザー」と呼ばれた行動力と人心掌握術で首相にまで登りつめた田中氏は、日中国交正常化などを実現する一方で、金権政治を批判されて退陣。ロッキード事件で逮捕されたのちも政界の“闇将軍”として君臨し続けました。田中氏に通産相秘書官、首相秘書官として2度にわたり仕えた経験などをもとにリーダー論を語ります。

一方、北京特派員など中国関係の取材経験が豊富な矢板次長（写真右）のテーマは「習近平政権と日中関係」。中国の政権中枢の現状や、日本に脅威を与える尖閣諸島や南シナ海問題などについて分かりやすく解説する予定です。

【「第29回産経志塾」開催概要】
日時：9月30日(土)午後1時～5時30分（予定）
場所：大手町サンケイプラザ（東京都千代田区大手町1-7-2）
定員：約40人
参加資格：高校生から30代の社会人まで
参加費：3000円（事前振込み）
申し込み方法：ウェーブ産経のホームページ（http://www.sankei.co.jp/wave/）
問い合わせ先：「産経志塾」事務局（電話[phone]、平日午前10時～午後5時）

※「産経志塾」は、次代を担う若者を対象にした講座として平成20年9月にスタート。日本や日本人のあり方などに関心を持ってもらうことを目的に、毎回、政治や外交・防衛、社会・経済などを専門とする著名人や学識経験者らを講師として招いてきました。

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