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道後温泉本館保存修理工事で松山市がポニーキャニオンとコラボし日本文化の「再生」の物語を3年間にわたり演出

PR TIMES / 2018年8月31日 15時1分

明治の改築から125年。道後温泉本館の営業しながらの保存修理工事を観光資源化する注目の事業

2019年1月15日から7年にわたる保存修理工事を行う道後温泉本館。期間中も入浴を楽しめ、特別な催しの数々を実施。日本が世界に誇る文化財の「再生」を物語化する事業に、エンターテインメント企業と旅行会社等、異業種数社が協業し臨む。



[画像: https://prtimes.jp/i/31071/124/resize/d31071-124-292677-0.jpg ]

道後温泉本館は1894年(明治27年)の改築から125年を経た2019年(平成31年)1月15日より、営業しながらの7年にわたる保存修理工事に入る予定です。道後温泉本館は愛媛県松山市のシンボル的存在であり、1994年(平成6年)に初めて公衆浴場として国の重要文化財に指定。2009年(平成21年)に発行された「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」では三ツ星に選定。「美しい日本の歴史的風土100選」「残したい日本の音風景100選」にも選定されている等、日本が世界に誇る近代和風建築の文化財でありながら、当時の姿のまま入浴でき、外湯文化を満喫できる、貴重な温泉施設です。

道後温泉は日本最古といわれる名湯で、古くは神話時代の大国主命、少彦名命のエピソードから始まり、聖徳太子や中大兄皇子、そして夏目漱石と正岡子規まで数多くの歴史的人物が来訪していることでも知られています。そんな由緒ある道後温泉のシンボル「道後温泉本館」の保存修理工事にあたり、松山市では、期間中も入浴を楽しめること、工事期間中にしか見ることが出来ない特別な催しを継続的に行う、工事の希少性を活用した観光資源化することを計画。企画競争を実施し、株式会社ポニーキャニオン(本社:東京都港区 / 代表取締役社長:吉村 隆 / 以下、ポニーキャニオン)を事業者に選定しました。ポニーキャニオンは、JR西日本傘下の大手旅行会社、株式会社日本旅行(本社:東京都中央区/代表取締役社長:堀坂明弘)、またポニーキャニオンと同じ株式会社フジ・メディア・ホールディングス傘下の広告代理店・株式会社クオラスと地元テレビ局の株式会社テレビ愛媛、さらに地元広告代理店の星企画株式会社との協業でこの事業に臨みます。創業52年の総合エンターテインメント企業であるポニーキャニオンとのコラボレーションにより、道後温泉本館のみならず、道後温泉地区の魅力を国内は勿論、全世界にアピール。期間中の同市への観光客の誘客を促進させ、東京2020オリンピック・パラリンピックを前に時代の転換点を迎えていると言える日本において、日本文化の新たなる「再生」をキーワードに、物語化する事業を展開して行く予定です。

さらに、ポニーキャニオンは、本事業におけるコンテンツ制作を、日本を代表するアニメーション・スタジオである手塚プロダクションに依頼。道後温泉を「時代を超えて人々を癒し続ける永遠の命の泉」、と捉え、同じく「時空を超えて人類を見守る永遠の生命の象徴」である、手塚治虫がライフワークとして執筆した傑作「火の鳥」とのコラボレーションを実現。3年にわたる事業期間に、工事期間中の装飾や、アニメーション・コンテンツ制作で道後温泉本館を彩る計画です。

今年2018年は、手塚治虫生誕90周年。また、保存修理工事が始まる2019年には「火の鳥」連載開始65年の節目となります。日本が世界に誇るコンテンツと、重要文化財「道後温泉本館」とのコラボレーションは、かつてない驚きをもって注目を集める取り組みです。道後温泉本館の新たな物語にご期待ください。

道後温泉公式サイト
https://dogo.jp/

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