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新連載「沖縄、台湾をつむぐ~川平家物語」、30日(水)スタート!主人公は、戦後の沖縄初のアナウンサー、川平朝清さん。キャスターのジョン・カビラさん、タレントの川平慈英さんの父の激動の物語です。

PR TIMES / 2020年9月29日 16時45分

毎日新聞夕刊文化面で隔週水曜に掲載

毎日新聞社(代表取締役:丸山昌宏)は30日夕刊から、戦後の沖縄で初のアナウンサーを務めた川平朝清(かびら・ちょうせい)さん(93)と祖先の歩みを通して、明治の近代化や琉球国が併合された「琉球処分」、日本の台湾統治、そして戦後の沖縄の歴史を見つめる連載「沖縄、台湾をつむぐ~川平家物語」をスタートします。台湾で生まれ、沖縄の放送界で活躍した川平さんは、フリーキャスターのジョン・カビラさん、タレントの川平慈英さんの父でもあります。時代にほんろうされながらも生き抜いてきた川平家の歴史をたどります。



[画像1: https://prtimes.jp/i/32749/124/resize/d32749-124-700304-2.png ]

■掲載紙は、毎日新聞社の紹介ページ:https://www.mainichi.co.jp/から購読をお申し込みいただくか、お近くの毎日新聞販売店、コンビニなどでもお求めになれます

<内容>


沖縄が琉球国だったころ、尚王家の血を引く名家の川平家は歴代の王に仕えてきました。明治政府が近代化を図る中、琉球国を強制的に併合した「琉球処分」を目の当たりにし、日本統治下の台湾、そして戦後の沖縄へ。激動の時代を生きてきた川平朝清さんとその祖先の歩みを通して沖縄と台湾を見つめていきます。



[画像2: https://prtimes.jp/i/32749/124/resize/d32749-124-116982-0.png ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/32749/124/resize/d32749-124-329946-1.png ]

<筆者>
鈴木玲子(すずき・れいこ 東京本社情報編成総センター副部長)
横浜支局、東京社会部などを経て、2008年から中国・上海特派員を務め、四川大地震や北京五輪、上海万博などを取材。13年から台北特派員。台湾で当時の対中融和路線に反発した若者らが立法院(国会)を占拠した「ヒマワリ学生運動」などを取材、香港では民主化要求デモ「雨傘運動」などを追った。17年から現職。

<筆者コメント>


私は2017年に台湾から帰国後、日本統治時代の台湾で生まれた「湾生」と呼ばれる方々が当時、どのような経験をし、どのような思いを抱えて生きてきたのか取材を始めました。台湾での戦争経験などが十分伝えられていないと感じていたからです。例えば戦時中、台湾でも頻発した空襲で激しい被害を受けたことは、ほとんど知られていません。
その中でお会いしたのが川平朝清さんでした。川平家は沖縄出身ですが、朝清さんは台湾・台中で生まれ、台湾で戦時下を生き抜き、戦後初めて沖縄の地を踏み、やがて沖縄の放送業界をけん引しました。朝清さんからご自身やご先祖の歩みについて話を聞き、琉球、台湾そして戦後の沖縄の歴史と深くかかわっていることを知りました。この連載では、川平家の方々の経験を通して、沖縄と台湾のつながりなどを考えたいと思っています。


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