【プレスリリース】中央アフリカ共和国内乱 集団感染にそなえ予防接種を実施中

PR TIMES / 2014年1月9日 14時45分

首都バンギで子ども21万人を対象



※本信は、ユニセフ本部からの情報を日本ユニセフ協会 広報室が翻訳・編集したものです
※原文は http://www.unicef.org/media/media_71726.html  でご覧いただけます

【2014年1月8日 中央アフリカ・バンギ/セネガル・ダカール/ジュネーブ発】

首都バンギ市内の主な避難所で、戦闘で自宅から避難している子どもたち21万人を対象と
した緊急予防接種キャンペーンが行われています。

これまでに少なくともはしかの感染7件が確認されました。うち3人は、10万人が避難生活を
送っているバンギ空港で発生。はしかは感染力が強く、急速な感染拡大が懸念されています。

今回のキャンペーンでは、はしかとポリオの予防接種と、免疫力を高めるためのビタミンA、
虫下し剤の投与に加え、栄養状況のスクリーニングも行われています。


ユニセフ・中央アフリカ事務所のスリマン・ディアバット代表は「避難キャンプは避難した
人たちが密集しており、子どもたちの免疫力は低下しています。安全な水とトイレも不足して
いることから、感染症の感染が爆発的に広がることが懸念されます。子どもたちが命を失い
かねない状況を招くあらゆる要素がそろっています。直ちに行動しない限り、惨事を招き
かねません」と述べています。

昨年12月初旬から始まる戦闘で、バンギの住民の3人に2人以上が、自宅を離れ避難生活を
送っています。この1年で、国内では93万5,000人が自宅を離れ、避難しました。わずかでも
より安全な避難先を求め、通常であれば居住しないような場所も含め、避難所となっています。

ユニセフは、今回のキャンペーンのワクチンや注射器、運営費用を提供するほか、市内各所で
キャンペーンの様子を観察します。本キャンペーンは、同国保健省や赤十字国際委員会、
WHOをはじめ、パートナー団体の協力を得て実施されています。

2013年、中央アフリカ国内の情勢や人道状況が悪化の一途をたどる中でも、同国の5歳未満の
子ども80万人のうち約50万人は、はしかの予防接種を受けることができました。

ユニセフは、あらゆる勢力に対し、子どもたちを保護する法的な義務と人道支援を安全に
実施できるようにすることを強く喚起します。


■ 映像・画像素材について
下記のサイトより、中央アフリカの画像・映像の入手が可能です
http://weshare.unicef.org/mediaresources
ご使用の際には、日本ユニセフ協会 広報室(下記記載) へご連絡ください

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