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ジンバブエ共和国にて探査・環境保全セミナーを開催

PR TIMES / 2016年3月8日 16時55分

~「日アフリカ資源大臣パートナーシップ」に基づく協力事業~

 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:黒木 啓介)は、3月3日、ジンバブエ共和国ハラレ市において、経済産業省及びジンバブエ共和国鉱山・鉱業開発省(MMMD)との共催で「探査・環境保全セミナー」を開催しました。



[画像1: http://prtimes.jp/i/12624/128/resize/d12624-128-513689-0.jpg ]



 本事業は2015年5月30日に東京で開催された第2回日アフリカ資源大臣会合の場で発表された、「日アフリカ資源大臣パートナーシップ(JAMP)」の一環として行われているものであり、鉱物資源のポテンシャルは高いが、環境対策や探査技術が不十分な地域において、セミナーを通じ日本の技術や知見を共有することで、資源国との関係強化に繋げることを目的としたものです。

 今般のジンバブエでのセミナーは、2015年9月のJOGMECとジンバブエ共和国鉱山・鉱業開発省間の鉱物資源開発分野の覚書(MOU)に基づくものであり、ザンビア、南アフリカ、マダガスカル、ボツワナに続き、アフリカで5か国目の開催となりました。

 セミナーにはジンバブエの官民および日系企業関係者ら合計約130名が参加しました。セミナー冒頭の在ジンバブエ共和国日本大使館平石大使による挨拶では、本セミナーは日・ジンバブエの2国間の歴史的に重要なイベントであり、日本の探査、環境に関する技術・ノウハウがジンバブエの持続的な鉱業開発に貢献できるものと考えており、また将来JOGMECの先導により日本企業のジンバブエへの投資につながることを期待する旨の発言がありました。

 講演では、日本側としてJOGMECより、JOGMECのアフリカでの探査活動の紹介のほか、MOUに基づく南部アフリカ開発共同体(SADC)諸国を対象としたリモートセンシング技術の技術移転事業についての紹介およびリモートセンシング技術の紹介、そして鉱害防止分野におけるJOGMECの役割や日本の鉱害防止技術についての紹介が行われました。一方、ジンバブエ側からは、鉱業政策の最新の状況や国内の探査状況、また環境対策および国内鉱山における環境保持活動の説明が行われました。閉会の挨拶としてJOGMECの松永特命参与から本セミナーについての総括が述べられました。

 JOGMECは今後も鉱物資源を取り巻く情勢や資源国のニーズを把握しつつ、アフリカをはじめとした資源国との協力を進めていく予定です。

[画像2: http://prtimes.jp/i/12624/128/resize/d12624-128-866652-1.jpg ]

(参考)
■ジンバブエとのMOUについて
JOGMECは2015年9月にジンバブエ鉱山・鉱業開発省との間で鉱物資源開発分野での協力を目的としたMOUを締結しております。

【MOUの内容】
・JOGMECとジンバブエ鉱山・鉱業開発省地質調査所(GSD)は、リモートセンシングと地理情報システムを用いる研修と共同解析を実施する。
・JOGMECとGSDは、鉱物資源賦存地域特定のための現地調査を行う。

【過去のニュースリリース】
ジンバブエ共和国とMOUを締結~ボツワナ・地質リモートセンシングセンターにて技術移転事業を実施~
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000037.html

→全文を読む
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000113.html?mid=pr_160308_02

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