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Open Source Security Foundation、世界のソフトウェア インフラストラクチャの安全性を推進する教育コースと参加型イニシアチブを発表

PR TIMES / 2020年11月5日 18時45分

無料トレーニング、新メンバーによる投資、Core Infrastructure Initiativeとの統合、オープンソース セキュリティの取り組みを加速させる誰もが参加できる新しい機会の提供

オープンソース エコシステムのセキュリティを確保するための業界を超えたコラボレーションであるOpen Source Security Foundation (OpenSSF) は 10月29日 (現地時間)、安全なソフトウェアを開発するための無料トレーニング、新しいOpenSSFプロフェッショナル認定プログラム「Secure Software Development Fundamentals」および追加のプログラムと技術プロジェクトを発表しました。また、OpenSSFへの新たな貢献企業と、新たに選出された諮問委員会と理事会のメンバーも発表しました。

2020年10月29日 サンフランシスコ発 ― オープンソース エコシステムのセキュリティを確保するための業界を超えたコラボレーションであるOpen Source Security Foundation (OpenSSF https://openssf.org/ ) は、安全なソフトウェアを開発するための無料トレーニング、新しいOpenSSFプロフェッショナル認定プログラム「Secure Software Development Fundamentals」および追加のプログラムと技術プロジェクトを発表しました。また、OpenSSFへの新たな貢献企業と、新たに選出された諮問委員会と理事会のメンバーも発表しました。

オープンソース ソフトウェアは産業全体に浸透しており、そのセキュリティを確保することが最も重要です。Linux Foundation ( https://www.linuxfoundation.jp/ ) が主催する OpenSSFは、業界を超えた協力的な取り組みのための構造化されたフォーラムを提供します。同財団は、アップストリームと既存のコミュニティの両方と協力してすべての人のオープンソース セキュリティを推進することに取り組んでいます。

オープンソース セキュリティのトレーニングと教育

OpenSSFは、非営利のedX学習プラットフォームで、安全なソフトウェアを開発する方法に関する3つの無料コースを開発しました。これらのコースは、ソフトウェア開発者 (DevOpsプロフェッショナル、ソフトウェア エンジニア、Webアプリケーション開発者を含む) や、安全なソフトウェア開発方法の習得に興味がある人を対象としています。コースは、セキュアなソフトウェアを開発する方法だけではなく、脆弱性が発見された場合の対応速度を向上させ被害を軽減する方法を専門家に教えるために特別に設計されています。

有料のOpenSSFのトレーニング プログラムには、プロフェッショナル認定プログラム「Secure Software Development Fundamentals」が含まれており、開発者は教材をマスターしたことを証明できます。コースと認定の申し込みは開始しています ( https://www.edx.org/professional-certificate/linuxfoundationx-secure-software-development-fundamentals ) 。 コースの受講とプロフェッショナル認定プログラムのテストの実施は11月5日に始まります。

Linux Foundationのプロジェクト担当シニア バイスプレジデント兼ゼネラル マネージャーであるMike Dolanは、次のように述べています。
「OpenSSFはすでに信じられないほどの勢いを示しており、オープンソース セキュリティへの優先順位が高まっていることを強調しています。Secure Software Development Fundamentalsプロフェッショナル認定プログラムを提供し、オープンソース セキュリティのベストプラクティスに関する情報に精通した人材プールを支援できることを嬉しく思います。」

新メンバーによる投資

設立後現在までに次の17社の新たなコントリビューターがOpenSSFにメンバーとして参加しました。
Arduino、AuriStor、Canonical、Debricked、Facebook、Huawei Technologies、iExec Blockchain Tech、Laboratory for Innovation Science at Harvard (LISH)、Open Source Technology Improvement Fund、Polyverse Corporation、Renesas、Samsung、Spectral、SUSE、Tencent、Uber、WhiteSource
設立時のメンバーおよび新メンバーの詳細は https://openssf.org/about/members/ をご覧ください。

Core Infrastructure InitiativeプロジェクトがOpenSSFと統合

またOpenSSFは、CII Census (重要なOSSプロジェクトを特定するための定量分析) やCII FOSS Contributor Survey (FOSS開発者を対象とした定量調査) などのCore Infrastructure Initiative (CII) のプロジェクトを集約します。どちらもOpenSSFのSecuring Critical Projectsワーキング グループの一部になります。この2つの取り組みは、ハーバード大学イノベーション サイエンス研究所 (LISH) が引き続き実施します。CIIベスト プラクティス バッジプロジェクトもOpenSSFに移行されます。

OpenSSFリーダーシップ

OpenSSFは、MicrosoftのKay Williams氏を理事長に選出しました。 新たに選出された理事会メンバーは次のとおりです。

Jeffrey Eric Altman氏 : AuriStor, Inc.
Lech Sandecki氏 : Canonical
Anand Pashupathy氏 : Intel Corporation
Dan Lorenc氏 : Google 技術諮問委員会 (Technical Advisory Committee/TAC) 代表

理事会のセキュリティコミュニティ個人代表の選出は現在進行中であり、結果は11月にOpenSSFから発表される予定です。 MicrosoftのRyan Haning氏が技術諮問委員会の議長に選出されました。

2020年11月9日 (月) には、OpenSSFミーティング (OpenSSF Town Hall) があり、プロジェクトの最初の3ヶ月間のアップデートを共有し、成果を祝います。参加者は、理事会、技術諮問委員会、ワーキング グループのリーダーの発表を聞き、質疑応答する機会があり、プロジェクトへの参加方法について詳しく知ることができます。登録はこちらをご覧ください ( https://zoom.us/meeting/register/tJEoc-CqpjkvHdworhPXD8GUS_U9ox0TYWJr ) 。

OpenSSF にはメンバーでなくても参加できます。ワーキング グループや諮問フォーラムへの参加など、詳細な情報は https://openssf.org/getinvolved をご覧ください。

新メンバーの声

プレスリリース原文 https://www.linuxfoundation.org/press-release/2020/10/open-source-security-foundation-announces-education-courses-and-participation-initiatives-to-advance-its-commitment-to-securing-the-worlds-software-infrastructure/ をご覧ください。

Linux Foundationについて

2000年に設立されたLinux Foundationは、1,000を超えるメンバーによってサポートされており、オープンソース ソフトウェア、オープン スタンダード、オープン データ、およびオープン ハードウェアに関するコラボレーションにおいて世界をリードしています。Linux、Kubernetes、Node.jsをはじめとするLinux Foundationのプロジェクトは、世界のインフラに必要不可欠な存在です。Linux Foundationは、ベスト プラクティスを活用し、貢献者、ユーザー、およびソリューション プロバイダーのニーズに対応することにより、サステナブルなオープン コラボレーション モデルを生み出します。詳細については、www.linuxfoundation.org をご覧ください。

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The Linux Foundation はさまざまな商標を登録および使用しています。The Linux Foundation の商標一覧はこちらのページでご確認いただけます。
Linux は Linus Torvalds の登録商標です。

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