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ストライキはするべき?介護職の待遇改善についての調査を実施

PR TIMES / 2017年12月27日 11時1分

介護職の待遇改善に関する調査結果を発表



介護職の人材紹介サービス【介護のお仕事】(http://www.kaigo-shigoto.com/)を展開する株式会社ウェルクス(本社:東京都)は、介護のお仕事研究所の読者、介護系のSNS(Facebook、Twitter)の読者を対象に、「介護職の待遇改善のためのストライキ」に関する調査を実施しました。


【調査結果】
■「介護職の待遇改善のためのストライキに賛成ですか」と質問したところ、「賛成」は65.4%、「反対」は34.6%となりました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/13773/130/resize/d13773-130-172249-0.jpg ]



■「介護職の待遇改善のためのストライキに賛成」と回答した人に対して、理由を質問したところ、以下の回答がありました(一部抜粋)。

「そういう手段でもとらないと、皆見て見ぬふりをする。」

「いくら改善を叫んでも変わらないから。結局、処遇改善加算が配られても個人にまで下りてこない。」

「それくらいの行動をしないと危機感が伝わらない」

「社会的には、介護職の低賃金は認識されているが現場からの声はあまり外に出ていないと思うから。」


■「介護職の待遇改善のためのストライキに反対」と回答した人に対して、理由を質問したところ、以下の回答がありました(一部抜粋)。

「今ギリギリの人数で、人数が足りないので今現在も迷惑かけてるので、利用者さんに迷惑をかけたくないです」

「利用者様の命を思うと、ストライキできない。」

「改善の為に訴える必要があるが、利用者に迷惑をかけるのは、介護職の人のすることではないと思うから。」

「利用者、家族に迷惑かかる 生活を乱すことがわかりきっている
命に繋がる人も多い」


■「仮に地域住民等との協力により、入居者さんや利用者さんへのサービス提供を維持でき、大きな問題がない場合、ストライキに賛成ですか」と質問したところ、「賛成」は85.3%、「反対」は14.7%となりました。


[画像2: https://prtimes.jp/i/13773/130/resize/d13773-130-791276-1.jpg ]



■40歳以上の方へ「介護職の待遇改善のための介護保険料の引き上げに賛成ですか。」と質問したところ、「賛成」は45.8%、「反対」は54.2%となりました。


[画像3: https://prtimes.jp/i/13773/130/resize/d13773-130-277528-3.jpg ]



■「介護職の待遇改善のための介護保険料の引き上げに賛成」の方に、その理由を質問したところ、以下の回答がありました。

「自分たちが賛成しないと世間は納得しない」

「ある程度の引き上げは止むを得ないと思います。」

「財源がなければ、介護現場の環境改善につながらないため。」

「必要な財源だし、収入のある年代が払えるなら、払うべきかと。」


■「介護職の待遇改善のための介護保険料の引き上げに反対」の方に、その理由を質問したところ、以下の回答がありました。

「介護保険料を上げたら、只でさえきつい生活が更にきつくなりますよね?」

「利用者の生活は今でも苦しい」

「もっと削るところは沢山ある」

「引き上げても会社だけが利益を得るから。」

「サービス料金が上がれば、利用者の家族の負担が増えたあげく、滞納するリスクがあります。」


■「待遇改善のための介護サービスの自己負担額の引き上げに賛成ですか」と質問したところ、「賛成」は46.2%、「反対」は53.8%となりました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/13773/130/resize/d13773-130-610625-5.jpg ]



■「待遇改善のための介護サービスの自己負担額の引き上げに賛成ですか」の方に、その理由を質問したところ、以下の回答がありました。

「今の利用者負担が安すぎる」

「介護サービスが本当に必要な方や、介護度の高い方、身体介護の自己負担は軽く、介護度の低い方や要支援の方、家事援助などのサービスの自己負担は多くなっても仕方ないと思います。」

「所得面での配慮があるのであれば致し方ないと考えます」


■「待遇改善のための介護サービスの自己負担額の引き上げに反対」と回答した方にその理由を質問したところ、以下の回答がありました。

「今でさえ負担が大きく、介護を十分に受けられない方がいるから」

「負担に耐えられる人ばかりではないので、所得の高い人からの税収で賄いたい」

「経済的に困窮している人はサービスがつかいにくくなる」

「今でさえ負担が大きく、介護を十分に受けられない方がいるから」


■「介護職の待遇改善について、給与よりも仕事量や勤務時間等を改善してほしいと思いますか」と質問したところ、「賛成」は44.2%、「反対」は55.8%となりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/13773/130/resize/d13773-130-962715-6.jpg ]



■「介護職の待遇改善について、給与よりも仕事量や勤務時間等を改善してほしい」に「はい」と回答した方に、その理由を質問したところ、以下の回答がありました。

「平行して、行うべき」

「サービス残業が多い」

「給与が安いのに労働量が多すぎる。給与の安い業界であってもここまでの仕事量はなかなかないと思う」

「ICT、IoTの促進にどんどん助成金を出して業務の簡素化を図りやすくするよう誘導してほしい。」

「人員不足を解消し、余裕のある人員配置で働きたい、業務に追われ最低限のことしか行えず、流れ作業になってしまい充実感など得られない」


■「介護職の待遇改善について、給与よりも仕事量や勤務時間等を改善してほしい」に「いいえ」と回答した方に、その理由を質問したところ、以下の回答がありました。

「一番は給料。その次に勤務時間などの調整をしてほしい。」

「お金の待遇が1番の不満だから。」

「どれも外せない。」


■アンケート調査概要
・調査期間:2017年12月6日(水)~12月20日(水)
・調査対象:介護のお仕事の読者のほか、介護系のSNS(facebookページ、twitter)の読者となっている全国の男女152名


【株式会社ウェルクスについて】
株式会社ウェルクス(URL:http://www.welks.co.jp、本社:東京都台東区、代表取締役:三谷 卓也)は、人材不足が問題といわれている保育士や介護職の人材紹介業を中心に事業展開しています。近年では認知症に関するメディア事業のほか、放課後等デイサービスの運営を行っており、福祉領域の課題解決を行っています。


【介護のお仕事とは】
介護のお仕事(http://www.kaigo-shigoto.com/)とは、介護職・ケアマネジャー専門の転職支援・適職紹介サービスです。主に転職や復職にて、介護施設や事業所で働きたい介護職の方と求人中の施設・事業所とを仲介する形で、復職・転職を全面的にサポートしています。特養、老健、グループホーム、デイサービス、居宅介護支援事業所など、幅広い就業先をご用意しています。その他、介護に携わるうえで役立つ情報を【介護のお仕事研究所(http://www.kaigo-shigoto.com/lab/)】を通じて紹介しています。


【本リリースに関するお問い合せ】
本リリースに関するお問い合わせや取材をご希望の方は下記までご連絡ください。
本リリースで紹介しきれなかった自由回答形式の全データもご用意しております。
株式会社ウェルクス 広報担当
TEL:03-6284-2941 FAX:03-6284-2957
MAIL: info@welks.co.jp

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