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7/12(月)オンラインイベント 「人権活動家が語るミャンマーの今~困難を希望に変えるには~」

PR TIMES / 2021年6月22日 19時15分

2月1日の軍事クーデターから4カ月、ミャンマーではこれまでに850人以上の人たちが軍による弾圧で命を落としています。これ以上の犠牲者を出さないために、また、この困難な状況を希望に変えるために、私たちは何をすべきなのか、著名な人権活動家、キン・オーンマーさんにお話を伺います。



[画像: https://prtimes.jp/i/5141/131/resize/d5141-131-769791-0.jpg ]

2月1日の軍事クーデター以来、ミャンマー各地で市民による抗議の声が広がり、約100万人がデモに参加しました。これに対し、軍や警察は、放水銃や催涙弾、ゴム弾といった鎮圧用の武器だけでなく、戦場で用いられる武器を市民に向け、暴力的にデモを制圧しています。4カ月以上経った今も国軍による弾圧は激しさを増し、死者は850人を超え、逮捕された人は5,000人以上に上ります。

ミャンマーでは1988年にも、ミャンマー全土で民主主義への移行と軍政支配の終結を求める大規模なデモが起き、何万もの人たちがデモに参加しました。この時も、陸軍や治安部隊は、実弾を使用するなどして非暴力のデモ隊を徹底的に弾圧し、数千人が死亡しました。

このイベントでは、1988年に起きた民主化運動で重要な役割を果たした人権活動家キン・オーンマーさんをお招きし、現在の運動が1988年の運動とどのように異なるのか、今回のクーデターが起こった背景やミャンマー国内の悪化する人道危機の現状、などについてお話しいただきます。

1988年当時、20歳だったキン・オーンマーさんは、身の安全のために国を逃れ、以来、ミャンマーの民主主義運動に積極的に関わり、国連人権委員会でミャンマーの人権状況について証言してきました。

これ以上の犠牲者を出さないために、また、この困難な状況を希望に変えるためには、国際社会の結束が重要です。彼女の話を通じて、日本を含む国際社会がすべきことを一緒に考えませんか。

<このイベントで聴けること>

ミャンマー国内で声をあげている人たちの現状
今回のクーデターが起こった背景
1988年と今回の民主化運動の違い
ミャンマー軍による弾圧の実態
拘束されている人たちの状況
国際社会の結束の重要性と国際社会の一員として日本にいる私たちができること


<講演者:キン・オーンマーさん>
民主化・人権運動家。NGOプログレッシブ・ボイス諮問委員会議長。ミャンマー(ビルマ)出身。1988年の民主化運動に学生として参加。以降ミャンマー民主化運動に精力的に携わる。また国連人権委員会を始め様々な国際機関でミャンマーの人権状況などを積極的に証言している。2016年からミャンマーの政策研究・人権団体プログレッシブ・ボイス諮問委員会議長を務める。武力紛争予防のためのグローバル・パートナーシップ(GPPAC)東南アジアの主要メンバー。

<オンラインイベント詳細>
■日時:2021年7月12日(月) 19:00-20:30 ※逐次通訳付き
■場所:オンライン(YouTubeにてライブストリーミング配信)
※お申し込みいただいたメールアドレスに、YouTubeの視聴URLをお送りします。
■参加費:無料

▽お申し込みはこちら
https://www.amnesty.or.jp/get-involved/event/2021/0712_9217.html

主催・お問い合わせ:公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本

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