JCV、サイオステクノロジーと連携開発、「顔認証シングルサインオン(SSO)」をイオンファンタジーへ導入
PR TIMES / 2022年5月16日 12時45分
~顔認証+シングルサインオンでセキュリティ強化と利便性向上を同時に実現~
日本コンピュータビジョン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:アンドリュー・シュワべッカー、以下「JCV」)は、サイオステクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:喜多伸夫、以下「サイオステクノロジー」)と連携し、JCVの顔認証とサイオステクノロジーのIDaaS*1「Gluegent Gate*²」を連動させた「顔認証シングルサインオン(SSO)」をソフトバンク株式会社の協力のもと、株式会社イオンファンタジー(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長:藤原徳也、以下「イオンファンタジー」)へ導入しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/54735/131/resize/d54735-131-003b5381d875ed8da135-3.png ]
(「顔認証シングルサインオン(SSO)」利用画面イメージ )
開発背景と目的
従来のWEBシステムログインでは、「覚えやすい簡単なパスワード設定」や「パスワードの使いまわし」による脆弱なパスワード利用の環境下における盗用リスク対策として、定期的な「パスワード更新」や「パスワード忘れの問い合わせ」の対応が必要になるなど利用者側への負担が生じることがありました。
WEBシステム運用企業においても、採用しているログイン手法を見直し、利用者側への利便性を担保しながらも、高度ななりすましを防ぐ高セキュリティ環境の構築といったセキュリティ強化の必要性が利用者側からも求められています。
また近年、パスワードの入力を必要としない「パスワードレス認証」のニーズが社会全体で高まってきています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/54735/131/resize/d54735-131-b58fe05dcdf386816e23-1.png ]
(従来のログインとの比較イメージ)
そのような社会的な背景のもと、JCVは、得意とする高精度な顔認証技術と多くの導入実績で蓄積されたノウハウを活かして、顔写真を含む従業員情報の登録管理クラウド「SenseLink Cloud」と顔認証クラウド「Mercury Cloud」を提供し、サイオステクノロジーのIDaaS「Gluegent Gate」との連動による開発で、Google Workspace(旧 G Suite)*³を始めとする各WEBシステムへのアクセス時に「顔認証によるシングルサインオン(SSO)」を可能にします。
多岐にわたる統合ID管理に加えて、「パスワードレス認証」を実現するパスワードの統合管理まで手軽に行えるため、利便性の向上により一層貢献します。
イオンファンタジーが全国に展開する店舗・事業所の約7,000名の従業員を対象とし、約3,000台のデバイスを通じたサービス展開が予定されています。
「顔認証シングルサインオン(SSO)」について
パスワード入力なしに、ログイン画面で従業員番号のみ手入力し、あとはカメラに向かって「顔」を撮影するだけで高速ログインできます。*⁴
[画像3: https://prtimes.jp/i/54735/131/resize/d54735-131-2c5e7f549740a515e703-2.png ]
(「顔認証シングルサインオン(SSO)」ログインイメージ)
■簡単ログイン手順
WEBにアクセスしてログイン画面で従業員番号を入力
カメラが起動
顔を近づけ、顔写真を自動撮影
SSO認証後、すぐに画面が切り替わりログイン
「顔認証シングルサインオン(SSO)」を利活用することで、高速な認証処理とパスワードを含めた統合管理の自動化で、より効率的な快適ログインを提供するだけでなく、これまでの「パスワード更新」や「パスワード忘れによる問い合わせ」といった工数削減によって時間の有効化も図れます。
またセキュリティ面においても、従来のパスワード入力を「顔」をベースとした生体認証の「顔認証」へ置き換えることで、本人以外の不正利用を防ぎ、「アカウント情報漏洩」といった外部脅威からも守る、強固なセキュリティ環境構築にも貢献します。
今後の方針
JCVは、今後もパートナー企業と協力しながら、高精度な画像認識技術を他のクラウドサービスや先進的技術と組み合わせて、あらゆる業界のお客さまの課題解決に向けて広く提供していき、安全で快適に過ごせる社会創造に貢献していきます。
*¹ Identity as a Serviceの略、複数のサービスのIDやパスワードをクラウド上で一元的に管理するサービスです。
*² サイオステクノロジーの商標または登録商標です。
*³ Google、Google Workspace は、Google LLC の登録商標または商標です。
*⁴ 事前に「SenseLink Cloud」などのマネジメントシステムに従業員番号と顔写真の登録が必要です。
会社概要
◆日本コンピュータビジョン株式会社
設立年月:2019年5月
代表者:代表取締役社長 Andrew Schwabecher(アンドリュー シュワベッカー)
所在地:東京都港区海岸一丁目7番1号 東京ポートシティ竹芝オフィスタワー
主な事業内容:画像認識技術をベースとした製品の開発および提供
詳しくは日本コンピュータビジョン株式会社(https://www.japancv.co.jp)をご確認ください
◆サイオステクノロジー株式会社
設立年月:2017年2月
代表者:代表取締役社長 喜多伸夫
所在地:東京都港区南麻布2-12-3 サイオスビル
主な事業内容:オープンシステム基盤事業、アプリケーション事業
詳しくはサイオステクノロジー株式会社(https://sios.jp)をご確認ください
◆株式会社イオンファンタジー
設立年月:1997年2月
代表者:代表取締役社長 藤原徳也
所在地:千葉県千葉市美浜区中瀬一丁目5番地1
主な事業内容:ショッピングセンター内「アミューズメント施設」及び「インドアプレイグラウンド」の運営
詳しくは株式会社イオンファンタジー(https://www.fantasy.co.jp/)をご確認ください
本件に関するお問い合わせは以下よりご連絡ください。
https://www.japancv.co.jp/contact/
[画像4: https://prtimes.jp/i/54735/131/resize/d54735-131-ecfbe1bfcd0815b93ff8-0.png ]
日本コンピュータビジョン株式会社(JCV:Japan Computer Vision Corp.)は、ソフトバンク株式会社の子会社で、AI技術を活用し、スマートビルディング分野やスマートリテール分野に対し最先端の顔認証ソリューションを提供するビジョナリーカンパニーです。JCVは、最先端の技術に、日本国内で求められる個人情報保護や高水準のセキュリティを加え、人々が幸せに暮らせる、より効率的で便利な新しい世界の出発点となるようなプロダクトを生み出していきます。https://www.japancv.co.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
エンカレッジ・テクノロジ、次世代型特権ID管理ソフトウェア「ESS AdminONE」の最新バージョンV1.3を5月末より販売開始
@Press / 2024年4月17日 11時0分
-
法人カード「UPSIDER」、Google Workspace、Microsoft Entra IDでのSAML認証・シングルサインオンに対応
PR TIMES / 2024年4月11日 13時45分
-
クラウド型Web診断ツール『AeyeScan』がエンタープライズ対応を強化、SSO機能リリースにより大規模ユーザーにも対応
PR TIMES / 2024年4月8日 10時45分
-
機能アップデート!「イルシル」がさらに使いやすくなりました!
PR TIMES / 2024年4月3日 11時0分
-
企業向けIDaaS「GMOトラスト・ログイン」、データ基盤の総合支援サービス「trocco(R)」と連携開始【GMOグローバルサイン】
PR TIMES / 2024年3月29日 16時40分
ランキング
-
1【速報】1ドル=155円を突破 円安止まらず 日米金利差「縮まらない」見方から円売り・ドル買い強まる
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月24日 21時19分
-
2目印は「エコだ値」シール、セブン-イレブン“見切り品”値引き拡大へ 食品ロス削減へ…客「貢献できて嬉しい」【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月23日 20時0分
-
3IHI、エンジン燃費改ざん 4千台超、80年代からか
共同通信 / 2024年4月24日 23時26分
-
4「東大理3受かった子」に共通する"意外な性格" 日本イチ頭いい子供たちはどう勉強している?
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 5時40分
-
5「大事な大事な退職金2,000万円が“NISA”でみるみる溶けた。」年金月20万円の65歳元サラリーマン、老後計画崩壊で大後悔…「もう、生きていけない」【FPの助言】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年4月24日 11時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください