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エイベックスの音声ARアプリ「SARF」 関西・中部2府6県を忍者とめぐる広域観光コンテンツの配信をスタート

PR TIMES / 2022年1月24日 13時45分

世界No.1 のキッズYouTuber「ライアン・カジ」がめぐる『NINJA ツーリズム』の映像も公開

エイベックス・エンタテインメント株式会社は、関西・中部2府6県の忍者ゆかりの地を音声ドラマでめぐる広域観光コンテンツを、スマートフォンの位置情報と音声コンテンツを組み合わせた音声ARアプリ「SARF(サーフ)」にて、2022年1月24日(月)から配信開始します。本サービスは、文化庁が推進する「日本の美」を世界に向けて発信する「日本博(※1)」の一環として取り組んでいる『NINJA PROJECT(※2)』と連携し行います。



 観光客は「SARF」アプリを起動した状態で、関西・中部地区に忍者ゆかりの地を中心に設置された72個のスポットを周遊。位置情報と連動した、忍者を題材としたオリジナルの音声ドラマの世界に没入しながら、日本の歴史と自然、地域の特産物や景勝地について知る『NINJA ツーリズム』を楽しむことができます。また、多言語に対応し(※3)、スマートフォンから利用が可能なため、外国人観光客への対応が容易になる他、コロナ禍における、没入実感を損なわない非接触型の観光ツールとしての活用が期待されます。

 当社は、海外で人気の高い日本独自のコンテンツ「NINJA」をテーマとする新しいエンタテインメントの創造を目的に、2018年から世界唯一の忍者公認組織である日本忍者協議会(※4)とタッグを組み、様々な「NINJA」コンテンツの開発に取り組んできました。同コンテンツは、世界的に人気があり、日本津々浦々に由来を持つ「NINJA」をテーマに、ゆかりの地を周遊する、聖地巡礼型の観光ルート「NINJAルート」をつくることで、インバウンド観光から日本全体を元気にしよう!という地方創生をテーマに制作しました。
 第一弾として、京都、熊野など5つの世界遺産と、忍者の二大聖地である滋賀県/甲賀市と三重県/伊賀市を含む関西・中部地区に着目し、2つの国際空港(関西国際空港、中部国際空港)と5つの世界遺産を結ぶ新しい観光ルート(赤ルート、黒ルート)を設計。忍者を題材としたオリジナルの音声ドラマによる、観光客が周遊する仕組みをつくりました。

 また、“NINJAルート”の認知を世界的に高め、『NINJA ツーリズム』を盛り上げてもらうことを目的に、世界No.1 のキッズYouTuber「ライアン・カジ(※5)」をアンバサダーに迎え、5つの世界遺産を含む忍者ゆかりの地を巡り日本の魅力を紹介するオリジナル映像を公開します(https://www.youtube.com/c/RyanToysReview
[画像1: https://prtimes.jp/i/25862/132/resize/d25862-132-723fa63e0bb5dda9b401-1.jpg ]

「NINJA PROJECT」アンバサダーのライアン・カジ

 関西・中部地区を皮切りに、来年度以降、「NINJAルート」を全国に展開していく予定です。


<「NINJAルート」について>
 世界的に人気があり、日本津々浦々に由来を持つ「NINJA」をテーマに、ゆかりの地を周遊する、聖地巡礼型の観光ルートです。忍者ゆかりの地を巡りながら、日本の歴史、文化、自然など多種多様な魅力を知ってもらうことを目的としています。また、観光客が、異なる視点で日本を周遊することで、日本の歴史や自然に、様々な観点から興味を持ってもらうために、「NINJAルート」に「赤」と「黒」の2つのテーマを設定しています。

▷赤ルート:古都京都と商人の街をめぐる旅(大阪府・京都府・滋賀県・東京都)
 商人の街・大阪、日本を代表する古都・京都から、甲賀を経由し名古屋に抜けるルート。室町時代に東洋のベニスと呼ばれ繁栄した自治都市「堺」、西日本最大の繁華街のひとつ「道頓堀」など、日本の商業のルーツに触れることができます。また、日本を代表する戦国武将である織田信長が築城した安土城、高野山と並ぶ日本の二大仏教の聖地「比叡山」、徳川御三家の「尾張名古屋城」など、日本の歴史上重要な拠点を、甲賀忍者とともにめぐります。

▶︎黒ルート:京都より古い日本を知る(和歌山県・奈良県・三重県・愛知県・東京都)
 平安京の遷都よりもはるかに古い時代から発展し、日本のルーツのひとつともいえる、紀伊半島南部。和歌山から南紀白浜を経由し、熊野三社から伊勢志摩を北上し伊勢神宮を目指す、日本最古の歴史と、豊かな自然を満喫するルート。醤油や、鰹節などの発祥の地や、伊勢志摩の海の幸、松坂牛や桑名の蛤など、日本を代表するグルメを楽しむことのできるのも黒ルートの醍醐味。伊賀忍者とともにめぐります。

「NINJAルート」の詳細に関しては、『NINJA PROJECT』の特設サイトをご覧ください。
プロジェクト概要:https://ninja-project.jp/
ツーリズム概要:https://ninja-project.jp/tourism/


<オリジナル音声ドラマに関して>
 「NINJA」を祖先に持つ主人公・ハルが見つけた「NINJA」の歴史書に収められていた不思議な地図に記された、「赤」と「黒」の2つのルートを、「NINJA」と共に巡る架空のストーリーです。
 それぞれのルートには、4つのエリアを設定し、異なるエピソードを聴きながら、地域を周遊することで、その土地の自然をはじめ、特産物や景勝地などに触れる機会を創出します。また、4つのエリアごとに、異なる時代設定とすることで、「NINJA」と一緒に日本の歴史について触れることができます。

▷4つのエリアについて

[画像2: https://prtimes.jp/i/25862/132/resize/d25862-132-9e71af7228df10524da8-0.jpg ]


【赤ルート】
壱:大阪・堺編:室町時代の大阪、堺が舞台。世界最大の古墳「仁徳陵古墳」や堺の刃物などの特産物が登場
弍:京都編:平安時代の京都。清水寺や平安神宮、比叡山など、世界遺産京都の景勝地が登場
参:飛鳥・奈良編:飛鳥時代の奈良。東大寺や飛鳥寺の他、月ヶ瀬などの梅や織物で有名な観光地も登場。
四:伊賀・甲賀編:戦国時代の伊賀・甲賀。本能寺直後の動乱の歴史の他、名古屋城、彦根城などの名城も登場

【黒ルート】
壱:和歌山・高野山編:源平合戦時代の和歌山。弘法大師や弁慶などの偉人の他、醤油や鰹節発祥地を巡ります
弍:熊野・新宮編:大和朝廷前の紀伊半島。熊野三山と日本一高い那智の滝を巡る中で、熊野の神話も登場します
参:伊勢・志摩編:江戸時代の伊勢。松尾芭蕉とともに、日本有数の景勝地英虞湾から伊勢神宮、松坂を旅します
四:伊賀・甲賀編:戦国時代の伊賀・甲賀。本能寺直後の動乱の歴史の他、四日市コンビナートなど近代にも触れます

▷公開時期【赤ルート】:1月24日、【黒ルート】:2月初旬


<コンテンツの視聴方法>
音声コンテンツは、同社が開発運用する音声ARアプリ「SARF」から、ご利用いただけます。
「SARF」公式WEBサイト:https://sarf.jp/
「SARF」説明動画:https://www.youtube.com/watch?v=oUFuvd4BP0Q

▷アプリのダウンロード
【App Store】https://apple.co/2Oycouo
【Google Play】https://play.google.com/store/apps/details?id=com.avex.sarf&hl=ja&gl=US

▷対応
・Android 7.0 以上
・iPhone 6 以上(iPadでは使用できません)/iOS 11.0 以上
※端末によっては正常に動作しない場合がございます。予めご了承ください

▷コンテンツの楽しみ方
1.「赤ルート」、「黒ルート」を選択します
2.体験したいエリアを選択します
3.スタートボタンを押すと、地図が表示されます
4.地図上に記されているピンの場所を実際に来訪することで、音声コンテンツをお楽しみいただけます

ピンに振られている番号は、物語の順番になります。
どの部分からお聴きいただいても、コンテンツを楽しむことが出来ますが、0話(プロローグ)から順番に周遊いただくことで、物語を読み進めるような巡礼感覚で、コンテンツをお楽しみいただくことが可能です。

また、ピンに番号が振られていないものは、番外編のコンテンツとなります。合わせてお楽しみください。


<音声AR「SARF」に関して>
 音声ARとは、"位置情報"と音楽をはじめとする"音声情報"を組み合わせた音声による拡張現実(AR)によって、日常の新しい楽しみ方、新しい体験を演出するソリューションです。
 GPSやビーコン等を使い、特定の場所に紐づけた音声コンテンツを専用アプリから多言語で配信する仕組みです。美術館の音声ガイドを、アプリを使って街中に設置していく取り組みです。視覚に依存したARと異なり、利用者の歩きスマホを誘引しない高い安全性や、観光地や文化財などの景観を損なわないなど音声+ARならではのメリットがあります。

 エイベックスの音声AR事業「SARF」は、音声ARによる没入体験を、観光ガイドや謎解きなどのコンテンツとして簡単に制作・導入できる管理システムと、専用のスマートフォンアプリを展開していくことで、自治体や企業は、独自のアプリやシステムを開発することなく、低コストで音声ARコンテンツを制作し、効率よく運用していくことが可能になります。また、利用者は「SARF」をダウンロードするだけで、自治体や企業が制作した様々な音声ARのコンテンツを、気軽に楽しむことができます。


<参考1>
※1:日本博について
文化庁が推進する「日本の美」を世界に向けて発信する事業。総合テーマ「日本人と自然」の下に、「美術・文化財」「舞台芸術」「メディア芸術」「生活文化・文芸・音楽」「食文化・自然」「デザイン・ファッション」「共生社会・多文化共生」「被災地復興」の8つの分野にわたり、縄文時代から現代まで続く「日本の美」を国内外へ発信しています。
https://japanculturalexpo.bunka.go.jp/programs/?page=0

※2:『NINJA PROJECT』について
日本忍者協議会(詳細は下記)とエイベックスが推進する忍者エンタテインメント創造を目的としたプロジェクト。海外からの人気が高い「NINJA」を、様々なエンタテインメントの要素を組み合わせて、日本を代表するIPとして確立していくと共に、日本各地に数多く存在する忍者ゆかりの地域におけるインバウンド市場向けの地方創生コンテンツとして展開していく予定です。同プロジェクトは、文化庁が推進する「日本の美」を世界に向けて発信する「日本博(詳細は下記)」の令和3年度の事業となります。
https://ninja-project.jp/

※3:多言語対応に関して
日、英、韓、中(簡体、繁体)に対応(2月初旬)
コンテンツの音声部分に関しては、日英の対応となります

※4:日本忍者協議会について
自治体等によって構成される、世界唯一の忍者公式組織。国をはじめ、自治体、大学、観光協会、民間団体、事業所があらゆる垣根を越えて集結。忍者の学術研究や情報収集・情報発信を行い、忍者による観光振興、文化振興、地域経済の活性化を図ることを目的としています。 https://ninja-official.com/

▷世界的に人気の高い「NINJA」
コロナ禍前の2017年に「日本忍者協議」が、日本を含む世界11か国で“忍者”に関する世界規模の調査『忍者グローバル調査』を行なったところ、海外の約98.7%が「NINJA」を認知、その中で「忍者になりたい!」と答えた人は約半分という結果に。
https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M103470/201703280349/_prw_OR1fl_5K6482Zu.pdf

※5:ライアン・カジについて
世界的なキッズYouTuber。2015年、3歳の時にYouTubeチャンネル「ライアンズ・ワールド(Ryan' s World)」を開設。現在、チャンネル登録者数は3,000万人を超え、動画視聴回数はのべ480億回を超える世界No.1 YouTuber。2018年から3年連続でフォーブスから『世界で最も稼ぐYouTuber』に認定( https://forbesjapan.com/articles/detail/32264)。
父親が日本人であり、日本との縁が深く、日本に強い興味を持っている。
Ryan' s World: https://ryans.world/
Ryan' s World YouTube: https://www.youtube.com/c/RyanToysReview/featured


<参考2:自治体との取り組み実績>
福岡市:2021年11月
博多旧市街の観光ガイドとして導入。中世の博多の街を舞台にしたオリジナルの音声ドラマ「博多流(はかたながれ)」は、「祇園山笠」をテーマに、博多の街を盛り上げる一人の青年を描いた物語で、博多を発祥の地とする「うどん」や、「黒田官兵衛」など歴史上の人物が登場する巡礼コンテンツ。

会津若松市:2021年7月
会津の街全体を舞台とした、音の肝試しコンテンツを、音声ARを用いて展開。同じ場所でも、昼は音声による観光ガイド、夜は肝試しとして、コンテンツを出し分ける「多層化」を本格的に実装。県立博物館の妖怪展や地域のレストランと、音声コンテンツを連動することで、観光客が数日かけて地域を周遊する立体的なルート観光を実現。

名古屋市:2021年3月
観光ガイドでは紹介しきれない名古屋城のトリビアやマニアックな歴史について、音声ARで解説。劇場版名探偵コナンとのコラボレーション企画として、コナンくんの音声で名古屋城の謎を解いていく謎解きコンテンツを期間限定で実施。

和歌山市:2020年11月
和歌山の2大観光地である、和歌山城と友ヶ島の音声観光ガイドを、和歌山市のオリジナルアプリとして展開。和歌山城を、築城と徳川吉宗の2つの時代でタイムリープする音声コンテンツ「オトガタリ」をバスキュール社と共同で制作。

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