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女性活躍推進法改正から1年、女性社員101人に聞いた!約5割が女性社員として業務上「不利」を実感

PR TIMES / 2021年6月4日 18時15分

業務上の不利:「妊娠すると、部署移動させられる」、プライベート上の不利:「子供の体調でよく仕事を休まないといけない」などの声 ヴィエリス「女性の働き方」に関するアンケート調査を実施~

 全身脱毛サロン「KIREIMO(キレイモ)」を運営する株式会社ヴィエリス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:佐伯 真唯子)は、20~60代の女性社員101名を対象に、「女性の働き方」に関するアンケート調査を実施しました。




調査結果まとめ

 今回は、20~60代の女性社員を対象に、「女性の働き方」に関するアンケート調査を実施しました。

 はじめに、会社に導入されている制度について伺ったところ、「育児休暇」が62.4%、「時短勤務」が43.6%、「介護休暇」が39.6%の結果に。また、女性管理職の割合についての質問では、「3割以上」が23.7%。採用者に占める女性の割合については、「半数以上」が22.7%の結果になりました。

 次に業務上・プライベートにおいて「不利に感じること」について質問してみると、業務上では45.5%、プライベート上では40.6%が「女性として、不利に感じることがある」と回答しました。具体的なエピソードとしては、業務上では「業務内容と職級は同じなのに給与に差がある」「妊娠すると、部署移動させられる」などの声が挙げられ、プライベート上では、「子供の体調でよく仕事を休まないといけない」や「痴漢やセクハラに遭う恐怖と戦うこと」などの声が聞かれました。

 一方で、女性社員として「有利に感じること」について伺ったところ、業務上では30.7%、プライベート上では39.6%の女性が「女性として、有利に感じることがある」と回答しています。具体的なエピソードとしては、業務上では、「失敗しても、そこまで怒られない。」や「お客様から可愛がられる」などが挙げられ、プライベート上では、「女性専用車両があって快適に過ごせる」や「デパートなど女性向けのフロアはアクセスがよい」などの声が聞かれました。

 今後、より一層女性が働きやすくなるために、会社にあればいいと思う制度については、「生理休暇」や「会社内ベビーシッター」、「子供の発熱時など、出社時間の融通や自宅勤務可能に」といった意見が挙げられたほか、「そもそも制度を設けて、男女差をなくそうということ自体がなくなればいいと思う。意識するまでもなく、男女ともにフラットな関係性を築ける企業が増えることを望みます。」といった男女平等に対する意見も寄せられました。
 
 2021年6月で「女性活躍推進法」の改正から1年を迎える節目に際し、男女共に働きやすい社内環境整備について見直してみてはいかがでしょうか。


調査概要

調査概要:「女性の働き方」に関するアンケート調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年6月1日~2021年6月2日
有効回答:20~60代の女性社員101名


会社に導入されている制度について:「育児休暇」が62.4%、「育児休暇」が43.6%

 「Q1.2020年6月「女性活躍推進法」が改正されました。あなたの会社の制度として導入しているものを教えてください。(複数回答)」(n=101)と質問したところ、「育児休暇」が62.4%、「時短勤務」が43.6%、「介護休暇」が39.6%という回答となりました。

[画像1: https://prtimes.jp/i/26568/132/resize/d26568-132-619193-0.png ]

・育児休暇:62.4%
・時短勤務:43.6%
・介護休暇:39.6%
・テレワーク:30.7%
・生理休暇:27.7%
・子供看護休暇:25.7%
・フレックス制度:24.8%
・資格取得支援:24.8%
・特にない:20.8%
・各種相談窓口の設置:17.8%
・カムバック制度(出産を機に退職した人の再雇用を促す):5.0%
・ベビーシッターサービス費用の補助:3.0%
・答えられない:3.0%
・職場内託児所設置:2.0%
・その他:0.0%


企業の女性管理職の割合、「3割以上」が23.7%

 「Q2.あなたの会社の管理職に占める女性の割合を教えてください。」(n=101)と質問したところ、「30%以上」が23.7%、「20%以上30%未満」が14.9%という回答となりました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/26568/132/resize/d26568-132-409736-1.png ]

・30%以上:23.7%
・20%以上30%未満:14.9%
・10%以上20%未満:7.9%
・10%未満:18.8%
・0%:7.9%
・わからない:22.8%
・答えられない:4.0%


企業の採用者に占める女性の割合、「半数以上」が22.7%

 「Q3.あなたの会社の採用者に占める女性の割合を教えてください。」(n=101)と質問したところ、「50%以上」が22.7%、「40%以上50%未満」が14.9%という回答となりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/26568/132/resize/d26568-132-733551-2.png ]

・50%以上:22.7%
・40%以上50%未満:14.9%
・30%以上40%未満:10.9%
・20%以上30%未満:7.9%
・10%以上20%未満:4.0%
・10%未満:6.9%
・0%:1.0%
・わからない:28.7%
・答えられない:3.0%


45.5%の女性社員が「女性として、業務上不利に感じることがある」と回答

 「Q4.女性として、業務上不利に感じることはありますか?」(n=101)と質問したところ、「よくある」が12.8%、「たまにある」が32.7%という回答となりました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/26568/132/resize/d26568-132-514754-3.png ]

・よくある:12.8%
・たまにある:32.7%
・あまりない:39.6%
・全くない:14.9%


40.6%の女性社員が「女性として、プライベート上不利に感じることがある」と回答

 「Q5.女性として、プライベートで不利に感じることはありますか?」(n=101)と質問したところ、「よくある」が9.9%、「たまにある」が30.7%という回答となりました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/26568/132/resize/d26568-132-789308-4.png ]

・よくある:9.9%
・たまにある:30.7%
・あまりない:46.5%
・全くない:12.9%


業務上で不利に感じること:「業務内容と職級は同じなのに給与に差がある」「妊娠すると、部署移動させられる」などの声

 「Q6.Q4で感じている「不利に感じること」とはどのようなことですか?具体的なエピソードがあれば、教えてください。(自由回答)(例)業務上:同期でも男性の方が昇進しやすい。」(n=46)と質問したところ、「業務内容と職級は同じなのに給与に差がある」や「妊娠すると、部署移動させられる」など35の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・41歳:男性のほうが昇進しやすい
・39歳:男性の方が昇進や待遇など何かと優遇される
・32歳:重要な仕事は男性に振られることが多い
・30歳:業務内容と職級は同じなのに給与に差がある
・52歳:やはり、男性社会。女性はサポート的な位置づけ
・36歳:役職者の男性割合が90%
・42歳:それは女性の仕事って押し付けられる
・35歳:妊娠して夜勤や土日祝日出勤ができなくなると、部署移動させられる。


プライベート上で不利に感じること:「子供の体調でよく仕事を休まないといけない」や「痴漢やセクハラに遭う恐怖と戦うこと」などの声

 「Q7.Q5で感じている「不利に感じること」とはどのようなことですか?具体的なエピソードがあれば、教えてください。(自由回答)(例)プライベート上:毎月生理で具合が悪くなる」(n=41)と質問したところ、「子供の体調でよく仕事を休まないといけない」や「痴漢やセクハラに遭う恐怖と戦うこと」など32の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・23歳:生理痛が辛い中での仕事が大変
・30歳:家事や育児の負担が大きい
・52歳:女性は、子育てが始めると、残業出来ないし、子供の体調でよく仕事を休まないといけない
・30歳:女性であるだけで治安面の不安を常に抱えなければならないこと。痴漢やセクハラに遭う恐怖と戦うこと。
・34歳:子育てしながら働くのは大変
・55歳:決め事は何かと男性有利


30.7%の女性社員が「女性として、業務上有利に感じることがある」と回答

 「Q8.女性として、業務上有利に感じることはありますか?」(n=101)と質問したところ、「よくある」が3.0%、「たまにある」が27.7%という回答となりました。

[画像6: https://prtimes.jp/i/26568/132/resize/d26568-132-828157-5.png ]

・よくある:3.0%
・たまにある:27.7%
・あまりない:51.5%
・全くない:17.8%


39.6%の女性社員が「女性として、プライベート上有利に感じることがある」と回答

 「Q9.女性として、プライベートで有利に感じることはありますか?」(n=101)と質問したところ、「よくある」が4.9%、「たまにある」が34.7%という回答となりました。

[画像7: https://prtimes.jp/i/26568/132/resize/d26568-132-648502-6.png ]

・よくある:4.9%
・たまにある:34.7%
・あまりない:46.5%
・全くない:13.9%


業務上で有利に感じること:「失敗しても、そこまで怒られない。」や「お客様から可愛がられる」

 「Q10.Q8で感じている「有利に感じること」とはどのようなことですか?具体的なエピソードがあれば、教えてください。(自由回答)(例)業務上:同期の男性社員に比べ、飛び込み営業でも話を聞いていただけることが多い。」(n=31)と質問したところ、「失敗しても、そこまで怒られない。」や「お客様から可愛がられる」など22の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・41歳:女性のための休暇制度が整ってる
・28歳:職業柄、専門職として女性の職員が多い職種なので、そもそも女性職員が大半。
・52歳:失敗しても、そこまで怒られない。
・33歳:何か困った時に、男性社員に代わりにやってもらいやすい
・26歳:お客さんが男性の場合、エコヒイキされる
・40歳:重労働は避けれる
・39歳:男性と同じ土俵で戦わなくても許してもらえる(管理職同士の飲み会に出なくても、何も言われない)
・32歳:お客様から可愛がられる


プライベート上で有利に感じること:「女性専用車両があって快適に過ごせる」や「デパートなど女性向けのフロアはアクセスがよい」

 「Q11.Q10で感じている「有利に感じること」とはどのようなことですか?具体的なエピソードがあれば、教えてください。(自由回答)(例)プライベート上:女性向けファッションの方がバリエーションが多い」(n=40)と質問したところ、「女性専用車両があって快適に過ごせる」や「デパートなど女性向けのフロアはアクセスがよい」など29の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・42歳:デパートなど女性向けのフロアはアクセスがよい
・57歳:バリエーションが多い
・42歳:食事代はだいたい男性もち
・39歳:女性が優遇されるサービスがある、多様な生き方をしても許容されやすい
・54歳:男性よりも派手な服装でも違和感が少ない
・35歳:金銭面で優遇されやすい
・32歳:女性専用車両があって快適に過ごせる
・55歳:愛嬌で乗り切れる場合もある
・27歳:レディースデイなどお得感がある


女性がより一層働きやすくなるためにあったらいい制度、「生理休暇」や「会社内ベビーシッター」、「子供の発熱時など、出社時間の融通や自宅勤務可能に」などの声

 「Q12.女性がより一層働きやすくなるために今後会社にあればいいと思う制度を教えてください(自由回答)」(n=107)と質問したところ、「生理休暇」や「会社内ベビーシッター」、「子供の発熱時など、出社時間の融通や自宅勤務可能に」など72の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・53歳:充実した化粧室
・34歳:選択的夫婦別姓
・27歳:託児所
・28歳:今まで通り産休、育休がとりやすい雰囲気作りが毎回誰にでもむけられる職場だといいなと思う。
・33歳:生理休暇が気軽に取れるようになったら良い
・30歳:結局家事は女性がするものというイメージが強い。もっと男性に家庭に責任をもってほしい。
・42歳:子供を産んでない女性は、かなり税金を納めてるので優遇するべき
・52歳:子育ての時の制度。
・46歳:子供が急に熱を出した時など、出社時間の融通や自宅勤務を可能にさせる。有給扱いしない。子供の学校行事の際、年に何回かは有給扱いしない。
・30歳:男性の転勤を廃止すること、または拒否しても昇進や昇給に影響しないこと。女性が仕事を辞めざるを得ない状況になるため。
・26歳:女性でも昇進する機会を増やして欲しい。
・38歳:育児や介護をしていなくても利用できる時短勤務制度
・42歳:リモートワークを前向きに考えてほしい
・26歳:産休育休で休んだ分不利になるのではなく、仕事の出来具合で評価して欲しい
・35歳:妊婦検診休暇が欲しい。現在は平日に有休を使い病院に受診しなくてはならない。
・39歳:そもそも制度を設けて、男女差をなくそうということ自体がなくなればいいと思う。意識しているということは、まだまだ格差があるということ。意識するまでもなく、男女ともにフラットな関係性を築ける企業が増えることを望みます。
・55歳:会社内ベビーシッター


会社概要

社名    :株式会社ヴィエリス(https://vielis.co.jp/
代表者   :代表取締役 兼 CEO 佐伯 真唯子
所在地   :〒151-0051東京都渋谷区千駄ヶ谷2-1-8 Barbizon8 8F
資本金   :3,000万円
従業員数  :1,200名(2020年6月末現在)
事業内容  :全身脱毛エステサロン「キレイモ」の運営、オリジナル化粧品の製造及び販売
       男性専用脱毛サロン「メンズキレイモ」の運営
       トータルビューティケア「キレイモプレミアム」の運営
       パーソナライズ・ボディメイク・ジム「プラスミー」の運営
サービスURL:https://kireimo.jp/

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