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「ベトナムー日本オンラインビジネスセミナー 製造拠点としてのベトナムの魅力」開催 ベトナム政府、日本との投資・貿易促進に強い意欲、対日本投資優遇政策の強化

PR TIMES / 2020年9月11日 12時45分

国際機関日本アセアンセンター(所在地:東京都港区、事務総長:藤田正孝 以下、センター)は、ベトナム貿易振興庁、駐日ベトナム大使館商務部、及び日本貿易振興機構(JETRO)ハノイ事務所と共に、「ベトナム―日本オンラインビジネスセミナー 製造拠点としてのベトナムの魅力」を、9月9日にオンラインにて開催しました。

藤田正孝事務総長は開会挨拶で、コロナ禍でもGDP成長率のプラスを維持しているベトナムの魅力やコロナ時代の着目点となる、グローバルバリューチェーンの強靭化と情報通信技術の活用を挙げ、日越間の貿易・投資促進を呼びかけました。ベトナム貿易振興庁のヴー・バー・フー長官は、コロナ禍でも日越間の深い繋がりは明らかであると述べ、更なる協力関係構築について言及しました。その後の講演では、駐日ベトナム大使館タ・ドク・ミン商務参事官が、米中対立における日本とASEAN諸国との関係を踏まえ、日本を優先した投資・貿易政策について解説しました。JETROハノイ事務所の中島丈雄所長は、ベトナムにおけるビジネス環境を俯瞰した全体像と展望について述べました。

また、本セミナーでは、ベトナムの3つの地方自治体(省)が、ビジネス環境において具体的な政策を踏まえた投資の魅力について説明しました。ヴィンフック省計画投資局ファム・クアン・タン副局長は、同省がベトナム商工会議所により評価されたことを踏まえ、「インフラ整備がベトナム内で最良の省である」と、中長期的な投資先としての魅力を強調しました。クアンニン省投資促進機構ヴ・ティ・キム・チ副理事長は、同省の豊富な環境資源と経済発展との調和を目指す、グリーン成長推進プロジェクトの経済特区について紹介しました。そして、ゲアン省投資環境促進機構ヴィエン・バー・ナム副理事長は、新規投資先としての同省の魅力を、ベトナム北中部に位置するその地理的環境の視点から説明しました。

閉会挨拶ではベトナム貿易振興庁のヴー・バー・フー長官が、ベトナム政府が日本との投資・貿易促進に強い意欲を示していることについて再度触れ、日本に対する投資優遇政策の強化を進める一方で、コロナ後の日本とベトナムにおける企業間の協業に期待している、と述べました。

セミナー後には、ベトナムの工業団地の担当者と日本企業との間で、27件のオンライン・ビジネスミーティングが行われました。

本セミナーの資料はセンターWEBサイトにて閲覧・ダウンロードが可能:https://www.asean.or.jp/ja/trade-info/eventreport-2020-02


<<国際機関日本アセアンセンター>>
正式名称:東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター
ASEAN10 カ国政府と日本政府により 1981 年に設立。 貿易・投資・観光・人物交流の 4 分野を中心に、ASEAN 商品・サービスの輸出促進、日系企業の進出支援、人材育成、日ASEAN 間の観光促進等を通して、日本とASEAN 諸国との関係促進に貢献する国際機関です。
URL:https://www.asean.or.jp/ja/

<<本リリースについてのお問合せ>>
国際機関日本アセアンセンター
事務総長室・広報
東京都港区新橋 6-17-19 新御成門ビル 1F
電話:03-5402-8118
Fax:03-5402-8003
E-mail: toiawase_ga@asean.or.jp

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