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シングルモルト・スコッチウイスキー「ブルックラディ ベア・バーレイ2010」「ブルックラディ ジ・オーガニック 2010」数量限定発売のご案内

PR TIMES / 2019年9月25日 10時30分

ウイスキーの聖地 アイラ島から、ブルックラディが送り出す「大麦への探求」を体現するシングルモルト

Remy Cointreau Japan株式会社(レミー コアントロー ジャパン/東京都港区/代表取締役 宮崎俊治)は、アイラ・シングルモルト・スコッチウイスキーブランド 「ブルックラディ」より、スコットランド・オークニー島産の古代品種大麦を100%使用した「ブルックラディ ベア・バーレイ 2010」と、全生産工程がオーガニックとして認証されている「ブルックラディ ジ・オーガニック 2010」を、2019年10月1日(火)より発売いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/16452/133/resize/d16452-133-489274-0.jpg ]

ブルックラディ蒸留所は、2011年の蒸留所再開以来、スコットランド産の大麦を100%使用することに加え、大麦が育つ土壌、土地、天候の影響や相互作用を含む、テロワールというコンセプトを開拓してきました。この大麦を探求プログラムの一部として、1)どこで大麦を育てるか2)どんな品種の大麦を育てるか 3)どのように大麦を育てるかを3つの柱として、ウイスキー造りを行っています。
今回発売するのは、育成が難しく収穫量も非常に少ない、古代品種の六条大麦であるアイラ島産の「ベア・バーレイ」(2010年蒸留)と、自然と調和し、持続可能な方法で土壌を豊かにすることができる有機農法を使用した「ジ・オーガニック」(2010年蒸留)です。2019年4月に発売した、「ブルックラディ アイラ・バーレイ 2010」とともに、大麦探求のシリーズを形成しています。

◇商品詳細

[表: https://prtimes.jp/data/corp/16452/table/133_1.jpg ]



◇ブルックラディ ベア・バーレイ 2010
[画像2: https://prtimes.jp/i/16452/133/resize/d16452-133-412435-2.png ]

■大麦:100% ベア・バーレイ
 オークニー・カレッジ(UHI)の農学研究所が、マグナス・スペンス(バリー島、ノースフィールド)、シドニー・ガールド(セント・オーラ、クォイバーステイン)、ダンカン・クロマーティ(サウス・ロナルドセー島、リッチモンド・ヴィラ)と協働して生育し、ブルックラディに提供されたもの。
■モルティング:ノンピート
■酵母菌株:マウリ、ケリー
■蒸留:2010年に蒸留、シングル・ヴィンテージ
■熟成樽:バーボン樽(アメリカンオーク)
■熟成年数:8年
■ボトリング:アイラ島の湧き水を使用、ノン・チルフィルター、着色料無添加
■ アルコール度数:50度
■世界限定:18,000本
■認証:ハイランズ&アイランズ大学(UHI)の農学研究所とのパートナーシップにより生育
■備考:スコットランドでベア種を使用した蒸留所は、ブルックラディを含めて3カ所のみ。
・アラン蒸留所:2012年にアルコール度数46%、2014年に56.2%をリリースし、いずれも現在は完売。
・スプリングバンク蒸留所:「ローカル・バーレイ11年」に地元で栽培したベア種を使用。2017年に販売され、現在は完売。
■香り:シリアル、オーツ麦のお粥、熟した洋ナシと桃
■味わい:様々な甘いフルーツとオークが互いに主張する。シロップ漬けの桃、蜂蜜、チョコレート。
◇六条大麦のベア種の起源は、農耕の黎明期、5,000年前にまで遡ることができる。ベア種は英国の最も古い種類の栽培穀物で、スコットランドで蒸留が行われ始めた頃から何世紀もの間使用されてきた。しかし20世紀に入り、効率と商業的利益に重きが置かれ、味わいよりも生産量が追求されるようになると、最大限の収穫高が得られ、かつ生育が容易で生産効率が高い品種が栽培されるようになった。
常に味わいを重視し極めたいと考える私たちは、2006年以来、ハイランズ&アイランズ大学の農学研究所と協働し、シングルモルトウイスキーの蒸留に、再びベア種を用いてきた。ベア種は屈強な穀物である。やせた土壌や、日照時間が限られ生育期が短い環境にも適応できる。厳しい最北の地のつかの間の夏の太陽でも育つのだ。早い段階でその麦粒の力強さと弾力の強さが証明された…ミルが壊れたほどなのだ!この謎めいた古代穀物の魅力を最大限に引き出す方法を理解するには、時間と忍耐が必要だった。
蜂蜜のようにリッチで濃厚なテクスチャーが特徴のこのヴィンテージからは、ベア・バーレイらしくリンゴ、洋ナシ、桃がまず香り立つ。続いてトフィーとアプリコットジャムの甘さが広がる。

◇ブルックラディ ジ・オーガニック 2010
[画像3: https://prtimes.jp/i/16452/133/resize/d16452-133-594034-1.png ]

■大麦:100% 有機栽培のスコットランド産
■モルティング:ノンピート
■酵母菌株:マウリ、ケリー
■蒸留:2010年に蒸留、シングル・ヴィンテージ
■熟成樽:ファーストフィル・バーボン樽(アメリカンオーク)
■熟成年数:8年
■ボトリング:アイラ島の湧き水を使用、ノン・チルフィルター、着色料無添加
■アルコール度数:50度
■世界限定:18,000本
■認証:全生産工程がオーガニックとしてバイオダイナミック協会から認定。
オーガニック食品として認証を受けるには、全生産工程において監査と承認が必要となっている。大麦農家の選定に始まり、大麦の輸送までも含まれる。蒸留所においては、発酵と蒸留前には完璧に洗浄をする。樽とボトリングにおいても同様で、毎年バイオダイナミック協会の監査を受けている。
■備考:現在市場で入手可能なオーガニック製法のスコッチ・シングルモルト・ウイスキー3種のうちの一つ。
・ ベンロマック・オーガニック(アルコール度数43%、40ポンド): 2006年に唯一のものとして販売され、英国土壌協会より認証。
・ ディーンストーン・オーガニック15年 シングル・ハイランド・モルト(アルコール度数46.3%、70ポンド):2016年に初めてリリースされ、オーガニック・フード連盟より認証。特定の国のみで入手可能。
◇この大麦は食物や家畜のほか、再生可能エネルギーとなるバイオマスも生産する先進的なスコットランドの農場で育てている。1912年からミッドコール農場を運営するローズ一家は、2003年以来、ブルックラディ蒸留所にオーガニックモルトを提供している。有機農法では輪作が鍵である。オーガニックのパブリカン種の大麦には、7年周期の栽培が必要だ。その周期の中でオーガニック飼育の牛、羊、オーガニック栽培のオート麦、豆類、牧草、ニンジン、その他市場向け野菜などが育てられ、さらには3メガワット以上ものグリーン電力も産出される。
土地、土壌、気候に敬意を表することは、テロワールに対する理解をより強く促し、その結果、まさにブルックラディたるウイスキーが生まれる。この繊細なオーガニックのアプローチが、人の手を加えることで曖昧になるものを引き離し、冷涼な北部海沿いのテロワールをスピリッツにそのまま注ぎ込ませている。

今回のリリースは、深くチャーリングしたファーストフィル・バーボン樽のみで熟成された。オーガニックモルトから生まれるフルーツの香りが最初に、続いてアメリカンオーク由来のヴァニラ、キャラメル、ペストリーの甘さが現れる。 さらにヴァニラファッジ、ライ麦パン、そして濃厚なバターポップコーンに重なって、洋ナシキャンディー、メロン、桃、アプリコットさえも感じられる。

WE BELIEVE TERROIR MATTERS. ―私たちはテロワールが重要だと信じている。
ブルックラディ蒸留所は、ヘブリディーズ諸島、アイラ島の西海岸沿いにあり、1881年に設立された当時のままの伝統的な蒸留設備と、革新的なウイスキーづくりが見事に融合した蒸留所です。
ブルックラディのウイスキーには蒸留所の信念が語られています。それは、ウイスキーは信頼性を持つべきだ、という考えです。どこで蒸留 され、どこで熟成されたのか。テロワールはそれがつくられた土地や原材料の大麦や水について語り、人の魂がスピリッツに命を与えるのだと信じています。
テロワールを重んじ、徹底して原産地を追及したブルックラディのウイスキーは、100%スコットランド産の大麦を原料につくられています。また、アイラ島大手の中では唯一全てのウイスキーをアイラ島内で熟成し、ノンチルフィルター、着色料無添加でボトリングしています。

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