“NEDO Challenge”「NEDO懸賞金活用型プログラム」プログラムの最終選考会・表彰式の観覧者募集を開始しました
PR TIMES / 2024年12月5日 12時45分
宇宙飛行士の向井千秋さんなど各分野の著名人がゲストとして登壇・出演します
NEDOは、「第1弾 衛星データ」 「第2弾 リチウムイオン蓄電池(LiB)」 「第3弾 人工知能(AI)」の3分野で“NEDO Challenge”懸賞金活用型プログラム(以下、本プログラム)を実施しています。3分野それぞれの最終選考会・表彰式などを下記の日程で開催し、本日から観覧者を募集します。
第1弾 衛星データを活用したソリューション開発 2025年1月23日(木)
第2弾 リチウムイオン蓄電池の回収システムに関する研究開発 2025年1月22日(水)
第3弾 サイボーグAIチャレンジ 2024年12月19日(木)
研究開発者による成果披露に加え、宇宙飛行士の向井千秋さんや、ロボット工学の権威である石黒浩さんなど、各分野の著名人がゲストとして登壇・出演します。また、AIをテーマとした第3弾では受賞者の講評をビジュアル化して分かりやすく解説するコーナーもあります。ぜひ、報道機関の皆さまの取材をお待ちしています。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/135644/133/135644-133-e3e2002f754fde9053b54f1ed062a942-426x564.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
第1弾ゲスト 向井千秋さん
東京理科大学特任副学長 宇宙飛行士、医師・医学博士
1977年、慶應義塾大学医学部卒業。同年、医師免許取得。心臓外科医として勤務後、1985年に宇宙飛行士に選出され、1994年と1998年にスペースシャトルに搭乗。宇宙医学(宇宙と老化現象)や生命科学分野の実験を実施。その後フランスの国際宇宙大学客員教授、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙医学研究センター長などを歴任。現在、東京理科大学特任副学長兼スペースシステム創造研究センタースペース・コロニーユニット長。東京理科大学ダイバーシティ推進会議議長も務める。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/135644/133/135644-133-9fa6ef8b003e99ab0e38efddc4b79400-1874x2603.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
第3弾ゲスト ロボット工学者 石黒浩さん
大阪大学 基礎工学研究科システム創成専攻 教授 工学博士(栄誉教授)
株式会社国際電気通信基礎技術研究所 客員所長
1991年、大阪大学基礎工学研究科博士課程修了。京都大学情報学研究科助教授、大阪大学工学研究科教授を経て、2009年より現職。2017年大阪大学栄誉教授。国際電気通信基礎技術研究所(ATR)石黒浩特別研究所客員所長。科学技術振興機構・ムーンショット型研究開発事業・プロジェクトマネージャー。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサー。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/135644/133/135644-133-641d063c7475f25010e122f77c517c41-1460x312.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
図1 「NEDO Challenge」のロゴマーク
1.本プログラムの概要
NEDOは、技術課題や社会課題の解決に資する多様なシーズ・解決策をコンテスト形式による懸賞金型の研究開発方式※1を通じて募り、将来の社会課題解決や新産業創出につながるシーズをいち早く発掘することで、共同研究などの機会創出、シーズの実用化、事業化の促進を狙う本プログラム※2を立ち上げました。
2.各分野の選考会・表彰式
各分野の最終選考会および表彰式の会場参加者、オンライン視聴者について、本日10時より募集を開始します。
なお、取材のお申し込みは、3.問い合わせ先に記載しました、各回の連絡先へご連絡ください。
(1)第1弾 衛星データを活用したソリューション開発 「NEDO Challenge, Satellite Data for Green Earth」
衛星データと地上データなどの組み合わせにより、グリーン分野に資するシーズ発掘を目的とした取り組みです。最終選考会・表彰式には、宇宙飛行士の向井千秋さんが登壇し、トークイベントを開催します。
【対象テーマ】
・テーマ1:カーボンクレジット基盤構築 (グリーン・ブルーカーボン等)
・テーマ2:エネルギーマネジメント基盤構築 (風力・太陽光等)
・テーマ3:気候変動・環境レジリエンス基盤構築 (火災・水害・生物多様性等)
【懸賞金額】
1位1000万円、2位400万円、3位200万円 各1者
(テーマ1、テーマ2、テーマ3それぞれの受賞者に交付します。また、1位~3位とは別に審査委員
特別賞 を授与することがあります。)
【最終選考会・表彰式の開催】
・開催日時:2025年1月23日(木)9時50分から19時20分
・会 場:「シティホール&ギャラリー五反田」
東京都品川区西五反田8-4-13 五反田JPビルディング3階
・プログラム:プレゼンテーション(17組)、審査、結果発表、表彰式、トークイベント
(向井千秋さん登壇)、交流会
【申し込み方法】
会場参加、オンライン参加ともに、専用Webサイトからお申し込みください。
専用Webサイト
https://space-data-challenge.nedo.go.jp/
※同日、同会場にて、「衛星データ活用アワード2024(ビジネスアイデア)」の表彰式を開催し
ます。当該アワードは、本プログラムに協賛するNTTコミュニケーションズ株式会社がスポンサー
となり、本プログラムの企画運営事業者と共同で実施します。
(2)第2弾 リチウムイオン蓄電池(LiB)の回収システムに関する研究開発
「NEDO Challenge, Li-ion Battery 2025 発火を防ぎ、都市鉱山を目指せ!」
LiBが回収物に混入することで引き起こされる廃棄物処理・リサイクル現場などでの火災・事故な
どの課題に対し、処理工程における安全性を高めつつも作業の円滑化に資する取り組みです。
【対象テーマ】
・テーマ1:LiB検出装置(ポータブル型・設置型)の開発
・テーマ2:LiBの発火危険性の回避・無効化装置の開発
【懸賞金額】
1位1000万円、2位500万円、3位300万円 各1者
(テーマ1、テーマ2それぞれの受賞者に交付します。)
【最終選考会・表彰式の開催】
・開催日時:2025年1月22日(水)13時から18時30分
・会 場:「ベルサール神田」 東京都千代田区神田美土代町7 住友不動産神田ビル2F
・プログラム:プレゼンテーション(12組)、審査、結果発表、表彰式、講演(「マシンガンズ」
滝沢秀一さん登壇予定)、交流会
【申し込み方法】
会場参加、オンライン参加ともに、専用Webサイトからお申し込みください。
専用Webサイト
https://www.lithium-ion-battery-challenge.nedo.go.jp/
※同日、同会場にて、「リチウムイオン蓄電池の適切な排出を促すアイデア賞」の表彰式を開催し
ます。アイデア賞は、本プログラムの企画運営事務局を担う株式会社三菱総合研究所からの提案
により、運営を行っているもので、一般社団法人JBRC、リネットジャパンリサイクル株式会社
が同賞賞金のスポンサーとなっています。
(3)第3弾 サイボーグAIチャレンジ 「NEDO Challenge, Motion Decoding Using Biosignals」
AI技術を用いて、筋電位や脳波などの生体情報から人間の身体操作、運動情報を予測する取り組みです。表彰式では、ロボット工学者の石黒浩さんがビデオ講演を行う他、受賞者の考察の講評・アプリを用いた予測結果の評価や今回の課題結果の今後のBMIなどへの発展の可能性に関する講演などを行います。
【対象テーマ】
・テーマ1:スケートボードトリック分類チャレンジ
・テーマ2:スケートボーダー重心位置予測チャレンジ
【懸賞金額】
1位100万円、2位50万円、3位25万円、4位15万円、5位10万円 各1者
(テーマ1、テーマ2それぞれの受賞者に交付します。また懸賞金とは別にアイデアが優れているも
のは、審査委員特別賞を授与することがあります。)
【表彰式の開催】
・開催日時:2024年12月19日(木)15時から18時
・会 場:「赤坂インターシティコンファレンス」 東京都港区赤坂1-8-1
赤坂インターシテ ィAIR 3F・4F
・プログラム:受賞者発表、表彰式、ビデオ講演(石黒浩さん)、技術交流会
【申し込み方法】
会場参加、オンライン参加ともに、専用Webサイトからお申し込みください。
専用Webサイト
https://forms.gle/RLaQLThCWmeRbvaz9
【注釈】
※1 懸賞金型の研究開発方式
諸外国では、政府や財団が研究開発の目標を掲げて多数の応募者を募り、さまざまなアイデアやアプローチをコンテスト形式により競わせ、開発期間を終えた段階などで、目標水準以上の成果を上げた者のうち上位数者に対して懸賞金を支払う仕組みを採用しています。日本では、同方式の実施例はまだ多くありませんが、懸賞金は民法に定められており、本プログラムでも民法に基づき懸賞金を交付します。
※2 本プログラム
事業名:NEDO懸賞金活用型プログラム
事業期間:2023年度~
事業概要:NEDO懸賞金活用型プログラム https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100268.html
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