【プレスリリース】西アフリカ・ギニア共和国 はしか感染が激増、さらに拡大か

PR TIMES / 2014年1月24日 17時51分

子ども160万人に予防接種キャンペーン

※本信は、ユニセフ本部からの情報を日本ユニセフ協会 広報室が翻訳・編集したものです
※原文はhttp://www.unicef.org/infobycountry/media_71798.html でご覧いただけます


【2014年1月21日 ギニア共和国・コナクリ発】


ギニア共和国の首都コナクリを中心にはしか感染例の報告が激増しています。ユニセフは
パートナーとともに、これ以上の蔓延を食い止めるため、ギニアの子ども160万人以上を
対象に、はしか予防接種キャンペーンを開始しました。

昨年11月以来確認されたはしかの感染例は37件、その感染者すべてが10歳未満の子どもです。
ここ数週間に報告されたはしかの感染者数は急増しており、うち子ども1人が亡くなりました。
この事態を受けたギニア共和国の保健公衆衛生省は、首都コナクリ市内のマタム(Matam)、
マトト(Matoto)、ラトマ(Ratoma)地区におけるはしか蔓延を宣言しました。ボケ(Boke)、
コワイヤ(Coyah), ドゥブレカ(Dubreka), キシドゥグ(Kissidougou)、マンディアナ(Mandiana)
といったコナクリ市外の他地域でも、はしか感染例が報告されています。

「私たちは、はしかの集団感染の拡大を強く懸念しています。はしかは感染力が強く、
栄養不良状態の幼い子どもが感染すると命を奪われかねない、非常に危険な感染症です。
コナクリのような人口密度が高い都市では、感染は急速に拡大します」とユニセフ・ギニア
事務所のモハメド・アヨヤ代表は言います。

感染拡大を食い止めるため、ギニア政府とユニセフ、WHO、MSF(国境なき医師団)は協力体制を
構築。ユニセフは、支援の第一弾として、ワクチンやワクチン保管のための冷蔵庫、注射針、
その他医療物資の提供とともに物流面でギニア政府をサポートし、コナクリの Kaloumや
Dixinn 近郊、コナクリ市外の感染が拡大している地域での、子どもたちへの予防接種の
実施を支援しています。MSFとWHOは、コナクリ市内ではしかの蔓延が宣言されたマタム、
マトト、ラトマ地区で予防接種の実施を支援しています。

ギニア全土での予防接種キャンペーンは、ワクチンや医療品などの物資面と資金面で継続的な
予防接種実施の目途がつき次第、早ければ数週間以内に始まります。さらに、ユニセフは
パートナーと共に、すでにはしかに感染している子どもへ治療薬をギニア政府に支援する
予定です。

「時間の猶予はありません」と、ユニセフ・ギニア事務所のフェリックス・アケボ副代表は
話します。「私たちは、この感染症が拡大するよりもっと速いスピードで動かなければ
なりません。はしかは感染から症状が出るまで最大12日かかるため、すでに国中に拡大して
いる可能性があります。まだ予防接種を受けていない子どもたち全員が危険にさらされて
います。だからこそ、予防接種キャンペーンが急務なのです」

ユニセフとパートナーは、ギニア全土の9~14歳のすべての子どもを対象とした予防接種
キャンペーン実施に必要なワクチンの在庫補充のための資金を至急求めています。すでに
感染した子どもたちへの治療薬も追加で必要とされています。


■ 本件に関するお問い合わせ
日本ユニセフ協会 広報室
TEL:03-5789-2016  FAX : 03-5789-2036  Eメール:jcuinfo@unicef.or.jp
または
Timothy La Rose, UNICEF in Guinea, Tel (+224) 621 350 251, tlarose@unicef.org
Almamy Barry UNICEF in Guinea, Tel (+224) 622 344 869, abarry@unicef.org
Laurent Duvillier, UNICEF in Dakar, Tel (+221) 77 740 35 77, lduvillier@unicef.org


■ユニセフについて
ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進
するために活動する国連機関です。現在190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、
その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子ども
たちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのため
に活動しています。(www.unicef.org)

※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する36の国と地域を含みます
※ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの
任意拠出金で支えられています

■日本ユニセフ協会について
公益財団法人 日本ユニセフ協会は、先進工業国36の国と地域にあるユニセフ国内委員会の
ひとつで、日本国内において民間として唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動
の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 (www.unicef.or.jp)

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