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何が問題なのか? 果たして銀行は生き残れるのか? 銀行の終わりと金融の未来とは

PR TIMES / 2018年6月26日 11時1分

『ジ・エンド・オブ・バンキング 銀行の終わりと金融の未来』(ジョナサン・マクミラン/著  桜田直美/訳) 

株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『ジ・エンド・オブ・バンキング 銀行の終わりと金融の未来』(ジョナサン・マクミラン/著  桜田直美/訳)https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761273552 を2018年7月2日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/11466/136/resize/d11466-136-502656-0.jpg ]

◆リーマン・ショック後も暴走を続ける金融システム

バンキング(銀行業)の問題点を指摘していると主張する本はたくさんあります。しかし、そのほとんどは問題の核心を突いていません。たとえば、2007年から2008年にかけての金融危機は、強欲な金融機関が何の罪もない人たちを食い物にした結果だという説があります。
リーマンショックのような大きな金融危機を防ぐカギは、バンキングの存在しない金融システムを構築することにあります。
バンキングの定義は、「信用からマネーを創造する」ことであり、銀行はこのシステムによって大量のマネーを生み出しています。それが産業の発展に寄与した部分もありますが、デジタル革命と金融工学の発達で、マネーの創造がコントロールできないレベルになっています。

そしてひとたび信用不安から危機に陥れば、経済の破綻を防ぐために政府が資金を投入するしかありません。これは、金融業界のギャンブルを納税者が支えているような構図なのです。この状況を終わりにするには、信用からマネーを創造するというシステムそのものを終わりにする必要があります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/11466/136/resize/d11466-136-618822-3.jpg ]



最新のデジタル技術をもってすれば、銀行の介入しない金融取引は十分に可能です。ビル・ゲイツ氏や堀江貴文氏をはじめ、多くの人が銀行不要論を展開しているように、現在の銀行のシステムがいずれ不要になるという見方が広がっています。
本書は予備知識なくバンキングのしくみを理解でき「信用からマネーを創造する」システムの廃止を主張しています。すでに過去のものとなった金融システムを排除すれば、今後は「経済の安定」「生産性」「公正さ」が脅かされることはありません。バンキングの終焉は、そのまま新時代の金融システムの幕開けになると言えます。


◆著者はマクロ経済学者&投資銀行家

[画像3: https://prtimes.jp/i/11466/136/resize/d11466-136-569511-1.jpg ]

著者のジョナサン・マクミランとは架空の2人組です。
マクロ経済学者と投資銀行家という意外な組み合わせの2人は、大学で出会い、卒業するとそれぞれの道に進みます。1人は学者になり、銀行のマクロ経済モデルを研究する。もう1人は投資銀行に就職し、複雑怪奇な現代の金融を肌で体験します。
2011年、2人はロンドンのパブで再会し、一緒に本を書くことになりました。そしてバンキングに関するおたがいの知見を補い合い、本書を完成させました。現在も自身のサイトから、情報発信を続けています。


◆みずほ証券 チーフマーケットエコノミスト上野泰也氏絶賛!
「バブル崩壊と金融機関救済を繰り返してきた現代の金融システムに対して本書は、デジタル時代の到来を踏まえつつ、『マネーと信用の機能を切り離す』という大胆な提言をしている。
政府が借金をしまくった上でインフレというコストを国民に押し付けることもできなくなるという。そうした革新は本当に可能なのか? 本書を読んだ上で、読者一人ひとりが考える必要がありそうだ」

【目次】
Introduction
PART1 産業化時代のバンキング
第1章 バンキングが必要だった時代
第2章 伝統的なバンキングのしくみ
第3章 バンキングの諸問題
PART2 デジタル時代のバンキング
第4章 バンキングは銀行だけの仕事ではない
第5章 シャドーバンキングのしくみ
第6章 2007年から2008年の金融危機
第7章 2008年以降の金融システム
PART3 デジタル時代の金融システム
第8章 バンキングはもはや必要ない
第9章 未来の会計システムがバンキングを終わりにする
第10章 公共セクターの役割
Conclusion

【著者プロフィール】
ジョナサン・マクミラン(Jonathan McMillan)
ジョナサン・マクミランは架空の存在である。実は二人の人物であり、マクロ経済学者と投資銀行家という意外な組み合わせだ。二人は大学で出会い、卒業するとそれぞれの道に進んだ。一人は学者になり、銀行のマクロ経済モデルを研究する。もう一人は投資銀行に就職し、複雑怪奇な現代の金融を肌で体験した。
2011年、二人はロンドンのパブで再会し、一緒に本を書くことになった。そしてバンキングに関するおたがいの知見を補い合い、本書を完成させた。現在はそれぞれ違う大陸で暮らしているが、金融システムへの興味は共有している。さらに、できるかぎり実際に会って金融の最新情報を交換している。そしてもちろん、二人で楽しく過ごすことも忘れない。さらに詳しい情報は著者のウェブサイトで
www.endofbanking.org

桜田直美
翻訳家。早稲田大学第一文学部卒。訳書に『トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法』『より少ない生き方』(いずれも、小社刊)、『こうして、思考は現実になる』『こうして、思考は現実になる(2)』『「感謝」で思考は現実になる』(いずれも、サンマーク出版)、『うまくいっている人は朝食前にいったい何をしているのか』( SBクリエイティブ)などがある。

【書誌情報】

[画像4: https://prtimes.jp/i/11466/136/resize/d11466-136-502656-0.jpg ]

書名:ジ・エンド・オブ・バンキング 銀行の終わりと金融の未来
定価:1,836円(税込)
判型:46判
体裁:並製
頁数:288頁
ISBN:978-4-7612-7355-2
発行日:2018年7月2日
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761273552

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