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インドにおける棒線二次加工事業合弁会社設立について

PR TIMES / 2012年8月14日 15時3分



Mukand Limited(本社:インドMaharashtra州、代表:Niraj Ramkrishna Bajaj、RajeshViren Shah、以下「Mukand」)、および住友商事株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:中村邦晴、以下「住友商事」)は、インドにおいて、棒線二次加工事業を目的とした合弁会社(本社:インドMaharashtra州、以下「新会社」)を設立することに合意しました。

【新会社設立について】
インドでは、急速な経済成長を背景に、二輪車および四輪車の購買層が大幅に拡大しています。
現在、インドにおける二輪車のマーケット規模は既に世界第2位であり、四輪車のマーケット規模も小型車を中心に過去5年間で倍増し、世界第6位まで急成長しています。
世界の自動車メーカー各社は拡大するインド市場に戦略車種を投入し、販売車種の拡充を図っており、今後益々増大する自動車部品用特殊鋼製品の需要に応えるため、Mukandと住友商事は特殊鋼やステンレス条鋼の二次加工製品の製造、販売を目的とした新会社を、2012年10月を目途に設立します。

【事業概要について】
新会社は、Mukandの棒線二次加工事業を約25.25億ルピー(約36億円)で取得します。設立当初はMukand現工場でのオペレーションを継続します。設立当初の生産能力は6000mt/月です。その後Maharashtra州Satara県Lonand郡に新工場を建設し、需要増に対応する為の設備拡張を行います。
新会社はMukandより供給される特殊鋼やステンレス条鋼に二次加工を施し、主に自動車部品メーカーに納入します。Mukandの製造能力・技術力と住友商事の営業力やマネジメントノウハウを結集し、インド特殊鋼市場のリーディングカンパニーを目指します。

【Mukandについて】
Mukandは、インドで最も歴史のある特殊鋼メーカーです。長年の製造ノウハウ蓄積による技術力、開発力は高く、インド特殊鋼業界のマーケットリーダーです。Mukandの製品はインド市場において日系や欧米系ユーザーにも広く採用されている他、欧州・中東・中国などにも輸出されています。

■参考資料1.

・所 在 地:(Kalwe現工場)Maharashtra州Thane県Kalwe郡
(Lonand新工場)Maharashtra州Satara県Lonand郡
・事業内容:特殊鋼・ステンレス条鋼の二次加工製品の製造・販売
・株主構成:Mukand/60パーセント、住友商事グループ/40パーセント
・従業員数:Kalwe現工場約170名 、Lonand新工場約250名予定
・設立時期:2012年10月   
・業務開始:2012年10月   
・生産開始:2012年10月

■参考資料2.
・写真:工場所在地



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