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サウジアラムコ文化センター向けITシステムを受注

PR TIMES / 2012年8月15日 18時0分

住友商事株式会社(本社:東京都中央区、社長:中村邦晴、以下「住友商事」)は、サウジアラビア国営石油会社(本社:サウジアラビア ダーラン、以下サウジアラムコ)が建設するアラムコ文化センター(King Abdulaziz Center for World Culture)向けのITパッケージを受注しました。

サウジアラビアでは現在、若年層の増加に伴い雇用の確保が課題となりつつあり、それにともない大学などの教育施設とともに文化事業も同国にとって重要視され始めています。このような状況の中、アラムコ文化センターは世界最大級の石油会社であるサウジアラムコの75周年記念事業の一環として、サウジアラビア東部のダーランに設立される予定です。2014年春ごろ完工予定の同センターは、サウジアラビア有数の大規模な文化センターとなり、今後の同国の人材教育および育成に大きく貢献することが期待されています。住友商事は同センター利用者の知識・創造性をはぐくみ多岐にわたる文化交流の活性化に寄与するため、電子図書館、博物館、電子掲示、IT展示、マルチメディアシアター、児童教育施設等々へのITシステムを納入します。

住友商事はこれまで2000年ごろより、サウジアラムコ向け情報通信(ICT)分野において様々なプロジェクトを遂行してまいりました。これからも情報通信分野を通じてサウジアラビアおよび他周辺国への教育文化プロジェクトを推進していくとともに、進出した地域の発展に貢献していきます。


【これまでのサウジアラムコ向け納入実績】
・クルサニヤ石油向けのプラント通信設備
・キングアブドラ工科大学向けの通信設備
  - キャンパス全域をカバーする通信・セキュリティー設備一式を受注し、詳細設計、機器調達、施工をフルターンキーで履行。
・マニファ油田開発プロジェクト向け通信セキュリティ設備
- マニファプラント全体をカバーする通信設備・セキュリティー設備、およびプラント内外を結ぶ光ケーブル外線工事、石油採掘現場のデータ収集・制御装置、通信局舎建設、鉄塔建設などをフルターンキーで履行。
・無線通信システム
- サウジアラムコがサウジアラビア東部州に保有しているプラントエリア一帯をカバーする、携帯通信ネットワークおよび関連設備一式をEPCで履行。


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