芦屋の伝統<ケーキの魔法>は今年で34回目
PR TIMES / 2024年11月29日 13時15分
兵庫県芦屋市長からケーキを贈呈 「ケーキの街芦屋」会に協賛
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クリスマスケーキの前で、笑顔の高島市長(右端)ら
兵庫県芦屋市役所で11月26日、市内の福祉施設へのクリスマスケーキの贈呈式が行われました。市内の洋菓子店でつくる「ケーキの街芦屋」会(会長:蟻田剛毅)が、ケーキを通じて芦屋の街に喜びをお届けしたいという想いから1991年から毎年実施しています。34年目を迎えた今年は、障がい者・高齢者の21施設に届けられます。贈呈式では、「ケーキの街芦屋」会に参加する洋菓子店のケーキを高島崚輔市長から2施設の代表に手渡されました。高島市長は「一年で最も気持ちが温かくなる会の一つであると思っています。芦屋の市民の皆さんが、芦屋のことを愛してくださってこの伝統が続いていると思うので、ありがたいことだと感じます。」と笑顔で挨拶されました。
【協賛洋菓子店】
・芦屋洋菓子工房 シェフ・アサヤマ
・コンディトライ シュターン 芦屋
・パイの店 芦屋カロル
・パティスリーPeri亭
・ビゴの店
・マ ビッシュ
・元町ケーキ
・アンリ・シャルパンティエ
協賛いただいたのは芦屋市内の洋菓子店8店舗で、この日は洋菓子店を代表しビゴの店、障がい者の就労支援施設「ウィズ芦屋」と高齢者施設「愛しや」の代表の方が来所。「ウィズ芦屋」の阪田様は「ケーキを囲むとみんなが笑顔になるので、魔法のような存在です。仲間たちとケーキを囲み楽しいクリスマスを過ごすことで、繁忙期でお仕事が忙しい仲間たちのモチベーションが上がり、励みになると思います。」と感謝の言葉を述べられました。ほかの施設には12月5日、6日に届けられます。
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贈呈式で贈られたアンリ・シャルパンティエの「ザ・ショートケーキ・ノエル」
■高島崚輔芦屋市長 コメント
この「ケーキの街芦屋」会は、一年で最も気持ちが温かくなるイベントの一つであり、昨年同様、やっぱり芦屋にはサンタさんがいるのだと思いました。クリスマスにホールのケーキを囲むことは、みんなの心を温かくして、みんなが笑顔になれるということを強く感じます。この伝統が34年も続いているということは、芦屋市民の皆さんが芦屋を愛して、伝統を繋いでくださっているということですので、大変嬉しく思います。
■「ケーキの街芦屋」会 代表:ビゴの店 ビゴ・ジャンポール・タロウ氏 コメント
「ケーキの街芦屋」会は、今年で34回目を迎えることができました。この伝統を守り続けることができているのは芦屋市の皆様や、協力していただいている皆様のご支援のおかげです。クリスマスは家族や友人と過ごす特別な一日であり、ケーキは単なるデザートではなく、笑顔や幸せを運びます。この活動が始まった当時、私の父は地域の皆様に少しでも喜びを届けたいという思いからこの活動を始めました。皆様の笑顔を見るたびに、私どもも大きな喜びを感じます。
■「ケーキの街 芦屋会」 発足の背景
1990年芦屋市政50周年記念事業の一環として、1990年9月29日から10月2日まで『芦屋 ケーキフェスタ』が開催され、推定で1万人の方が来場されました。市政50周年の節目に、芦屋市を代表する様々なキーワードの中から、特にケーキを取り上げて頂き、山村市長(当時)が「ケーキの街 芦屋」を宣言。その火を絶やさないために、クリスマス・イブに、芦屋市内のケーキ店13店が参加し、“ケーキの街 芦屋に灯そう 愛と平和のクリスマス”をテーマとした『ケーキ感謝祭』を開催。“ケーキの街 芦屋”を内外に知らしめ、洋菓子業界の活性化と連帯を深めるとともに、ケーキを通じて地域貢献を行う目的で1991年から市内の福祉施設にケーキをお渡しする活動を開始。
こうした活動が評価され2016年には、同会が“芦屋の発展に尽くし、その功績が顕著な団体”として“芦屋市民文化賞”を受賞。本年11月には芦屋市制80周年記念式典において、市の社会福祉の充実向上に尽力し、功績顕著なものとして福祉功労者表彰を受賞しました。
■アンリ・シャルパンティエについて
1969年、青い炎が印象的なデセール『クレープ・シュゼット』を提供する喫茶店として兵庫県芦屋市に誕生した「アンリ・シャルパンティエ」(国内94店舗、海外6店舗)。株式会社シュゼット・ホールディングスが運営しております。洋菓子世界大会第1位(※)のパティシエを有し、創業より生ケーキはすべて手作りにこだわるなど、 “世界最高峰の技術でお菓子文化を生み出す会社”として、100年先を見据えたお菓子作りを通じ、さまざまなシーンに忘れられない感動をお届けしています。(※)クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2023
【公式 HP】http://www.henri-charpentier.com/
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