新素材「LIMEX」を開発するTBMは、20.6億円の資金調達を実施

PR TIMES / 2020年11月24日 17時45分

~事業会社各社とシナジーを創出、資源循環の実現に向けた事業を推進~

株式会社TBM(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:山崎敦義、以下TBM)は、株式会社アデランス、株式会社島精機製作所、Spotlight 1号(日本テレビ放送網株式会社、博報堂グループの株式会社quantumによる共同出資)、摂津倉庫株式会社、DCMホールディングス株式会社、株式会社電通グループ、日本コルマー株式会社、株式会社薬王堂、株式会社ヨドバシホールディングスなど(※五十音順)に対して第三者割当増資を実施いたしましたのでお知らせします。



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■ 背景
持続可能な開発目標(SDGs)の広がりや世界的な人口増加に伴う資源利用量の増大に伴い、環境問題やサーキュラー・エコノミーへの移行に向けた企業による取り組みが求められています。日本でも自給自足可能で枯渇リスクの低い石灰石などの無機物を主原料とするLIMEX素材は、プラスチックや紙の代替素材として、国内で5,300以上の企業や団体で導入されています。従来の素材の製造に必要な石油由来プラスチックや水、木材などの資源量を大きく抑制できることから、G20大阪サミットでLIMEX製の袋製品をご紹介いただいた他、メニュー表(印刷物)やマスクケースなど広くご活用いただいています。また、昨今のプラスチック問題を背景に、世界中の既存設備で製造と活用ができる「LIMEX ペレット」の海外生産を本格的に開始し、中国・河南省やモンゴル、東南アジアなどにおいて地産地消型のサプライチェーンを構築しながら、グローバル展開を推進しています。
2020年、TBMは、再生材料やプラスチック代替素材の世界的なニーズの高まりに対して、排出された廃プラスチックを適切に再生利用することを目的にした、再生材料を50%以上含む資源循環を促進する素材「CirculeX」を立ち上げました。これまで、LIMEX素材の回収・資源循環については、企業や自治体と協働して仕組みづくりを進めてきましたが、さらに効率の良い循環型社会の実現に向けて、CirculeXも含めた資源循環モデルを構築していきます。なお、2020年10月には、再生材料を98%使用し、従来品と比較してCO2削減が可能なCirculeX製のごみ袋を販売開始しています。また、TBMグループのバイオワークス社とTBMは、ポリ乳酸の繊維でつくられた植物由来で肌に優しいマスク「Bio Face」を共同で開発しました。TBMは、一般消費者向けのEC「ZAIMA」を開始し、「Bio Face」やLIMEX製品などを販売しています。今後も、企業や団体だけでなく、一般消費者も含めた様々なステークホルダーの環境配慮行動を支えるために、エコロジーとエコノミーの両立を追求し、サステナビリティ領域におけるイノベーションを推進して参ります。

■ 本資金調達の目的、資金使途
今回の第三者割当増資は、循環型社会の実現に向けた事業の発展を目指し、LIMEXやCirculeXといった環境配慮素材の用途拡大、資源循環を実現するサプライチェーンの強化を目的としています。関連領域における豊富なリソースを有する事業会社と連携することで、シナジーを創出し、資源循環のシステム構築を進めて参ります。
具体的には、弊社の環境配慮素材を活用したパッケージなど製品の共同開発や導入、店頭など販売チャネルにおける販売拡大、市場における弊社素材の認知拡大のためのマーケティング、回収・再生に向けたサプライチェーンの構築等にて連携を進めて参ります。

■ 本第三者割当増資の引受先
・ 株式会社アデランス
・ 株式会社島精機製作所
・ Spotlight 1号(日本テレビ放送網株式会社、博報堂グループの株式会社 quantum による共同出資)
・ 摂津倉庫株式会社
・ DCMホールディングス株式会社
・ 株式会社電通グループ
・ 日本コルマー株式会社
・ 株式会社薬王堂
・ 株式会社ヨドバシホールディングス など
(※五十音順)

■ LIMEX(ライメックス)について
[LIMEXとは]
LIMEXは炭酸カルシウムなど無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合素材。
・2013年 経済産業省のイノベーション拠点立地推進事業「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択
・2014年 国内特許を取得し、現在、日中米欧を含む30か国以上で登録。その他100件以上の特許出願を実施
・2015年 宮城県白石市に年産 6,000 トンの LIMEX を製造する第1プラントを建設
・2015年 経済産業省の「津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助金(製造業等立地支援事業)」に採択
・2016年 米国シリコンバレーの「Plug and Play」で初の 『世の中に最も社会的影響を与える企業ソーシャルインパクトアワード』を受賞
・2018年 COP24(第24回国連気候変動枠組条約締約国会議)に日本政府代表団として参加
・2019年 軽井沢で開催された「G20イノベーション展」に出展。G20大阪サミット2019の会場での運営品としてLIMEX製品が採用
・2019年 中国・河南省、モンゴルでのLIMEX事業化に向けた基本合意を締結
・2019年 代表取締役 CEOの山崎敦義が、「EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー 2019 ジャパン」Exceptional Growth 部門「大賞」を受賞
・2020年 100%再生可能エネルギーの電力をLIMEXの生産拠点に導入
・2020年 再生材料を50%以上含む資源循環を促進する 新素材「CirculeX」を発表
・2020年 BtoC向けのEC事業「ZAIMA」を開始

[プラスチックの代替として]
・従来のプラスチックの原料は石油由来樹脂100%であるが、LIMEXは主原料が石灰石であり、石油由来樹脂の使用量を大きく削減可能。
・LIMEXは、石灰石を主原料とし、石油由来樹脂と組み合わせてつくられているが、石油由来樹脂をバイオ由来の素材に置き換えたBio LIMEX製品を発表(袋の代替製品)。
・単価の安い石灰石を主原料とすることで価格競争力を有する。
・LIMEXの印刷物等のリサイクル材から、LIMEX製のプラスチック成形品(LIMEXペレットを加工)を製造することが可能。(LIMEXのアップサイクル)

[紙の代替として]
・LIMEXシートは、水の使用量を大幅に抑え、原料として木材などのパルプを使用せず、ポスターや冊子などの印刷物として使用可能。
・LIMEXシート(ソフト品)は、石灰石を主原料としているにも関わらず、一般的にポスターや冊子に使用される紙と同等の軽さまで軽量化。
・LIMEXシートには耐水性があるため、水に濡れてしまう可能性があるメニュー表等として多く採用。
・石油由来樹脂を主原料に製造されている合成紙に比べ、石油由来樹脂の使用量を抑えることが可能。
※使用済みのLIMEXの紙代替製品を廃棄する場合は古紙回収に出さない。

[資源としての石灰石の埋蔵量]
・日本でも100%自給自足できる資源。世界各地の埋蔵量も豊富。

■ 株式会社TBM
代表取締役CEO :山崎 敦義
本社 :東京都中央区銀座 2-7-17-6F
設立 :2011 年
資本金 :135億2,993万円(資本準備金含む)/ 2020 年 11月時点
事業内容 :LIMEX 及び LIMEX 製品の開発・製造・販売
URL : https://tb-m.com/

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*本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

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