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日本アセアンセンター、設立40周年を迎える:FOIP、SDGs、BIMP-EAGAなど、日ASEANの外交イニシアチブに沿った事業を展開予定

PR TIMES / 2021年5月26日 12時15分

国際機関日本アセアンセンター(所在地:東京都港区、事務総長:藤田正孝 以下、センター)は、2021年5月25日(火)に設立40周年を迎えました。センターは、正式名称は「東南アジア諸国連合貿易投資観光促進センター」といい、1981年設立以来、日本とASEAN諸国間の「貿易」「投資」「観光」という3分野における経済促進および「人物交流」の促進を主な目的として活動しています。



[画像1: https://prtimes.jp/i/10699/143/resize/d10699-143-604195-3.png ]

センターは、1977年に福田赳夫総理(当時)がフィリピン・マニラで表明した東南アジア外交3原則「福田ドクトリン」を受けて、1981年5月25日に当時のASEAN[1]加盟国(原加盟国:インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ)政府および日本政府が協定に署名し、設立した国際機関です。後にブルネイ、ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマーも加盟し、現在はASEAN全10ヵ国と日本がセンターのメンバー国となっています。


[画像2: https://prtimes.jp/i/10699/143/resize/d10699-143-502268-1.png ]

記念日にあたり、リム・ジョクホイASEAN事務総長は、「1981年の設立以来、センターは、福田ドクトリンに謳われた『心と心のふれあう』信頼関係を基盤とした日ASEAN関係を育む上で、重要な役割を果たしてきました。センターは、数多くのプロジェクトや活動を通じて、輸出、投資、観光、および人的交流を促進し、日ASEAN関係の深化と、日ASEANの人々の相互理解と友好の増進に大きく貢献してきました。このような努力に対して、ASEANから深い感謝の意を伝えたいと思います」とお祝いの言葉を寄せました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/10699/143/resize/d10699-143-713035-2.png ]

センター事務総長 藤田正孝は、「現センターは、過去40年間の積み重ねの上にあるもので、今後もセンターは常に加盟国とステークホルダーの声を真摯に受け止め、邁進してまいります。(中略)10年後に迎える50周年にむけて、センターはナレッジに基づく持続可能な開発機関となれるよう専念して参ります」と述べています。

他、11の加盟国より寄せられたお祝いの言葉は、下記URLにてご覧いただけます。
https://www.asean.or.jp/ja/ajc-info/40th-anniv/

本年度は、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」やSDGs、BIMP-EAGA(ブルネイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン-東ASEAN成長地域)における投資や観光などをテーマに、より日ASEANの外交イニシアチブに沿った事業を実施する予定です。今月末5月31日(水)には「ASEANにおけるSDGs達成に向けた インパクト投資の可能性」と題して、センター初となるインパクト投資をテーマにしたウェビナーを開催いたします。
https://www.asean.or.jp/ja/invest-info/eventinfo-2021-01/

2023年には、日本とASEANは日・ASEAN友好協力50周年を迎えます。センターは今後も、日ASEAN間の新たな課題への対応を軸に、日ASEAN間パートナーシップの一層の発展に更に寄与する所存です。

[1] ASEAN(東南アジア諸国連合)とは、1967年に結成された地域協力機構。加盟10カ国(ブルネイ・ダルサラーム、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)の総人口は6億5千万人を超える。

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