あなたは死刑囚に会ったことがありますか? 気鋭のジャーナリスト・宮下洋一が世界の死刑の現場を訪ねる新連載スタート!
PR TIMES / 2021年2月22日 13時15分
2月22日(月)発売の「小説新潮」3月号より、講談社ノンフィクション賞、小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞のジャーナリスト、宮下洋一氏が、世界の死刑の現場を訪ねるノンフィクション新連載「デス・ペナルティ― 生と死のあいだで」が始まります。
『安楽死を遂げるまで』(小学館)で講談社ノンフィクション賞受賞、『卵子探しています 世界の不妊・生殖医療現場を訪ねて』(小学館)では小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞した気鋭のジャーナリスト、宮下洋一氏。宮下氏が次にテーマとしたのは「死刑」です。
現在、死刑を実質的に廃止している国は、合計142カ国。存置国は発展途上国を中心とした56カ国と、世界的に見ると死刑廃止の論調の方が強く見られます。しかしこの死刑存置国の中には日本とアメリカが含まれています。スペイン・バルセロナ在住の宮下氏が、死刑廃止、死刑存置両方の国の現場を訪ねその地に生きる人々の話を聞き、価値観を探ることで一般的な死刑の存廃論にとどまらず、「死刑」の本質に迫るというものです。
第一回では、死刑囚最多2581人を数えるアメリカ合衆国の中でも、執行数が他州と比較できないほど多い、人口約2900万人の南部テキサス州のポランスキー刑務所を訪ね、死刑囚ジョン・ウィリアム・ハメルにインタビューをしています。
死刑に値するほどの犯罪を犯したのはどんな人物なのか。そして死刑執行を前に何を思い、何を語るのか。
[画像1:
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死刑囚ハメルと対峙した際の宮下氏の感想とその描写は、実際に現場を訪れた宮下氏にしか語りえない、貴重な証言となっています。
本連載では死刑囚を収監したポランスキー刑務所や、実際にインタビューに応じる死刑囚ハメルの写真も掲載しています。
また本連載は隔月刊での掲載となり、第二回掲載は2021年5月号(4/22発売)の予定です。
《本作のあらすじ》
現在、死刑を実質的に廃止している国は、合計142カ国。存置国は発展途上国を中心とした56カ国と、世界的に見ると死刑廃止の論調の方が強く見られます。しかしこの死刑存置国の中には日本とアメリカが含まれています。スペイン・バルセロナ在住の宮下氏が、死刑廃止、死刑存置両方の国の現場を訪ねその地に生きる人々の話を聞き、価値観を探ることで一般的な死刑の存廃論にとどまらず、「死刑」の本質に迫るというものです。
「デス・ペナルティ― 生と死のあいだで」第一回では、死刑囚最多2581人を数えるアメリカ合衆国の中でも、執行数が他州と比較できないほど多い、人口約2900万人の南部テキサス州のポランスキー刑務所を訪ね、死刑囚ジョン・ウィリアム・ハメルにインタビューをしています。
死刑に値するほどの犯罪を犯したのはどんな人物なのか。そして死刑執行を前に何を思い、何を語るのか。死刑囚の話を聞いた宮下氏は何を思うのか――。
《著者について》
[画像2:
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宮下洋一:1976年、長野県生まれ。18歳で渡米し、米ウエスト・バージニア州立大学外国語学部を卒業。スペイン・バルセロナ大学大学院で国際論修士、同大学院コロンビア・ジャーナリズム・スクールで、ジャーナリズム修士。スペインの全国紙「エル・ペリオディコ」で記者経験をし、フリーに。海外の事件や社会問題から、政治、経済、スポーツ、医療まで幅広く活動する。6言語を駆使し、フランスやスペインを拠点に世界各地を取材している。『安楽死を遂げるまで』(小学館)で講談社ノンフィクション賞受賞。『卵子探しています 世界の不妊・生殖医療現場を訪ねて』(小学館)では小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。
[画像3:
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《商品データ》
【タイトル】新潮2021年3月号
【発売日】2月22日(月)
【体裁】408ページ、A5判
【定価】1000円(税込)
【URL】
https://www.shinchosha.co.jp/shoushin/
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