デルタ航空、航空博物館をリニューアルオープン
PR TIMES / 2014年6月20日 16時25分
6万8, 000平方フィートの展示スペースで、デルタ航空と民間航空産業の発展の歴史を紹介 旅客便運航85周年の記念日に開館
【米国アトランタ、2014年6月17日】 - デルタ航空(NYSE:DAL)は本日、「デルタ航空博物館」をリニューアルオープンしました。アトランタの本社屋に隣接し、6万8,000平方フィートの広さを有する航空博物館は、85年間にわたるデルタ航空の歴史と、民間航空産業の発展の軌跡を、航空機やユニフォームなどの展示を通して紹介しています。
博物館がリニューアルオープンした本日は、1929年6月17日にテキサス州ダラスからミシシッピー州ジャクソンへの初の旅客便を運航して以来、85周年の記念日となります。
デルタ航空博物館は、501(c)(3)団体(寄付行為に対する税制上の優遇措置が認められている非営利団体)で、1940年代にデルタが使用していた二つの整備用ハンガー(格納庫)の場所にあります。デルタ航空基金や他のスポンサーからの寄付により、歴史ある建物を大幅に改装し、博物館として一般公開されることになりました。デルタ航空博物館は2011年に航空史跡(Historic Aerospace Site)に指定されています。
博物館に展示された数百の展示品の多くは、はじめて一般公開されるものです。常設展示には、1929年のデルタ航空初の旅客便に使用された航空機に近い型のトラベルエアー6Bセダン機、1982年に従業員が資金を出して会社のために購入したボーイング767型機「スピリット・オブ・デルタ」、デルタ航空便として空を飛び、従業員とボランティアによる修復作業を終えたDC-3型機など、歴史的な5機の航空機が含まれます。
博物館には客席117席をもつ劇場と、ロッキード L-1011 トライスターの胴体部分を使用した30席の会議室が併設されているほか、コンベア880機のコックピット展示、ボーイング737-200型機のフルモーション・シミュレーターの体験コーナーがあり、操縦体験を楽しむことができます。このフルモーション・シミュレーターは、デルタ航空のパイロット訓練に実際に使用されていたもので、米国内で唯一、一般公開されるものです。
博物館ツアーでは、南部の郊外にて農薬散布の会社として起業した当時から始まり、初期のプロペラ機時代の旅客サービスからジェット機時代へとご案内します。特別展示では、創業者であり初代の最高経営責任者であるC.E. ウールマンの肖像画や発言集、私物品などが展示されています。
博物館職員の解説付きツアーに参加するほか、各自のペースで自由に展示品を見て回ることも可能です。ボーイング767型機のパイロットがフライト前に行うチェック作業を体験したり、子供向けのスカベンジャー・ハント(リストに載っている品物を探すゲーム)など、体験型アクティビティも用意されています。また、モデルプレーンやデルタ航空ロゴ入りグッズ、航空関連アイテム、Tシャツやアクセサリー類などをそろえたギフトショップも併設されています。
ハンガースペースは、会議やイベント用のレンタルスペースとしてもご利用いただけます。最新のオーディオビジュアル機器とケータリングサービスを備え、最大1,200名まで着席でディナーが可能です。
デルタ航空の最高経営責任者、リチャード・アンダーソン(Richard Anderson)は次のように述べています。「デルタ航空博物館は、デルタの豊かな歴史と、従業員に深く根ざしている独自の企業文化を表しています。博物館では、民間航空産業へのデルタの貢献が経済成長や異文化交流に与えた影響も紹介しています。旅客便運航85周年の節目に、新しく生まれ変わったデルタ航空博物館をオープンすることができ、誇りに思います。」
博物館リニューアルオープンの記念式典に出席したジョージア州知事、ネイサン・ディール(Nathan Deal)は、「何十年もの間、デルタ航空はジョージア州の経済発展の原動力であり続けています。本日は、ジョージア州における航空産業の豊かな歴史を紹介することができ、またデルタ航空を世界で最も成功しているエアラインのひとつに成長させた、何千もの人々に敬意を表すことができ、光栄です」と述べました。
デルタ航空博物館のメインスポンサーは、デルタ航空基金、アメリカン・エキスプレス、エアバス、ニューヨーク・ヤンキース、シンガポール・テクノロジーズ・エアロスペース、エアロ・ブリッジワークスなどです。スポンサー一覧および営業時間、入館料、イベントスペースレンタル料、フライトシミュレーター利用料、アクセス情報はデルタ航空博物館公式ウェブサイトをご参照ください。deltamuseum.org.
デルタ航空について
デルタ航空は年間約1億6,500万人の搭乗者数と広範なネットワークを持つ航空会社です。米国の航空業界誌エアー・トランスポート・ワールド(ATW)誌により、2014年の「エアライン・オブ・ザ・イヤー(2014 Airline of the Year)」に選出されたほか、フォーチュン誌の「2014年世界で最も賞賛される企業リスト」の航空業界部門(2014 World's Most Admired Companies Airline Industry List)において、4年間で3度目の1位を獲得し、「世界で最も賞賛される企業」トップ50社にも選ばれました。デルタ航空およびデルタ・コネクションは、世界64カ国、333都市に向けてフライトを運航しています。米国ジョージア州アトランタに本社を置き、世界で8万人近い従業員を擁し、700機以上の主要機材を運航しています。航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メンバーであり、大西洋路線においてはエールフランス-KLM、アリタリア-イタリア航空、およびヴァージン アトランティック航空と共同事業を展開しています。アトランタ、シンシナティ、デトロイト、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(ラ・ガーディアおよびJFK)、ソルトレイクシティ、パリ(シャルルドゴール)、アムステルダム、東京(成田)をハブ空港とし、提携航空会社と合わせて一日に1万5,000便以上のフライトを運航しています。機内および空港での顧客エクスペリエンスの向上を目指し、空港施設や機内プロダクトの改善、サービス向上とテクノロジー導入に数十億ドルを投資しています。詳しくはホームページdelta.comをご覧ください。
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