【プレスリリース】障がい者の権利向上へ前進 『障がいに関するアフリカ・リーダー・フォーラム』

PR TIMES / 2014年2月13日 18時46分

初の開催、マラウイで



※本信は、ユニセフ本部からの情報を日本ユニセフ協会 広報室が翻訳・編集したものです
※原文は http://www.unicef.org/media/media_71902.html でご覧いただけます

【2014年2月10日 マラウイ・リロングウェ発】

初の開催となった『障がいに関するアフリカ・リーダー・フォーラム』。参加した政府や
市民社会、開発関係者が、アフリカ開発アジェンダに積極的に関わることで、障がいの
ある人々に対する偏見や格差に取り組むことに合意しました。障がいのある人々、特に
知的障がいのある人々の権利向上に、大きな前進が期待されます。

このフォーラムは、知的障がいに関するアフリカ・リーダーシップ同盟を結ぶことで、特に
保健、人権、教育などの分野における障がい者の権利を向上させる機会を作るため、
マラウイ大統領のジョイス・バンダ氏とスペシャルオリンピックスによって開催されました。
アフリカの障がいのある人々の全員参加、公平性と地位の向上を目標に定め、「第2次
アフリカ障害者の10年」(2010-2019年)などの取り組みに足並みをそろえようとしています。

ジョイス・バンダ大統領は、「知的障がいを含め、障がいとともに生きる人々が直面する
苦境の背景には、何世紀にもわたって不当に定着してしまっている偏見があります。周囲の
環境によって学校へ通えない、あるいは医師の訓練不足によって病院に通えない子どもたち
への対策や、社会サービスをより使いやすくするための社会政策の強化などの課題に取り
組むよりも先に、障がいとともに生きる人々に対する偏見を過去のものにしなくてはいけ
ません」と、開会の言葉を述べました。「これらの偏見に対し、積極的で慈愛に満ちた
方法で取り組まなければ、底が抜けたバケツに貴重な水を注ぎ続けることと同じです。
政治的な意思と、持続的な関与が必要不可欠です」

障がい者の権利を推進するマラウイのバンダ大統領は、就任後数週間のうちに国内の障がいと
ともに生きる人々のための包括的な政策や平等な権利を法定化し、重要な位置づけとなる、
障がい者法を可決しました。

2006年に採択された国連障害者権利条約(CRPD)は36のアフリカの国で批准されています。
この条約が目指すものは、すべての障がい者がもつ人権および基本的自由の完全かつ平等な
享受を推進、保護、確保することと、彼らが生来もつ尊厳に対する尊重を促進することです。
多くの国が、個々の能力を持った人々の人権保護を強化しインクルーシブな教育の実施に
向けた政策の整備をしたり、独自の障がい者法案を可決しました。しかし、それらを現場で
実施するためには、さらに多くの取り組みが必要です。

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