HTC Corporationがピクシブ株式会社と業務提携。HTCのメタバースプラットフォーム「VIVERSE」に、ピクシブのVRoidによるオリジナルアバターの持ち込みが可能に。
PR TIMES / 2022年7月25日 21時15分
メタバースの世界ではアバターは欠かせない存在です。HTCは、メタバースプラットフォーム「VIVERSE」と、日本最大級のイラストコミュニケーションプラットフォーム「pixiv」を運営するピクシブ株式会社が手掛ける3Dプロジェクト「VRoid」との提携を発表します。
[画像: https://prtimes.jp/i/33579/148/resize/d33579-148-70116d0111f5237d48a8-0.png ]
2022年7月25日-メタバースの世界ではアバターは欠かせない存在です。HTCは、メタバースプラットフォーム「VIVERSE」と、日本最大級のイラストコミュニケーションプラットフォーム「pixiv」を運営するピクシブ株式会社が手掛ける3Dプロジェクト「VRoid」との提携を発表します。3Dキャラクター制作ソフト『VRoid Studio』と連携することにより、日本のアニメスタイルのアバターがVIVERSEに登場します。ユーザーは様々な機能を駆使してメタバースの世界で創意工夫を凝らすことができます。
pixivとは「創作活動がもっと楽しくなる場所を創る」を理念とするピクシブ株式会社が運営する、クリエイターが投稿したイラスト、漫画、小説などの作品を通じた国内最大級のコミュニケーションサービスで、作品の発表や交流ができます。バーチャルコンテンツを求めているユーザーが増加していることを受けて2018年にリリースされた3Dキャラクター制作ソフトウェア「VRoid Studio」では、ユーザーは自分の好みに合わせて、キャラクターの髪、顔、体、服装などをカスタマイズして、アニメライクな3Dアバターが簡単に生成できます。現在、世界中で、1日1万体以上のアバターが生み出されています。
VIVERSEゼネラルマネージャーJoseph CW Linのコメント:「アバターはメタバースでは欠かせない重要な要素です。アバターはもはやユーザーそのものの分身であるため、他のユーザーへ『自分』が誰かを素早く伝えることができます。今回のピクシブ様との提携によってVIVERSEプラットフォームのキャラクター数が大幅に増えますので、ユーザーが求めるアニメスタイルにお応えすることができます。 VIVERSEは今後もさらにバラエティ豊かなキャラクターやアクセサリーを追加します。現実世界と仮想世界から訪れるアバターによってまるで『スタートレック』のようなメタバースの世界が実現されます。」
ピクシブ代表取締役社長、國枝信吾氏のコメント:「VIVERSEとの取り組みを通じて、VRoidのアバターを持ち込める連携サービスが増えることは、VRoidを利用してくださっているユーザーの方々にとって非常に良いニュースだと考えています。VRoid Studioは全体の90%が海外ユーザーで、多種多様な国々の方にご利用いただいています。世界中のユーザーが3Dアバターを通じたコミュニケーションを楽しめる世界を、VIVERSEとともに実現できるよう、今後も努めてまいります。」
ピクシブは13の団体と共同で、3Dアバターファイルフォーマット規格制定を目的とした「VRMコンソーシアム」を参加しています。HTCは「VIVERSE」発表時よりVRM規格を支援しています。現在、VRMコンソーシアムとHTCは「メタバース・スタンダード・フォーラム」の中心的なメンバーとしてメタバースにおける相互運用性実現に向けて共に努力しています。
VIVERSEとピクシブのパートナーシップにおける最初の取り組みは、双方のシステム連携によってVRoidユーザーが制作したアバターをVIVERSEプラットフォームで使用できるようにすることです。長期的なビジョンとして、VIVERSEに適したアバターやアクセサリーの最適化処理をはじめ、より個性的かつ自由に遊べるアバターの新しい活用方法を、二社共同で開発していきます。アバターの機能に加えて、VIVERSEは今後、各企業やビジネスのニーズに対応すべく、商用メーカーとの業務提携を通じてサービスを統合し、よりカスタマイズされたサービスを提供して参ります。
VIVERSE: https://www.viverse.com/
HTC について
HTC VIVE(R)は、企業や消費者に真のVR体験を届ける最高のVRプラットフォームとエコシステムです。VIVEエコシステムは、プレミアムVRハードウェア、ソフトウェア、コンテンツを中心に構築されています。VIVEビジネスには、クラス最高のXRハードウェア、VIVEPORTプラットフォーム、アプリストアが含まれます。ビジネス顧客向けのVIVEエンタープライズソリューション、ビジネスアクセラレータであるVIVE X、VIVE STUDIOS、エンターテイメント、ゲーム、エンタープライズコンテンツスタジオ、そして文化的なイニシアティブであるVIVE ARTSなどがあります。VIVEの詳細については、https://www.vive.com/jp/ をご覧ください。
VRoid Studioについて
VRoidとは「創作活動がもっと楽しくなる場所を創る」を理念とするピクシブ株式会社による3Dプロジェクトです。3Dキャラクター制作ソフトウェア「VRoid Studio」では、ユーザーは自分の好みに合わせて、キャラクターの髪、顔、体、服装などをカスタマイズして、アニメライクな3Dアバターが簡単に生成できます。現在、世界中で、1日1万体以上のアバターが生み出されています。https://vroid.com/studio
ピクシブについて
ピクシブ株式会社は「創作活動がもっと楽しくなる場所を創る」という理念のもと、クリエイターのためのプラットフォームを開発、運営しています。そのプラットフォームの中心となる「pixiv」は作品(イラスト・マンガ・小説)を介したコミュニケーションにフォーカスした、クリエイターのためのSNSです。2007年9月に開始され、現在8100万人を超えるユーザーが登録し、総作品数は1億作品以上にのぼり、世界中のユーザーに利用されてるプロダクトとして運営されています。またpixiv以外にもCtoCの創作物の総合マーケット、「BOOTH」や創作活動を応援するためのファンコミュニティ「FANBOX」など多くのサービスを展開しております。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
ピクシブがiPad向けの新しいペイントツール「Pastela(パステラ)」を本日リリース!「ホロライブ」白上フブキさんとのコラボなど3つのリリース記念企画を実施
PR TIMES / 2024年4月17日 13時45分
-
BOOTHが3Dオンリー即売会「X-NEOKET(クロスネオケット)」を7月に開催!出展サークルの募集を3月28日(木)より開始
PR TIMES / 2024年3月29日 17時40分
-
アミューズ×pixiv共同開催マンガコンテスト大賞は妖崎由弦さんの『でからびあさん。』に決定!
PR TIMES / 2024年3月29日 13時15分
-
ambr、BOOTH主催の3Dオンリー即売会『X-NEOKET』の企画協力および開発を担当
PR TIMES / 2024年3月28日 19時15分
-
高品質な会話体験を提供する新世代チャットボット「AIdChat(エーアイディーチャット)」をリリース
@Press / 2024年3月28日 13時0分
ランキング
-
1東京円一時1ドル154円87銭、34年ぶり円安水準を更新…経団連会長「円安過ぎる」
読売新聞 / 2024年4月23日 20時39分
-
2いなば食品、大炎上でも「不買運動」が起きぬ理由 キリンはあれだけ盛り上がったが…どこに違いが?
東洋経済オンライン / 2024年4月23日 18時10分
-
3【要注意】自宅に「エコキュートの無料点検をします」と突然の来訪! 悪徳業者の「詐欺」の場合もあるの? 正規業者との見分け方や注意点を解説
ファイナンシャルフィールド / 2024年4月22日 5時0分
-
4パナ、電動自転車発火の恐れ バッテリー14万個リコール
共同通信 / 2024年4月23日 18時32分
-
5リッチモンド、顧客満足度1位に「なっちゃう」神髄 目指さずとも…要因は"委ねる"から生まれる主体性
東洋経済オンライン / 2024年4月23日 10時30分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください