エイベックスの音声ARアプリ「SARF」が神戸観光局と連携し没入型ウォーキングホラーコンテンツの提供を7月15日から開始!
PR TIMES / 2022年7月15日 11時15分
神戸市二宮商店街・二宮市場に設置された各スポットを歩きながら、突如現れた謎の少女“エミリー”との身の毛もよだつストーリーを体感できる!
エイベックス・エンタテインメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒岩克巳)は、一般財団法人神戸観光局と連携し、神戸市の二宮商店街・二宮市場にて、ホラー音声ARコンテンツ「【エミリーからのメッセージ】~ウォーキングホラー~」の提供を7月15日から開始します。
ユーザーは、「SARF」アプリを起動した状態で、二宮商店街・二宮市場に設置された合計6スポットを巡ると、各スポットでアプリから語りかけてくる謎の少女“エミリー”の音声が流れ、エミリーとの身の毛もよだつホラーな世界観に浸ることができます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25862/149/resize/d25862-149-183bee752985934023b6-0.png ]
これは、一般財団法人神戸観光局が、民間事業者とともに新たな観光コンテンツを協働で開発・実施し、公民共創事業において採択された事業の一つです。昭和の趣を残す二宮商店街・二宮市場の魅力を新たな角度から引き出し、伝えるために企画されました。
〈オリジナルコンテンツ「【エミリーからのメッセージ】~ウォーキングホラー~」イントロダクション〉
エミリーは親の単身赴任の都合で神戸に一時期、越して来ていた。
その中で、よく遊んでいたのは二宮商店街、市場であった。
エミリーにとっては幼いながら、故郷に近い雰囲気を感じていたのだろう。
しかしある都合で、この土地を離れざるを得なくなってしまった。
離れる際、二宮商店街、市場でできた友達と約束をする。
いつかまた、友達を連れて帰って来るね..と。
しかし、なかなか帰ることはできず、エミリーの中では不満や寂しさが募っていく。
仲良くなった友達と遊び足りない。
二宮商店街や市場に戻れない。
そんな執着心から、夢の中で遊びに行くようになる。
だがそれは、現実と夢の狭間で調和の取れない境界線でもあった。
ただエミリーは、約束を果たしたい。
友達を連れて帰るという..。
<コンテンツ配信概要>
期間:2022年7月15日(金)~ 9月19日(祝・月)
時間:17時00分~22時00分
場所:兵庫県神戸市 二宮商店街 / 二宮市場
<アプリケーション詳細>
音声コンテンツは、当社が開発運用する音声ARアプリ「SARF」から、ご利用いただけます。
「SARF」公式WEBサイト:https://sarf.jp/
「SARF」説明動画:https://www.youtube.com/watch?v=oUFuvd4BP0Q
【ダウンロード】
【App Store】https://apple.co/2Oycouo
【Google Play】https://play.google.com/store/apps/details?id=com.avex.sarf&hl=ja&gl=US
【対応】
※端末によっては正常に動作しない場合がございます。予めご了承ください
▼音声ARとは
音声ARとは、"位置情報"と音楽をはじめとする"音声情報"を組み合わせた音声による拡張現実(AR)によって、日常の新しい楽しみ方、新しい体験を演出するソリューションです。
▼音声ARの仕組み
GPSやビーコン等を使い、特定の場所に紐づけた音声コンテンツを専用アプリから多言語で配信する仕組みです。美術館の音声ガイドを、アプリを使って街中に設置していく取り組みです。視覚に依存したARと異なり、利用者の歩きスマホを誘引しない高い安全性や、観光地や文化財などの景観を損なわないなど、音声+ARならではのメリットがあります。
[画像2:
https://prtimes.jp/i/25862/149/resize/d25862-149-2ab9f969da4b734825da-4.png ]
▼「SARF」事業に関して
【「SARF」とは】
Sound Augmented Reality Formatの略。現実空間に音楽や音声情報を重ねて表示することで、
Society 5.0をスマートに実現する、新しいARの活用方法です。
これまで主なARコンテンツ及びデバイスの開発は、現実空間上に新たなビジュアル情報を重ねて表示する"視覚"の拡張を前提にするもので、スマートフォンなど既存のデバイス画面に依存することで生じる視聴範囲の制限、
また、それを解消するデバイスが開発段階のため、ARを最大限享受できないシチュエーションが散在していました。
一方で、音声ARは、デバイスの制約や利用シーンの制約を受けない"聴覚"による拡張を前提とするため、現段階では"視覚"によるARと比べて、幅広いシチュエーションでの導入が可能です。視覚と比べた、音声ARの特長は、以下の通りです。
1. 利用障壁が低い(スマートフォンとイヤホンを利用するため、3Dメガネ等、特別な機器が不要)
2. 視覚と比べて注意喚起特性が高く、歩きスマホにならない(都市等公共空間における高い安全性)
3. 映像と比べて最小限のコンテンツ制作・運用コスト
4. GPSによる実装が基本のため、導入が容易
【今後の展開について】
「SARF」による音声・音楽をベースとした地方創生支援、地域課題の解決、ブランディングを、政令指定都市、中核市、観光都市に対して行っていきます。
音声ARによる没入体験を、観光ガイドや謎解きなどのコンテンツとして簡単に制作・導入できる管理システムと、専用のスマートフォンアプリを展開していくことで、自治体や企業は、独自のアプリやシステムを開発することなく、低コストで音声ARコンテンツを制作し、効率よく運用していくことが可能になります。また、利用者は「SARF」をダウンロードするだけで、自治体や企業が制作した様々な音声ARのコンテンツを、気軽に楽しむことができます。
▼参考:自治体との取り組み実績
当社では、音楽・イベント制作で培ったノウハウを活用した地方創生事業を行なっています。本事業では、地域に散在する、小さな観光スポット、文化財、昔話などを集めて、専門スタッフが編集し、地域オリジナルの「物語(コンテンツ)」を制作。音声AR「SARF」を活用して地域に配置することで、新しい聖地巡礼観光を、自治体や地域企業と共同で開発していきます。
【自治体との取り組み実績】
福岡市:2022年7月
博多旧市街に設置された、寺社仏閣・グルメ・歴史的名所などを含む合計22スポットを、アプリで由来のトリビアを聴きながらスタンプラリー形式で周遊し、博多観光を音声で楽しむことができます。全てのスポットをまわると、オリジナル音声ドラマ「博多流(はかたながれ)」の番外編を聴くことができます。
名古屋市:2022年3月
名古屋グランパスの選手が声で出演し、名古屋市内の歴史スポットを紹介します。「熱田エリア」「四間道・那古野エリア」の歴史のある街並みを1km、2km、3.5kmのコースから選んで、選手の声で健康的かつ楽しみながら街歩きをすることができます。
関西・中部地区:2022年1月
「NINJA」をテーマに、ゆかりの地を周遊する、聖地巡礼型の観光ルート「NINJAルート」をつくることで、インバウンド観光から日本全体を元気にしよう!という地方創生をテーマに制作しました。第一弾として、京都、熊野など5つの世界遺産と、忍者の二大聖地である滋賀県/甲賀市と三重県/伊賀市を含む関西・中部地区に着目し、2つの国際空港(関西国際空港、中部国際空港)と5つの世界遺産を結ぶ新しい観光ルート(赤ルート、黒ルート)を設計。忍者を題材としたオリジナルの音声ドラマによる、観光客が周遊する仕組みをつくりました。
[画像3:
https://prtimes.jp/i/25862/149/resize/d25862-149-d8dd13ee765bf64484b6-5.png ]
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