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寺田倉庫の紙・電子の契約書一括管理システムとイタンジ「電子契約くん」が連携

PR TIMES / 2022年5月10日 16時45分

改正宅建業法施行により生じる、不動産取引の書面契約・電子契約併存に対応

テクノロジーで不動産の賃貸取引をなめらかにするイタンジ株式会社は、寺田倉庫株式会社が、2022年冬のサービス提供を目指し開発を進める、紙での契約書も電子契約もウェブ上で一括管理できるシステム「CLOUD CABINET(クラウドキャビネット)」と、イタンジが提供する不動産関連電子契約システム「電子契約くん(https://lp.itandibb.com/denshi-keiyaku/)」が、システム連携することをお知らせします。



[画像1: https://prtimes.jp/i/14691/151/resize/d14691-151-2a227d993d4c1d70b5e8-0.png ]

◆ 背景
2022年1月の電子帳簿保存法改定にともない、多くの企業が書類の電子化をさらに加速させ、業務効率化が期待できます。一方で、電子契約以前の紙の契約書と、電子契約のPDFファイルは別々の管理システム内で保管されている場合が多く、契約書管理の煩雑化が課題となっています。

また、従来の不動産取引では、宅地建物取引業法により重要事項説明書および賃貸借契約書(宅地建物取引業法第35条、第37条書面)の書面交付が必要なため、賃貸借契約を締結するには対面や郵送でのやりとりが必要でしたが、 2022年5月18日の改正宅地建物取引業法の施行により(※1)、賃貸借・売買契約における重要事項説明の非対面化および、書類(34条の2、35条、37条書面)の電子交付が可能になることで、賃貸借契約は完全電子化が実現します。

◆ 概要
寺田倉庫が提供する紙書類を一元管理できるシステム「eTRUNK」は、保管している紙書類をWEB上で検索・出し入れ・廃棄したり、スキャンした書類を1件単位で電子化したりすることが可能です。この度、新たに開発するシステム「CLOUD CABINET」は、「eTRUNK」の機能に加え、PDFなどの電子文書データの管理や、複数の電子契約システムとの連携機能を追加することで、紙での契約書も電子契約もWEB上で一括管理できるシステムです。

寺田倉庫が開発を進める、紙・電子の契約書一元管理システム「CLOUD CABINET」と、イタンジが提供する不動産賃貸業務のDXサービス群「ITANDI BB +(イタンジビービー プラス)」の不動産関連電子契約システム「電子契約くん」は、システム連携を予定しております。上述の改正宅地建物取引業法の施行により、不動産取引においても、書面契約と電子契約の一括保管・管理の需要の高まりが予想されますが、本連携により、「電子契約くん」で契約締結が完了した電子文書と契約書情報が、寺田倉庫開発の新システム上にシームレスに同期され、書面契約と電子契約の一括管理が可能となります。

イタンジは、今後も賃貸住宅に関わる様々なシステムと連携することで、賃貸不動産管理における業務効率化・DXを支援し、賃貸不動産業界の発展と、入居者にとって安全で利便性の高い賃貸サービスの普及に貢献してまいります。

◆ ITANDI BB +(イタンジビービー プラス)「電子契約くん」概要
https://lp.itandibb.com/denshi-keiyaku/

賃貸住宅の入退去に関する契約締結(※2)をオンラインで完結できるシステムです。
WEB入居申込情報(※3)との連携により各種契約情報の重複記入等、入居希望者の手間を削減します。
契約書の郵送が不要になるため、最短当日に契約を締結することが可能です。
契約書の電子データ化により、入力不備等を防止します。
電子契約くんから、IT重説を行うことが可能です(※4)。
契約フローや、必要書類のカスタマイズができるため、不動産会社のニーズに沿ってご利用可能です。
賃貸借契約に付帯する、賃貸保証契約や駐車場契約などの電子契約も可能です。
電子署名の履歴により、誰がいつ契約の締結を行ったかを確認することが可能です。
強固な電子署名の技術を採用。契約書の偽造、改ざん、不正アクセスやデータ障害等を防止します。
通信は常に暗号化され、盗聴、傍受、改ざんやなりすましのリスクに対応します。
データが消失してしまった場合も、自動バックアップ機能により復元可能です。
総務省が公表する「タイムビジネスに係る指針」に準拠した、一般財団法人日本データ通信協会が発行する「認定タイムスタンプ利用登録マーク」 (※5)を取得しています。


[画像2: https://prtimes.jp/i/14691/151/resize/d14691-151-faacf4b88ce07d47d678-1.png ]


◆ ITANDI BB +(イタンジビービー プラス)概要
ITANDI BB +は、物件検索から内見、入居申込、契約、更新、退去手続きまでを一気通貫でサポートし、顧客管理機能も有する、不動産賃貸業務のDXサービス群です。withコロナ時代の新たな生活様式に対応した賃貸不動産業務の実現を推進し、現在、約2,700店舗の管理拠点で導入、約45,000店舗の仲介拠点で利用されています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/14691/151/resize/d14691-151-0ccccc08adf9b8ca92db-2.png ]


【サービス一覧】
顧客管理・自動物件提案システム「ノマドクラウド」
物件確認電話の自動応答システム「ぶっかくん」
賃貸住宅の内見予約WEB 受付システム「内見予約くん」
不動産関連WEB申込受付システム「申込受付くん」
不動産関連電子契約システム「電子契約くん」
賃貸住宅のWEB更新・退去システム「更新退去くん」
不動産関連業務の自動化システム「RPAくん」等

(※1)出典:国土交通省「宅地建物取引業法施行令及び高齢者の居住の安定確保に関する法律施行令の一部を改正する政令」等を閣議決定(令和4年4月22日)
https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo16_hh_000001_00035.html
(※2)賃貸借契約に限らず、更新契約、駐車場契約、火災保険契約なども可能です
(※3)イタンジが提供する不動産関連WEB申込受付システム「申込受付くん」の導入・併用運用が必要になります
(※4)IT重説は不動産の売買や賃貸借契約などに関する重要事項の説明を非対面で受けられる制度です。電子契約くんからIT重説等のためビデオ電話ツールに遷移することが可能です。
(※5)一般財団法人日本データ通信協会 認定タイムスタンプを利用する事業者に関する登録制度
https://www.dekyo.or.jp/touroku/


◆ 寺田倉庫 概要
社名:寺田倉庫株式会社
代表者:代表取締役社長 寺田 航平
URL:https://www.terrada.co.jp/
本社:東京都品川区東品川2-6-10
設立:1950年10月

◆ イタンジ 概要
社名:イタンジ株式会社
代表者:代表取締役 野口 真平
URL:https://www.itandi.co.jp/
本社:東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー 40 F
設立:2012年6月
資本金:3,600万円
事業内容:
・リアルタイム不動産業者間サイト「ITANDI BB (イタンジビービー)」の開発、運営
・不動産賃貸業務のDXサービス群「ITANDI BB +(イタンジビービー プラス)」の開発、運営
・セルフ内見型お部屋探しサイト「OHEYAGO(オヘヤゴー)」の開発、運営

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