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【奈良高専】奈良市・奈良先端科学技術大学院大学との連携協定締結

PR TIMES / 2022年4月18日 11時45分

~奈良高専が地域産業振興に関する三者連携協定を締結~

奈良工業高等専門学校(奈良県大和郡山市、校長:後藤景子 以下「奈良高専」)は、奈良市(市長:仲川げん)及び奈良先端科学技術大学院大学(奈良県生駒市、学長:塩崎一裕)と、それぞれが保有する知的・人的・物的資源等を有効に活用し、相互に連携・協力することで、地域の産業振興と経済の持続的な発展に寄与することを目的とし、令和4年3月29日付で連携協定を締結しました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/75419/151/resize/d75419-151-1a292573189b73af95a2-0.png ]

【協定名称】
 奈良市と国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学、独立行政法人国立高専門学校機構奈良工業高等専門学校との地域の産業振興についての相互協力・連携に関する協定

【内容】
産業分野における連携を強化し、活力ある地域社会の創造を進めるため、以下を連携協力事項としています。
(1)産業政策の推進に関する事項
(2)市内企業との共同開発、共同研究などの促進に関する事項
(3)学生及び卒業生の、市内企業への就職に関する事項
(4)学生に対する共同教育・社会実装教育などの推進に関する事項
(5)地域の課題解決に関する事項
(6)その他本協定の推進のために必要な事項
[画像2: https://prtimes.jp/i/75419/151/resize/d75419-151-6a520217649e13ef1f8e-1.png ]

 三者間の連携について、奈良高専と奈良先端科学技術大学院大学は奈良高専専攻科修了生の進学先としてだけではなく、教育プログラムへの参加や共同研究など教育・研究面の連携が以前から活発です。また、地域創生という面では両教育機関の学生が奈良市内において空き家を活用した地域活性化に取り組む例や、社会の課題解決に両学生が関わる事例が既にあります。そのような取組が個人としての活動ではなく、本協定を締結して見える化することで、それぞれが保有する知・人・物的資源等のバックアップの下、活動の質を高めていくことができるものと捉えています。

 このように本連携の推進は、奈良高専と奈良先端科学技術大学院大学にとって地域貢献という面だけではなく、学生が身近な地域を活動のフィールド、ビジネスモデルを学ぶ実践的フィールドとして活用できることで、その経験が学生の技術者・研究者としての人材育成にも繋がると捉えています。また、地域のポテンシャルを示すともいえる高等教育機関が自治体と連携して地域の課題発見と解決に関わり、地域、教育機関、学生の共創の場としての地域連携プラットフォームの実現に繋がることで、企業の研究開発の促進や業務改善による労働環境改善、若者の地域社会への定着・参加の増加を期待しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/75419/151/resize/d75419-151-e44527c0bcd780f0bef0-2.png ]

【国立大学法人 奈良先端科学技術大学院大学】
所 在 地:〒630-0192 奈良県生駒市高山町8916番地の5
設 立:平成3年10月1日
代 表 者:学長 塩崎一裕
学 生 数:1,081名(令和4年1月1日現在)
U R L: http://www.naist.jp/

概要:
 奈良先端科学技術大学院大学は、平成3年に学部を持たない新構想の国立大学院大学として誕生しました。現代社会の基盤となる情報科学、バイオサイエンス、物質創成科学とそれらの融合分野に特化した同校には、創設以来、優れた研究者が国内外から集まり、文部科学省「研究大学強化促進事業」の支援対象にも選ばれ、世界トップレベルの科学技術研究を追求し、高い評価を獲得してきました。
 文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援事業」の対象にも選ばれている同校では、現在、世界35の国や地域から留学生を受け入れており、在学生の4人に一人は留学生です。共に研究に取り組み、アイデアや成果を共有、議論しながら実践的な英語能力・コミュニケーション能力を磨くことができる国際的な環境も同校の特徴です。
 昨年4月1日には、地域の産官学金による「共創の場」実現を目指し、南都銀行とともに「地域共創推進室」を設置しています。「地域共創推進室」は、地域の産業界や自治体が蓄えた様々なシーズや、活用の受け皿となるニーズをめぐり、奈良先端科学技術大学院大学の技術研究と南都銀行の地域に密着した活動を両輪にして紡ぎ合わせることで、地域が抱える課題を産官学金の連携により解決し、創造的な社会の発展につなげる「共創」の実現を目的としています。

【独立行政法人 国立高等専門学校機構 奈良工業高等専門学校】
所 在 地:〒639-1080 奈良県大和郡山市矢田町22番地
設 立: 昭和39年4月1日
代 表 者:校長 後藤景子
学 生 数:1,096名(令和4年1月1日現在)
U R L: https://www.nara-k.ac.jp/

概要:
 奈良工業高等専門学校は、実践的・創造的技術者を養成することを目的とした高等教育機関であり、全国国立高等専門学校51校のうちの1校となっています。中学校卒業程度を入学資格とする本科(5年制、機械・電気・電子制御・情報・物質化学工学科の5学科)および専攻科(2年制、専攻科はシステム創成工学・物質創成工学専攻の2専攻)を有し、敷地内に学寮も備え、奈良県内外から入学者を迎えています。
 「産学協働研究センター(令和4年4月から『産学協働・地域創生研究センター』に名称変更予定)」は、地域に向けての情報発信基地機能と、地域企業からの技術相談窓口としての機能を持ち、奈良県や東大阪市、八尾市、けいはんな等地域の産学官金連携の拠点としての役割を担っています。これまでの活動の実績から地域に対して深い人的ネットワークならびに技術交流ネットワークを構築しており、本連携協定に生かして参ります。

【お問い合わせ先】
奈良工業高等専門学校 総務課 企画・研究協力係
TEL:0743-55-6173(平日8:30-17:00)
e-mail:sangaku@jimu.nara-k.ac.jp
[画像4: https://prtimes.jp/i/75419/151/resize/d75419-151-7b017dcb9627e715eeb1-3.png ]


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