レジ袋有料化、関東での環境意識が高いと判明~レジ袋有料化に関する意識調査 東西比較~
PR TIMES / 2020年10月12日 14時15分
関西より関東の方が、環境を意識した何かしらの具体的な行動をとっていることが明らかに
マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマーク(旧株式会社マーシュ)(東京都渋谷区東、代表取締役:町田正一)は、東西の20~50代の男女に「レジ袋有料化に関する意識調査 東西比較」を実施し、その結果を10月1日に公開しました。※調査日は2020年9月11日(金)~9月15日(火)です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18991/152/resize/d18991-152-722123-0.jpg ]
【 調査結果 】
2020年7月から全国でレジ袋有料化がスタートしました。レジ袋が有料になったことで、消費者の環境意識・購買意識にどのような変化があるのでしょうか。制度施行前後での消費者行動・環境問題やプラスティック包装容器・製品に対する意識の変化、コンビニという身近な場での消費行動の変化・経験したことなどを調べてみました。
< トピックス >
関東の方がレジ袋有料化が環境問題に有効だと考えている
レジ袋有料化をポジティブにとらえている人は環境に対する意識も向上
関東の方が環境を意識した何かしらの具体的な行動をとっている
ゴミ袋の代用ができないこと、レジ袋の購入、レジの混雑 がゴミ袋有料化に対するネガの上位
※調査結果のダウンロードはこちら
https://www.asmarq.co.jp/data/ex202008shopping_bag/
< ピックアップ >
■レジ袋有料化に関する消費者意識
Q.2020年7月から施行されたレジ袋有料化についてお伺いします。あなたは、レジ袋有料化が「地球温暖化や海洋プラスティック問題などの環境問題」の解決の第一歩になると思いますか。(1つ選択)
レジ袋有料化が環境問題に有効だと考える人の割合は関西よりも関東に多い。
関東女性は比較的レジ袋の有料化に肯定的だが、40代のみネガティブの割合が高い。
関西男性はレジ袋有料化の効果に対して懐疑的であることがうかがえる。
[画像2: https://prtimes.jp/i/18991/152/resize/d18991-152-655291-1.png ]
■環境問題に対する意識の変化
Q.あなたは、レジ袋有料化が施行されてから、環境に対する意識や関心は変化しましたか。(1つ選択)
レジ袋有料化をポジティブにとらえている人は環境に対する意識も向上。
関東・関西ともに男性より女性のほうが環境意識の向上がみられる。
関東男女・関西女性では特に20代の意識向上が顕著にみられ、若年層にとって制度の施行が環境問題を考えるきっかけになったことがうかがえる。
[画像3: https://prtimes.jp/i/18991/152/resize/d18991-152-623838-2.png ]
■他のプラスティック包装容器・製品に対する意識
Q.以下のプラスティック包装容器・製品について、不要・過剰/必要だと感じるか、あなたの考えをそれぞれお知らせください。(それぞれ1つずつ選択)
「野菜や果物を包むネット」「家電製品などの緩衝材」「お菓子の個包装」は過剰・不要。
環境意識向上者ではこの3製品に対して、不要・過剰派が必要派をやや上回っている。
ただいずれの製品でも必要との回答が半数以上を占めており、プラスティック製品に対する依存度の高さがうかがえる。
[画像4: https://prtimes.jp/i/18991/152/resize/d18991-152-572291-3.png ]
【 すべての調査結果はこちら 】
https://www.asmarq.co.jp/data/ex202008shopping_bag/
※上記ページにて、レポートおよび集計表を含むデータを無料でダウンロードしていただけます。
【 調査内容 】
・レジ袋有料化に関する消費者意識
・環境問題に対する意識の変化
・環境を意識した具体的な行動
・他のプラスティック包装容器・製品に対する意識
・レジ袋有料化に伴う経験・体験した出来事
・コンビニエンスストアの利用頻度
・レジ袋有料化による購入商品の変化
【 調査概要 】
調査名 :レジ袋有料化に関する意識調査 東西比較
調査対象者:男性、女性/20~50代/1都3県、2府2県
有効回答数:800サンプル
割付 :性年代、エリア均等
調査期間 :2020年9月11日(金)~9月15日(火)
調査方法 :Webアンケート
調査機関 :株式会社アスマーク(旧株式会社マーシュ)
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
店頭購入で77%、ネット購入で83%の消費者が「過剰包装」だと思う。プラスチックごみや包装の意識調査を公開しました。
PR TIMES / 2024年4月24日 12時15分
-
人類の将来に影響、プラスチック汚染条約の焦点 生産制限、問題プラの禁止めぐり交渉が山場
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 6時0分
-
人類の将来に影響、プラスチック汚染条約の焦点 生産制限、問題プラの禁止めぐり交渉が山場
東洋経済オンライン / 2024年4月23日 8時0分
-
【プラスチックリサイクル白書 第3弾】「Z世代を中心に浸透する“リサイクル・ファースト”。20代の半数以上がSDGsやESGに対する取り組みが企業ブランドの評価に影響」
PR TIMES / 2024年4月17日 15時45分
-
企業保有データから行動データと意識データ統合・分析する新ソリューション「データクリアパス」をリリース
PR TIMES / 2024年4月12日 14時45分
ランキング
-
1【速報】1ドル=155円を突破 円安止まらず 日米金利差「縮まらない」見方から円売り・ドル買い強まる
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月24日 21時19分
-
2サイゼリヤ、ギリギリ「国内黒字化」も残る難題 国内事業の利益率0.05%、値上げなしで大丈夫か
東洋経済オンライン / 2024年4月24日 7時30分
-
3山手線沿線の再開発が進む 「新宿、渋谷、品川」駅の工事はいつ終わるのか
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年4月25日 7時10分
-
4目印は「エコだ値」シール、セブン-イレブン“見切り品”値引き拡大へ 食品ロス削減へ…客「貢献できて嬉しい」【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月23日 20時0分
-
5過度の変動望ましくない、動向注視し万全の対応行う=円安で官房長官
ロイター / 2024年4月25日 11時35分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください