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IBM i と他プラットフォームで、シームレスなジョブ運用管理を実現する「Toolbox for JP1」を発売

PR TIMES / 2016年5月17日 13時29分

~ IBM i 上の標準ツール「Toolbox」と日立製作所の「JP1」が連携 ~

ITホールディングスグループのネオアクシス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:高橋 正行、以下 ネオアクシス)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下 日本IBM社)のPower Systems(以下 IBM i)で稼働する、ジョブ運用ツール「Toolbox for JP1」の出荷を開始することを発表します。



<IBM iでジョブの連携/運用が可能になり、他プラットフォームとも連携が可能>
「Toolbox for JP1」 は、株式会社日立製作所社(以下 日立製作所)のジョブ管理製品JP1/Automatic Job Management System 3 とToolboxが連携することで、IBM i、Windows、UNIX 等の多様なプラットフォーム間でジョブの連携が可能になるジョブ管理/運用ツールです。
各プラットフォームへ投入するジョブは、マネージャー機能によってスケジュール管理され、開始のタイミングは勿論、先行ジョブの終了を検知し後続ジョブを起動するなど、複数のジョブを細かく実行管理できます。また、先行ジョブの実行結果に応じて、次に実行する後続ジョブを選択することも可能です。

ネオアクシスは、当初 5年間で、260本の「Toolbox for JP1」の販売を目標としています。

本製品の出荷について、日立製作所 ICT事業統括本部 サービスプラットフォーム事業本部 IoT・クラウドサービス事業部 IT基盤ソリューション本部本部長の奥原 進氏から次のコメントを頂いております。
「日立製作所は、ネオアクシス株式会社の「Toolbox for JP1」の提供開始を心より歓迎します。
IBM i環境向けに定評のあるネオアクシスの各種ツール群「Toolbox」に今回新たにマルチプラットフォーム間でのジョブ連携を可能にするツールが加わることで、IBM iをお持ちの多くのお客様のシステム運用を最適化し、運用管理コストの削減に貢献できるものと確信しています。」

ネオアクシスは、これまでに複数のToolbox関連製品を出荷していますが、今後、マルチプラットフォーム環境下でのシステム連携ニーズの増加が想定されることから、この対応製品の出荷を行うこととしており、直近では、マルチプラットフォーム対応のシステム監視製品の出荷を予定しています。

■背景
現在、企業における業務の多くはIT化され運用されています。オンライン処理の他、EDIを含めたデータ連携に始まり、集計、配信、分析、更にバックアップも重要な処理です。これら多くの処理のいくつかは、自動で実行することも可能であり、自動化することで運用の効率化を図ることができます。
IBM i だけであれば、CLプログラム(制御言語)の自動実行で多くの処理は自動化が可能ですが、多くの企業ではマルチプラットフォーム環境でシステムが構築・運用されていることから、異なるプラットフォーム間でのジョブの連携は困難でした。
このような課題を解決する製品として、ネオアクシスの「Toolbox」と日立製作所の「JP1」の連携により開発した「Toolbox for JP1」を出荷するに至りました。

■特徴
・マルチプラットフォームでのジョブ連携
 -IBM i を含め、Windows、UNIX等、多様なプラットフォームに対応
・きめ細かなジョブの制御/連携
 -スケジュールに従ったジョブの自動実行が可能
 -先行ジョブの実行結果による後続ジョブの実行制御が可能
 -イベントによるジョブの実行制御が可能
・分かり易いインターフェース
 -ジョブの定義は、ジョブとジョブをフローチャートのように線で結ぶ、分かり易いインターフェース
 -ジョブのスケジュールは、予定と結果を色分けして見易く表示

■ジョブ実行の自動化によるメリット
・工数削減・運用効率化
 様々な条件によるジョブの実行も、スケジュール化することで運用担当者の工数削減が可能
 夜間バッチ処理に限らず、日常必要なジョブの実行の場合でも効果を発揮
・ミスや不正の防止
 自動化により、人為的なミスや不正を防止

■製品導入イメージ
[画像: http://prtimes.jp/i/11650/154/resize/d11650-154-489906-1.jpg ]



■価格
P05(最小構成) ¥460,000~
※CPUグレードによる価格体系となります
※別途、JP1/Automatic Job Management System 3が必要です

■出荷開始日
2016年 5月 18日

【Toolboxについて】
Toolboxは、IBM i で稼働する「保守/運用ツール製品」で、日本IBM社が「TOOLBOX/400」として販売していた製品を、ネオアクシスが、2006年より販売及び製品保守を継承しています。ファイル操作やドキュメント管理機能等、多彩な機能を持ちますが、特にEDIコマンドは、IBM i での標準的なツールとして多くのお客様にご利用頂いています。
ネオアクシスでは、2006年以降、累計4,000社以上への導入実績があります。

【JP1について】
JP1は1994年より日立製作所が提供している国内トップクラスの実績を誇る統合システム運用管理ソフトウェアです。いまの運用管理に求められる多様な要件に合わせて進化を続け、オートメーション、モニタリング、コンプライアンスの3つのカテゴリでシステム運用の最適化を通してお客さまのビジネスの継続的な発展を支援します。

【ネオアクシス株式会社について】
ネオアクシスは、ITホールディングスグループにおけるソリューションサービスの一翼を担うITソリューションカンパニーです。「基幹ソリューション」「グループウェア」「プラットフォーム」「アウトソーシング」を4つの柱とした「NAX Solutions」を軸として、お客様のシステム環境に関わる情報系システムのソフトウェア開発、情報ネットワーク構築から企業の経営基盤を支える基幹系システム開発、運用保守、ソリューション提供までトータルでサポートいたします。
詳しくは、 http://www.neoaxis.co.jp/ をご覧ください。

【ITホールディングスグループについて】
ITホールディングスグループは、約2万人、50社超から成るIT企業グループです。グループ各社が様々なエキスパートであり、日本国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのクライアントのビジネスとその先にあるお客様の日々を支えています。クライアントの課題を解決するだけでなく、クライアントのさらにその先にあるお客様のニーズを先取りして一歩進んだ提案をしていきます。
詳しくは、 http://www.itholdings.co.jp/ をご覧ください。


■本製品に関するお問い合わせ先
ネオアクシス株式会社
ソリューション第1事業部 プロダクトサービス部  南
Tel:03-5330-8675  Fax:03-5330-5875


※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

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