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音声ARアプリ「SARF」で浅草の多言語観光ガイドの配信を8月10日からスタート日本語、英語、中国語などをはじめ、6か国語後に対応

PR TIMES / 2022年8月10日 14時15分



 エイベックス・エンタテインメント株式会社は、音声ARアプリ「SARF」でを活用した、浅草の多言語観光ガイドの配信を8月10日から開始します。ガイドは、日本語、英語、中国語(繁体、簡体)、韓国語、フランス語の6か国語後に対応しています。、スマートフォンから、手軽に多言語の音声ガイドを利用することが可能になります。

 観光の際に「SARF」アプリを起動した状態で、浅草界隈の寺社仏閣・歴史的名所を周遊することで、アプリから流れる各スポットの観光情報やトリビアを聴きながら、浅草観光を、多言語の音声で楽しむことができます。本取り組みはこれにより、当社が浅草の周辺観光施設と連携し、[a1] コロナ禍における非接触観光の促進および多言語化による観光客の利便性向上を目指すものです。図ります。
今後、当社は、アプリの利用状況などを分析し、対応言語数の増加や、対象エリア、コンテンツジャンルの拡大を検討していきます。

<音声ARアプリ「SARF」とは>
音声ARは"位置情報"と"音声情報"を組み合わせた音の拡張現実(AR)によって、日常の新しい楽しみ方を演出するソリューションです。当社が提供する「SARF」は、音声ARによる没入体験を、観光ガイドや謎解きなどのコンテンツとして簡単に制作・導入できる点が、最大の特長です。制作した音声ARコンテンツは、専用のアプリを介して、現地で利用することができます。

<浅草多言語観光ガイドのイメージ>


[画像1: https://prtimes.jp/i/25862/155/resize/d25862-155-ccb316e6dba15744d94d-3.png ]



<アプリケーション詳細>
音声コンテンツは、当社が開発運用する音声ARアプリ「SARF」から、ご利用いただけます。
「SARF」公式WEBサイト:https://sarf.jp/
「SARF」説明動画:https://www.youtube.com/watch?v=oUFuvd4BP0Q

【ダウンロード】
<App Store>https://apple.co/2Oycouo
<Google Play>https://play.google.com/store/apps/details?id=com.avex.sarf&hl=ja&gl=US

【対応言語】
日、英、韓、中(繁体、簡体)、仏

【対応】
・Android 7.0 以上
・iPhone 6 以上(iPadでは使用できません)/iOS 11.0 以上
※端末によっては正常に動作しない場合がございます。予めご了承ください

▼音声ARの仕組み
GPSやビーコン等を使い、特定の場所に紐づけた音声コンテンツを専用アプリから多言語で配信する仕組みです。美術館の音声ガイドを、アプリを使って街中に設置していく取り組みです。視覚に依存したARと異なり、利用者の歩きスマホを誘引しない高い安全性や、観光地や文化財などの景観を損なわないなど、音声+ARならではのメリットがあります。

[画像2: https://prtimes.jp/i/25862/155/resize/d25862-155-c929b72587f0d30ac5bb-1.png ]


▼音声AR導入の背景
コロナ禍における安全性の高い観光ソリューションとして、非接触且つ密を避けながら臨場感、没入感を演出できる音声ARによる観光ガイドに着目し、今回の導入に至りました。

▼「SARF」事業に関して
【「SARF」とは】
Sound Augmented Reality Formatの略。現実空間に音楽や音声情報を重ねて表示することで、Society 5.0をスマートに実現する、新しいARの活用方法です。
これまで主なARコンテンツ及びデバイスの開発は、現実空間上に新たなビジュアル情報を重ねて表示する"視覚"の拡張を前提にするもので、スマートフォンなど既存のデバイス画面に依存することで生じる視聴範囲の制限、また、それを解消するデバイスが開発段階のため、ARを最大限享受できないシチュエーションが散在していました。
一方で、音声ARは、デバイスの制約や利用シーンの制約を受けない"聴覚"による拡張を前提とするため、現段階では"視覚"によるARと比べて、幅広いシチュエーションでの導入が可能です。視覚と比べた、音声ARの特長は、以下の通りです。

1. 利用障壁が低い(スマートフォンとイヤホンを利用するため、3Dメガネ等、特別な機器が不要)
2. 視覚と比べて注意喚起特性が高く、歩きスマホにならない(都市等公共空間における高い安全性)
3. 映像と比べて最小限のコンテンツ制作・運用コスト
4. GPSによる実装が基本のため、導入が容易

【今後の展開について】
「SARF」による音声・音楽をベースとした地方創生支援、地域課題の解決、ブランディングを、政令指定都市、中核市、観光都市に対して行っていきます。音声ARによる没入体験を、観光ガイドや謎解きなどのコンテンツとして簡単に制作・導入できる管理システムと、専用のスマートフォンアプリを展開していくことで、自治体や企業は、独自のアプリやシステムを開発することなく、低コストで音声ARコンテンツを制作し、効率よく運用していくことが可能になります。また、利用者は「SARF」をダウンロードするだけで、自治体や企業が制作した様々な音声ARのコンテンツを、気軽に楽しむことができます。

▼参考:自治体との取り組み実績
当社では、音楽・イベント制作で培ったノウハウを活用した地方創生事業を行なっています。本事業では、地域に散在する、小さな観光スポット、文化財、昔話などを集めて、専門スタッフが編集し、地域オリジナルの「物語(コンテンツ)」を制作。音声AR「SARF」を活用して地域に配置することで、新しい聖地巡礼観光を、自治体や地域企業と共同で開発していきます。

【自治体との取り組み実績】
名古屋市:2022年3月
名古屋グランパスの選手が声で出演し、名古屋市内の歴史スポットを紹介します。「熱田エリア」「四間道・那古野エリア」の歴史のある街並みを1km、2km、3.5kmのコースから選んで、選手の声で健康的かつ楽しみながら街歩きをすることができます。

関西・中部地区:2022年1月
「NINJA」をテーマに、ゆかりの地を周遊する、聖地巡礼型の観光ルート「NINJAルート」をつくることで、インバウンド観光から日本全体を元気にしよう!という地方創生をテーマに制作しました。第一弾として、京都、熊野など5つの世界遺産と、忍者の二大聖地である滋賀県/甲賀市と三重県/伊賀市を含む関西・中部地区に着目し、2つの国際空港(関西国際空港、中部国際空港)と5つの世界遺産を結ぶ新しい観光ルート(赤ルート、黒ルート)を設計。忍者を題材としたオリジナルの音声ドラマによる、観光客が周遊する仕組みをつくりました。


会津若松市:2021年12月
江戸時代に大ベストセラーとして一世風靡したお伊勢参りを題材とした旅行記「東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)」と、江戸時代に会津の地でお伊勢参りの代替としてはじまった「会津三十三観音めぐり」を組み合わせた、巡礼型の観光ガイドです。架空のお笑いコンビが、会津の地を舞台に、様々な体験や失敗を繰り返しながら、会津17市町村の名産を満喫し、景勝地を巡る、巡礼性を伴う短編形式の物語とすることで、観光客が会津地域を周遊するモチベーションを醸成します。

[画像3: https://prtimes.jp/i/25862/155/resize/d25862-155-50fabbf0f3d6a1e4c1a7-2.png ]


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