利益の50%を“大阪のため”に寄附します 日本初の地域還元型新ドメイン「.osaka」の先行登録(ランドラッシュ※1)を受付開始

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　ICANN(※2)公認レジストリとして「.moe」と「.earth」を運営する株式会社インターリンク（東京都豊島区、代表取締役社長：横山正、以下インターリンク）は、新ドメイン「.osaka」の先行登録(ランドラッシュ)を3月19日午前11時より受付を開始致しました。「.osaka」は、インターネット上で「大阪」を表すアドレスとして、府民を中心に、大阪コミュニティに属する個人、組織、企業、政府機関をつなぐプラットフォームとして活用されることを期待して新設しました。

　インターリンクは先行登録受付開始に際して、「地域還元型新ドメイン「.osaka」記者発表会」を開催(会場: ホテルニューオータニ大阪)。同発表会には、「.osakaレジストリ」の横山正氏(インターリンク代表取締役社長)、もずやん氏(大阪府広報担当副知事)、上村圭介氏(大東文化大学准教授)が出席されました。横山氏は、「都市名ドメイン（osaka）が誰のモノかを考えると、その地域と住民のものであることは明らかです。運営にあたり運営費用は頂戴しますが、利益は住民の皆様に還元されるべきであると考えています。当社の「地域のコミュニティ、団体に対して寄附をする」というのは地域へのさまざまな還元の方法のうちの一つであると考えています。」と述べ、「.osaka」が地域還元型の新ドメインであることを明らかにしました。「.osaka」は黒字化後、利益の50%を大阪ドメイン有識者会議(ODAC※3)が指定する「大阪府内の各種団体」へ寄附する予定です。横山氏は、「10年で10万件の登録、2017年度の黒字化」を目標に掲げ、「毎年固定費がかかるため、一概には言えないが、2万ドメイン登録で単年度黒字化予定」としています。

　都市名ドメイン「.paris」、「.wein(ウィーン)」の各レジストリからは、共に地域へ貢献する都市名ドメインとして発展することを望むお祝いのメッセージが寄せられました。ICANNからも、「大阪府と大阪レジストリが、大阪のコミュニティ専用のオンライン・プラットホームとして、「.osaka」を開始することを、心からお祝い申し上げます。「.osaka」は大阪府民の皆様、そしてコミュニティと企業をまとめる新しい機会を提供するでしょう。」とのメッセ―ジを頂きました。既に商標登録期間においては、Apple、Amazon、BMW、GAP、NIKE、 Rolex等が「.osaka」を取得されています。 一般登録は、4月1日午前11時より開始、販売を希望された全ての指定事業者からご登録頂けます。

「.osaka」先行登録(ランドラッシュ)※価格は全て小売予想価格。
[受付期間] 2015年3月19日午前11時 ～ 4月1日午前8時00分
[料金] おおよそ28,000円(1年)※2年目以降は、おおよそ4,000円(1年)

「.osaka」先行登録(ランドラッシュ)受付サイト一覧
http://domain.osaka/registrars/
約20のレジストラで登録可能 。一般登録では更に取り扱いレジストラを拡大予定です。

「.osaka」公式サイト
http://domain.osaka/

（※1）ランドラッシュ…先行登録（ランドラッシュ）は先行登録料金で一般登録が開始される前に優先的に登録できる期間です。先行登録料金は一般登録料金より高額ですが、希望の文字列を取得できる可能性が高くなります。登録申請は先着順（早い者勝ち）で受付けます。
(※2)ICANN…インターネットのIPアドレスやドメイン名などの各種資源を全世界的に調整・ 管理することを目的として、1998年に設立された民間の非営利法人。
(※3) 大阪ドメイン有識者会議(ODAC)・・・寄附先となる大阪府内の各種団体を選定する第三者機関。現在は、上村圭介氏(大東文化大学准教授)、松野隆一氏(NPO法人まちづくりネット熊取）、山崎恵人氏(GIGAZINE編集部編集長)、以上の3名の方に就任のご承諾をいただいております。

＜会社概要＞
◆株式会社インターリンク http://www.interlink.or.jp/
日本のインターネット黎明期である1995年よりサービスを開始した、今年で20年目を迎える老舗ISP。2000年よりドメイン名登録事業を開始、2006年10月、日本で8社目のICANN 公認レジストラに認定。2014年1月には、Googleの日本におけるレジストラパートナーとして、日本語初の新gTLD「.みんな」を販売中。4月11日より新gTLD「.moe」の運営を開始。2014年11月には取扱ドメイン数が日本最大となる900種類を突破（http://www.gonbei.jp/）。オタク川柳大賞(http://575.moe/)や、社会貢献活動「グラジェネ向け無料 iPad 教室」（http://www.genki.pro/）も開催中。有限責任事業組合フェムト・スタートアップ(http://femto.st/)にて、ベンチャー企業の支援も積極的に取り組んでいます。

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