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現在の就職活動、大学生・企業ともに7割超が「不満」~インターンシップ、人材紹介、SNS 新たな就職活動の形「模索」も~

PR TIMES / 2012年4月25日 14時21分



求人広告を企画・発行する株式会社アイデム(本社:東京都新宿区新宿 代表取締役:椛山 亮)  http://www.aidem.co.jp は2012年4月25日、「(※)就職・採用活動の実態調査」の結果を発表いたしました。対象は「就職活動を実施した大学生(2012年卒)」218名と、「一部上場企業の新卒採用担当者」210名。調査からは、大学生・企業ともに、現在の就職活動に「不満」を感じているということが分かりました。合わせて、両者とも新たな就職活動の形を模索している姿勢がうかがえます。

<ポイント>
1.就活の現状、大学生も企業も7割超 「不満・見直し必要」
2.不満募る就職活動 大学生・企業が「改善」したいことは…?
3.インターンシップ、人材紹介…「新たな試み」模索 大学生と企業に「ギャップ」も

■就活の現状、学生も企業も7割超が「不満・見直し必要」
多くの大学新卒生が実施する就職活動ですが、その現状は大学生・企業ともに芳しいものではないようです。2012年に卒業した大学生たちに「現在の就職活動のシステムに対して不満がありますか?」と聞いたところ、「非常に不満を感じる」(26.1%)、「やや不満を感じる」(49.1%)を合わせると、実に全体の4分の3を超える75.2%が「不満を感じる」と回答しています。それに対し、新卒採用担当者にも「将来的な新卒採用活動について見直しが必要と感じますか」と問うと、「大きな変革が必要」(21.0%)、「多少改善が必要」(57.1%)を合わせて78.1%。こちらも4分の3以上が「見直しが必要」だと感じています。さらに、70.0%の採用担当者は「現状の採用手段以外に、何か新しい手段が必要」と感じており、現状の就職・採用活動が、両者ともにかならずしも満足のいくものではないことを示しています。

■不満募る就職活動 学生・企業が「改善」したいことは…?
では、両者が就職活動で改善したいことは何なのでしょうか。大学生に、就職活動の「どこに不満があるか」を尋ねると、一番は「金銭的負担」(68.9%)。それから「活動期間の長期化」(53.0%)、「選考回数の多さ」(50.0%)と続いています。実際に、2012年卒の大学生たちがエントリーを行った会社の数は、平均「50.5社」、最大で「500社」。説明会に参加した企業数も、平均「21.7社」、最大「100社」という結果となっており、数多くの説明会や選考に長期的に参加し続けなければならない就職活動システムの負担が、新卒の大学生たちに重くのしかかっていると言えそうです。
逆に企業の採用担当者に、活動にどのような改善が必要かを聞くと、最も多く回答を集めたのは「優秀な学生へのアプローチ方法」(28.7%)。続いて「選考内容」(14.0%)、「活動時間」(11.6%)となっています。採用側も、自社にマッチした優秀な大学生をピンポイントで事前に厳選し、採用にかかる人的・時間的コストを抑えたいと思っているようです。現在の就職・採用活動のシステムは、意外にも大学生・採用担当者両者に大きな負担を強いているのかもしれません。

■インターンシップ、人材紹介…「新たな試み」模索 学生と企業に「ギャップ」も
現在の就職活動は、新卒サイトなどでできるだけ多くの学生を母集団として集め、選考でふるいにかける「母集団形成型」の採用方式が多くを占めています。ただし、新たな採用方式を試し始めている企業も出てきています。一般的になりつつある「インターンシップ」について、2012年の夏から秋にかけて実施すると回答した採用担当者は「55.7%」と半数以上。さらに「実施したことはないが興味はある」との回答も21.9%と、企業のインターンシップ熱は高まっていると言えそうです。また、「学生の就職活動準備において効果的と思われるものは」との問いにも、「インターンシップ」という回答が63.7%と最も多くを占め、次点の「公的機関・民間が開催する就職セミナー」(34.7%)に大きな差をつけました。

反面、学生側は採用側との意識の「ギャップ」があるようです。就職活動準備において効果的だった活動を尋ねると、「インターンシップ」という回答は12.8%に留まり、「大学キャリアセンターの活用」(27.5%)、「公的機関・民間が開催する就職セミナー」(26.6%)が回答を多く集めました。さらに実際にインターンシップに参加したかを問うと、「参加した」という回答は22.5%に留まっています。

また、従来は経験者・中途採用のイメージが強かった「人材紹介サービス」も新卒者に広がってきています。採用担当者に聞くと、新卒の人材紹介サービスを「利用している」との回答は29.5%。昨年(2011年4月)の同調査では25.6%で、3.9%の伸びを見せています。さらに「利用していない」とした採用担当者の中でも、「今後利用する予定がある」「興味はある」を合わせると45.3%で、採用担当者の半分以上は「新卒の人材紹介」について「利用している」「興味はある」と答えています。ただし、こちらも大学生側とは「ギャップ」が大きく、実際に新卒の人材紹介サービスを「利用した/利用している」と回答した人はわずか4.5%。ただ「興味がある」も合わせると12.4%に上がります。昨年の同調査は5.9%となっており、大学生側の意識も上がっていると言えそうです。

ちなみに、近年「ソー活」という言葉があるように、SNSを利用した就職活動にも注目が集まっています。採用担当者に「SNSを採用活動に利用していますか」と聞くと、「利用している」は13.8%、「利用する予定がある」が22.4%で、36.2%の採用担当者が何らかの形でSNSを採用に役立てようとしている姿勢が垣間見えます。同様の質問を学生にすると、就職活動において「SNSを登録して活用した」という回答は6.9%。ただし、「登録はしたが活用しなかった」との回答が33.5%を集めています。このように、就職活動を改善するために、新たな試みを実施している企業も出てきている一方、学生側は十分活用しているとは言えません。しかしながら、自分に合った就職活動の選択肢が増え始めており、「母集団形成型」の採用方式以外の就職活動をできる可能性が出てきている、ということが言えそうです。

プレスリリースURL: http://www.aidem.co.jp/company/topics/index.html
【調査概要】
●大学生向けアンケート調査
・調査方法 :インターネットリサーチ(調査主体:株式会社アイデム 調査実施機関:株式会社インテージ)
・実施期間 :2012年3月12日(月) ~ 2012年3月14日(水)
・対象 :2012年卒で就職活動を実施した大学生(男性・女性)
・有効回答数 :218
●採用担当者向けアンケート調査
・調査方法 :インターネットリサーチ(調査主体:株式会社アイデム 調査実施機関:株式会社インテージ)
・実施期間 :2012年2月7日(火) ~ 2012年2月9日(木)
・対象 :一部上場企業の新卒採用担当者
・有効回答数 :210

<株式会社アイデム 会社概要>   http://www.aidem.co.jp/
新聞折込求人紙「しごと情報アイデム」(関東圏・静岡県・関西圏・岡山県・福岡県)、求人フリーペーパー「ジョブアイデム」企画・発行、求人サイト「イーアイデム」運営。その他、キャリア開発支援(セミナー・講師派遣)や、労働市場調査(パートタイマー白書・賃金調査等)など、人と企業に関わる情報やサービスを提供。2011年8月より新卒人材紹介事業も展開。厚生労働大臣許可 有料職業紹介事業/13-ユ-304636 
拠点数/全国46ヵ所  年商/211億7250万円(平成23年8月決算実績)  〒160-0022 東京都新宿区新宿1-4-10 電話/03-5269-8711(代)

<取材に関する問い合わせ>
株式会社アイデム 広報担当/望月・浜道  電話:03-5269-8780
Email: kouhousitu@aidem.co.jp

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