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労働人口の減少や非接触などの社会課題の解決に向け、館内物流における配送集荷サービスの実証実験を開始

PR TIMES / 2021年6月1日 13時45分

多様な施設でのロボット導入・利活用の方法を検証

森トラスト株式会社(本社:東京都港区 社長:伊達 美和子)は、城山トラストタワー(港区虎ノ門)にて株式会社QBIT Robotics(本社:東京都中野区 社長:中野 浩也 以下QBIT)が開発した複数メーカーの自動搬送ロボット群とロボットアームをクラウドで統合したサービスを活用し、大規模オフィスビルでの館内物流における実証実験を2021年6月2日~7月2日まで実施します。



[画像: https://prtimes.jp/i/18049/160/resize/d18049-160-366091-0.jpg ]


 本実証実験は、QBITが国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「自動走行ロボットを活用した新たな配送サービス技術開発事業」の補助を受けて、森トラストが管理運営する城山トラストタワーにて行うものです。
 当該ビルに入居している複数テナントおよび西濃運輸株式会社、佐川急便株式会社の協力のもと、実際の荷物を使い、その大きさと行き先によって適切なロボットを自動選択した上で配送・集荷を行います。森トラストは、オフィスビル内でのロボット走行における施設の物理的な課題の洗い出しや、実際の荷物をロボットのみで配送・集荷を完了させるための業務フローの構築など、運用面での課題解決において協力しています。

 今般の新型コロナウイルスの感染拡大により需要が増している非接触や感染リスク軽減などの観点から、ロボットの有効活用が期待されています。また、労働人口の減少や、長時間労働といった社会課題の解決に向け、ロボットを含めたデジタル技術への関心はさらに高まりを見せています。
 QBITが開発したQBITロボットサービス開発基盤※により構築された館内配送集荷サービスは、用途に合った様々なロボットを活用するため、配送や集荷のシーンにおいてテナントと物流事業者との非接触化が可能になります。また、物流事業者はビルに入館せず作業が完了するため、ビル館内での滞在時間の短縮につながります。森トラストは今回の実証実験を通じて、多様な施設においてスムーズにロボットを導入・利活用するための方法を検証していきます。

 森トラストグループは、コーポレートスローガン「Create the Future」のもと、時代の変化に適応した柔軟な発想とアプローチで新たな価値を創造し続けることを目指し、既存の枠組みを超えた新たなチャレンジを通して引き続き様々な事業を展開していきます。

※ 高度なロボットサービスアプリの開発期間を短縮 / 複数メーカー・複数ロボット間の連携を支援するソフトウェア群。

QBITリリース https://www.qbit-robotics.jp/post/20210601_001


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