国際NGOセーブ・ザ・チルドレン 援助関係者の必携書、緊急下の子どもを適切に守る国際基準『人道行動における子どもの保護の最低基準』日本語訳発行
PR TIMES / 2018年11月20日 14時40分
子ども支援専門の国際NGO公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:井田純一郎/専務理事・事務局長:千賀邦夫、本部:東京都千代田区、以下セーブ・ザ・チルドレン)は、緊急支援を実施する団体や関係者が順守すべき国際基準である『Minimum Standards for Child Protection in Humanitarian Action』の日本語版『人道行動における子どもの保護の最低基準*』を発行しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/5097/163/resize/d5097-163-622957-0.jpg ]
本ガイドラインは、6つの原則と26の基準からなり、紛争や自然災害発生時、暴力や搾取、虐待にあった子どもたちを適切に守るため、あるいはそのような被害を未然に防ぐために、援助関係者が最低限順守すべき国際的な基準が定められています。それぞれの基準には、緊急事態発生後の対処だけでなく、平時から準備すべき事項、また、具体的な数値等による成果指標や行動指標、目標も定められています。
今回、2012年に制定された国際基準の日本語訳が完成したことで、海外で子ども支援を行う団体だけでなく、日本国内で災害対応に携わる団体や関係者の間でも広く活用され、緊急下で適切な子どもの保護が定着することが期待されます。
セーブ・ザ・チルドレンは、本年12月以降、ガイドラインを広めるために、基準の周知や啓発を担う講師の養成研修を実施するほか、養成された講師によるオリエンテーションを、東京や大阪などで開催予定です。
*全文はこちら http://www.savechildren.or.jp/news/publications/download/cpms.pdf
<セーブ・ザ・チルドレン概要>
セーブ・ザ・チルドレンは、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現された世界を目指して活動する国際NGOです。1919年にイギリスで設立され、現在、世界120ヶ国で子ども支援活動を実施しています。日本では1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立され、国内外で活動を展開しています。
http://www.savechildren.or.jp/
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